たっちゃんのレンズ沼

個人的趣味の独り言を書いて行きます。
主にデジタルカメラとオールドレンズについてですが、他にも書きますよ。

【第110沼】残念なMinolta AF 50mm F1.4 その2 

2013-02-15 20:59:05 | minolta

絞り羽の動きがゆっくりになってしまったMinolta AF 50mm F1.4の分解修理再トライ。

 

と言っても裏側からまずマウント部を外して後玉群を回して外して絞り羽部を露出させる。

後は何度もエタノールをつけて綿棒で絞り羽を拭くだけ。で動きが良くなって直ったと思ってしばらく置くとまた同じ症状になる。仕方がないのでマウント部の裏側についているバネをもう一度短くして強く引けるようにした。バネが伸びてしまう可能性もあるけどまあいいか。・・・でもしばらく日にちがたつと、また元に戻ってしまう・・・ほんの少し改善しているとは思うけど。

 

 

 

 


【第109沼】CANON FD 50mm F1.8 S.C. の1型と2型(前期、後期?)

2013-02-15 18:45:37 | canon

CANON FD 50mm F1.8  S.C. です。左が1型(前期型?)、右が2型(後期型)です。1型の方が全長が長いのがわかりますが、よく見ると1型はレンズが奥まっていて実際のレンズ構成(レンズの位置関係)は同じみたいです。2型は1型に対してすごくコストダウンしてあるのがわかります。樹脂をより多く使ってますし、絞り羽の枚数も1型の6枚から2型は5枚に減っています。

後から見ると、1型はよくわからないレバーがあるのに2型にはありません。分解したときわかったのは、1型はレンズ押えが金属製なのに2型は樹脂で1型はカバーを取らなくてもレンズ押えリングが外せるけど2型はマウントのリングまで外さないと樹脂のレンズ押えが外せなかった。1型はさらにレンズの回りの黒いカバーもビスをとれば外せます。努力の跡がありますねぇ色々コストダウンの・・・

しかもよーく見ると1型はピントリングも金属製でゴムの滑り止めなのに対して2型は滑り止めも樹脂のピントリングに一体成型。でもレンズ構成は同じだから光学機器としてはまったく同じはず・・・

 


【第108沼】CANON FD 50mm F1.8 S.C. (2型)の分解清掃

2013-02-15 17:40:15 | canon

 

FD 50mm F1.8  S.C.には1型と2型があり本品は2型。絞り羽根枚数が1型は6枚で2型は5枚、全長も1型の方が長いらしい。

前玉はそこそこ綺麗だったけど後玉にカビ。なんか後玉押さえのリングが樹脂でとれなかったので、しばらく諦めていた。マウント部全体がネジ3本で外れそうなので再度挑戦。写真の右下の部品が最後玉を押さえていてグリグリしたらなんとか抜けた。

タコ棒でレンズを外す。

レンズ2枚外して絞り羽根が見えた。絞り羽根の前側のレンズは大丈夫。

外した後玉のレンズと押さえリング。

写真真ん中のレンズは合わせレンズ。このレンズにカビがあったので合わせの間だと治らないなと思ったが運良く絞り羽根側の拭ける面だったのでカビキラーとエタノールで清掃して綺麗になった。

で内側のレンズから組戻す。

最後玉を押さえていた樹脂部品も取り付けた。実はここからマウント部を元に戻すのが大変。マウント部は逆さまにしないで外したときのままそっとしておいた。これは良かった。なかの絞り系のレバーがちゃんと組み付いたか心配だったがなんとか元通りになったみたい。

 

 


【第107沼】CANON FD 50mm F1.8 S.C. (1型)の分解清掃

2013-02-15 01:28:42 | canon

 

CANON FD 50mm F1.8 S.C. (1型)です。キタムラのジャンクコーナーにありました。前玉、後ろ玉両方にカビが発生してます。FDレンズは、マウントに付けないと絞りが操作出来ません。NEX用のマウントアダプター付けて絞り羽を見ると6枚。ネット上の情報だと1型です。

後ろ側です。どういう使い方するのか分からないレバーがあります。後側から分解してみます。

ゴムで一番後ろのレンズ押さえのリングを外します。タコ棒でレンズを外します。最初の押さえリングにネジがあるだけでタコ棒で抜けば後は絞り羽が露出するまで全部外れます。上の写真の右から順に外しました。写真左端の絞り羽直後のレンズは合わせレンズです。バルサム切れは、ありません。でもレンズはふたつともかなりカビています。

レンズが外れて絞り羽の反対側のレンズが拭けますから、この状態でカビキラーを綿棒につけてカビを綺麗にします。マウントについていないので絞りは全開です。

絞り羽直後のレンズです。カビがあるレンズのほとんどが、この絞り羽前後のカビです。カビキラーと綿棒、仕上げにエタノールで綺麗にします。

後ろ玉群を組み戻します。綺麗になりました。

次に前玉です。まず、ゴムで化粧リングを外します。この化粧リングは、樹脂製なので、回すのに凄く苦労しました。剛性がないのでゴムで押しながら回そうとするとネジ部分が奥にずれてしまいます。またネジ面にはなにやら粘着剤のようなものが付いていて益々回しにくくなってます。少し回ったら出来るだけ押す力をかけないようにして回します。

前側1番目のレンズ押さえリングを回して外します。カニ目レンチ用の孔がありましたが、ゴムで回します。

タコ棒でレンズを外します。このレンズの裏面がかなりカビていますからカビキラーで掃除しますが、ここから奥のレンズは後側を分解したとき清掃していたので綺麗です。分解はここまで。

綺麗になりましたです。同じレンズの2型も手に入れてますので次はそのレンズの分解掃除及び1型と2型の比較でもしようかな。


 

 

 

 

 


【第106沼】konica ZOOM-Hexanon AR 35-70mm F3.5 ご紹介

2013-02-15 00:58:07 | konica

 

konica ZOOM-Hexanon AR 35-70mm F3.5です。いつひろってきたのか分からくなってます。

忘れてたのは、はじめから綺麗でカビもなかったから・・・でもこの35-70mmの焦点距離でf3.5の通しなのはりっぱなのかも。そして案外寄れるレンズで0.35mの最短撮影距離。

KONICA ARマウントはなぜかオリンパスの4/3マウントにつけられたけど絞り連動の突起が干渉して邪魔だったので外しておくことにした。ただSONY NEXを導入したんで外す必要なかったね。

案外いいかもしれないから使ってみようかな。

NEX-C3 開放f3.5 1/320秒 ISO800 絞り優先  70mm最短撮影距離の画角。

NEX-C3 開放f3.5 1/250秒 ISO800 絞り優先  35mm最短距離の画角。sony NEX C3にアダプター使って撮ります。