AUTO mamiya sekor SX 50mm F2 | |||
レンズタイプ | 単焦点 | 開放F値 | F2 |
フォーカス | MF | たっちゃん評価 | ☆☆☆ |
レンズ構成 | 4群6枚 | 対応マウント | M42マウント |
絞り羽枚数 | 6枚 | フィルター径 | 52㎜ |
焦点距離 | 50mm | 最大径×長さ | 63X38㎜ |
最短撮影距離 | 0.45m | 重量 | 174.5g |
保有数 | 1 | 発売 | 1974年 |
オークションでmamiya MSX500 と購入したものです。
フロントキャップもついていましたし、カメラも実働してます。ただ残念ながらカビカビで、掃除したけど後遺症が残ってしまったんですよね。
前玉裏にもびっしりカビが繁殖しています。ゴムで化粧リングを外します。
化粧リングが外れると、こんなです。
またゴムで回すと前玉群が外れました。
本体側は絞り部分が見えます。前玉群の先端のリングを外します。
分解したこの辺の感じは、以前紹介したAUTO MAMIYA-SEKOR 50mm F2と同じですね。
タコ棒でレンズを抜いてここに密集していたカビを除去して前玉群は終了です。次に、後玉のリングをカニ目ラジペンで外します。
このレンズの裏のカビを掃除して終了です。最初に書いた通りカビの跡が少し残りましたがこれも味になるくらいかな。
最短撮影距離は0.45mです。製造番号はこの位置。掃除は終わって多少コーティングにカビ跡が残ったけど、略使える状態にはなったと思います。
マニュアルへの切り替えレバーがないのでピンを押し込むタイプのアダプターがないと絞りが変えれなくていつも開放になってしまいます。しかもフランジ付きのアダプターを使ってもSXタイプになって追加されたマウント面より出っ張っている絞りリングやステンレスの突起のせいでちゃんと取り付けできないだけじゃなくて、絞りリングは回せないしカメラ側のマウントや接点を傷つけそうでPENTAXデジタル一眼には使いたくない感じです。
PENTAX K-x 絞り開放f2 1/1000秒 ISO-400 なんとか傷つかなかったけど、しっかり固定できません。
NEX-5 絞り開放f2 1/125秒 ISO-200 NEXでも絞りリングは操作できないレベル。
NEX-5 絞り開放f8 1/30秒 ISO-800 無理やり絞りリングを回して絞り気味にするとこんな感じ。