【第101沼】super-multi-coated Takumar 55mm F1.8分解清掃 2

　

super-multi-coated Takumar 55mm F1.8【第4沼】PENTAX super-multi-coated Takumar 55mm F1.8　分解清掃 の分解は前にもアップしてますが、カビのついてる場所やその他で微妙に違うので2度目の紹介をします。

多分キtムラのジャンクコーナーから救出した個体かな。少しですが前玉後玉にカビがあるレンズです。今回は後玉から分解します。ゴムで後玉を外そうとしたら、このレンズはいきなり後玉群全体が回って外れました。にしても、アトムレンズであることを証明するように茶色く変色した後ろ端のレンズ。これでも写真は普通の色に映るから不思議です。

外れた後玉群の内側にもカビがあったので手で回して分解。全部のレンズ面を綺麗にします。

後玉群が外れて露出した6枚の絞り羽。

この絞り羽を開放位置にしたら向こう側（前玉群の一番後）が、かなりのカビ。後は綺麗になったので前玉に映ります。

前玉もいつも通り外して全体を掃除。

前玉群の後も前も綺麗になって組戻して完成。

 

 

 

 

【第100沼】CANON FD 135mm F3.5 S.CとFD 135mm F3.5の銘版修復

前に孔をドリルで開けて分解掃除したCANON FD 135mm F3.5 S.Cです。化粧リングの白い文字が分解掃除の過程でとれてしまってました。【第22沼】孔あけちゃったCANON FD 135mm F3.5 S.C 　分解清掃

白くて、後で消せるものって考えてペンテルの修正液を文字の禿げた部分に塗ります。

少し乾いたところで綺麗に拭き取って。なんか元通り気分です。孔は開いてるけど。

これははじめから孔の開いていたCANON FD 135mm F3.5。このレンズの銘版、化粧リングの文字も禿げてます。【第97沼】孔開いてたよ　CANON FD 135mm F3.5

 

ペンテルの白い修正液を文字の禿げたところに塗ります。

 文字からはみ出している部分を拭き取って、綺麗にできました。