奈良県南部から和歌山県内に入ってみます。
紀三井寺
和歌山市から国道42号線を南下し,JR紀三井寺駅から200数段の石段を上っていくと海の眺めもよい境内に至ります。
写真の多宝塔は室町時代中期1449年(文安6年)の建立で,楼門,鐘楼とともに国の重文指定を受けています。
長保寺
国道42号線を海南市から有田市に向けて下っていくと,途中に長保寺があります。
ここは鎌倉時代から南北朝時代に建立された本堂,多宝塔,大門があり,また,紀州藩主徳川家歴代の墓所があります。
伽藍を構成する門,塔,堂の三つが国宝指定されているのは法隆寺と長保寺だけです。
道成寺
さらに国道42号線を御坊まで進むと「安珍清姫伝説」で有名な道成寺に至ります。
境内は,発掘調査により奈良時代には金堂,講堂、塔,回廊などがあったことが確認されており,
現在の本堂,三重塔はその跡に再建されています。