長保寺は,和歌山県海南市下津町にあって,紀州徳川家歴代の墓所として知られています。寺伝では,平安時代
中期,ちょうど西暦1000年に当たる長保2年,一条天皇の勅願により,円仁(慈覚大師)の弟子である性空によって
創建されたとされます。本堂・塔・大門の3つが揃って国宝に指定されている寺院は,法隆寺と長保寺だけです。
写真の多宝塔は1357年(正平12年)の建築です。
中期,ちょうど西暦1000年に当たる長保2年,一条天皇の勅願により,円仁(慈覚大師)の弟子である性空によって
創建されたとされます。本堂・塔・大門の3つが揃って国宝に指定されている寺院は,法隆寺と長保寺だけです。
写真の多宝塔は1357年(正平12年)の建築です。