転勤じたい 初体験の我が家は ここにきて 「認識の甘さ」を痛感しました。
確かに 打診は打診 なのです。
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後日 判明した事実としては、打診でさえなく
社員全員に定期的に聞く「単なることば」でした。
社員たちは、誰一人打診とは受け取っていないのに、彼だけが勝手に誤解していました。
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中学生と小学校高学年の2人の息子たち。
2学期の途中 行事を未消化しての本帰国。
辛いものがあります。
これが わかっていたら 7月に本帰国していたのに・・・・・と せんない気持ち。
この話は 会社としても まだ 対外的に言えない時期でしたので 日本の仲良しのお友達に ぐちぐちメール。
よくよく まわりを見てみると 私の例は 珍しいものではなく
「突然の転勤」は 多くの友達が経験していました。
海外赴任経験者のお友達も 「5年と言われていたのに 急に1年になって困った」とか「母子だけ海外に残留した」とか
「辞令から2週間後 出国指示」とか
聞くも涙 語るも涙 ・・・・・ 将棋の駒よ~~~~~ オットは良いとして 妻や子は 困ります。
このとき 私は 「海外帰国子女財団」の相談と 塾への相談など さまざまな機関で このような場合の対応を 探りました。
おおかたの回答は
*できれば 2学期末まで マレーシアにいたほうがいい
というものでした。
10月末か11月頭に 本帰国の可能性が高い状態でしたので 2学期の成績が出る 12月20日まで
1か月半から2カ月 なんとか 延長して マレーシアに残れば
こどもたちのことは 落ち着くということです
ここで 私は マレーシア滞在の方法を調べました。 独自調査開始。
これは 私のような人のために 書いておきますね。
今となっては もう 我が家には 無駄な調査だったのですが。
もしも 連れ合いが 10月に本帰国の場合 母と子は 2カ月 マレーシアに残れるのか? 調査です。
★観光ビザ
マレーシアは 観光ビザで3カ月 滞在できます。
ということは 観光ビザで 残ればいいのです。
そのためには 駐在の帯同ビザ(現在取得しているもの)が切れる前に いったん マレーシアを出国し
他国に出て 再度 観光ビザで マレーシア入国すれば いいのです。
この方法で 母子残留するケースも あるようです。ただし これは 実は 危険もはらんでいます。
観光ビザで 居住することに違法性はないのですが 観光ビザは 観光のためのものなので
事故が起きた場合 とても ややこしいことになります。
私は よいとして 子どもの場合 学校に就学しています。
マレーシアでは マレーシアの学校に就学する場合 「学生ビザ」を取得するように 決められています。
観光ビザで残る場合 学生ビザではありませんので
これが 違法といわれる場合があります。
観光ビザで 就学してはいけないということはないのですが ・・・ ここが 法律のあいまいさというか難しさ
今の状況から 観光ビザに切り替えても 支障はありません。
すでに 学校に通学しているし ・・・・
しかし 危険は 本帰国時の出国にあります。
観光ビザでマレーシアに入国する直前まで 駐在の帯同ビザがあり そして観光ビザで 子連れで出国とした場合
空港のイミグレーションで 「違法」とか「労働の疑い」とかで 停められることがあるのです。
この場合は イミグレで 現金の罰金を支払い 出国することになります。
日本入国は 問題ありません。
そして 違法滞在の記録が残り 再度 マレーシアへの入国が 難しくなりまでは 学生ビザ? そう 日本人学校では 学生ビザを発給しています。
でもね みなさん 日本人学校で ふつうに取得している学生ビザは 「学生ビザ」ではないのです。
あれは労働ビザを持ている人の家族が 帯同ビザで取得する 「労働ビザのある人の子どもの学生ビザ」なのです。
このビザでの滞在はできません。
あくまでも居住は労働ビザで保証されているので 単に 「学校に行ってます」というはんこだけの意味です。
ですので 日本人学校の駐在のお子さんで 帯同学生ビザを取得していないひとは たくさんいます。
取得したところで あまり意味がないのです。
しかし マレーシアでは 「マレーシアで就学する場合 学生ビザをとらねばならない」法律があるので 取る人もいるのです
ちなみに うちは とっていました。
実は シンガポールに旅行したときに 帯同学生ビザが切れているということで 次男だけ イミグレ通過できなかったのです
イミグレの人の判断の差があって 「だめ」と判断されてしまたのでした。
このときは 謝って 許してもらいました。 長男は OKだったので。
ちなみに 観光ビザ滞在は3カ月(90日)。 延長は最出国72時間で 90日、年間180日まで です。
ということで 観光ビザでも 残れるが ちょっと 危険もあることが わかりました。
★学生ビザ
学生ビザを取得すれば その保護者1人は 「保護者ビザ」で 居住することができます。これが 正しい残り方です。
さて これも 条件があります。
マレーシアが認めた学校である必要があります。
日本人学校は マレーシア政府公認なので 学生ビザ発行ができます。
しかし インター校になると 学校によっては 難しかったり、条件が変わります。
インター校では 学生ビザを出す前に 保護者の収入の保証や保護者自身が滞在ビザを取得していることを
前提にすることがあるようです。
そうなると 親のビザや証明が先なので 難しいですね
ところで この学生ビザについては 連れ合いの友人マレー人が わざわざ プトラジャヤのお役人に聞きに行ってくれました。
日本人学校の場合 学生ビザは 日本人学校に申請することになり 日本人学校がセランゴール・スバンのイミグレから取得して
日本人学校が 学生に給付するそうです。
ですので 日本人学校さえ 「学生ビザ」発給を許可すれば 学生ビザは 取れると言うことでした。
費用は 500RM程度。
ところが 我が家のような場合 編入するときは 「駐在帯同」で就学しています
日本人学校は 私立で、 日本の企業が出資していますので、出資企業の子は 入学金が安いのです。
むろん うちも出資企業の家族。
つまり 帯同の子は その時点で 生活保証があり その上で 編入しているので 母と子だけの場合
かんたんに 学生ビザを発行するかどうか???です。
これを出してもらった人に実経験を聞きましたが その場合は お父さんの会社が 学校に手紙を出していました。
会社のフォローなしで よいかどうか・・・・不明です。
出資企業のLetterがあれば 学生ビザは でると思われます。
★MM2H セカンドホーマービザ
50歳以下でも MM2H ビザは取れます。 しかし これは 我々の場合 論外です。
このように 母子残留については いろいろな条件が必要です。
このほかに コンドミニアムの賃料 学費 自己負担になります。これは サービスアパートに引っ越すなど対策可能です。
我が家は じっさいに母子残留された方々の体験談を伺いましたが それは ここでは 書けません。
そして 最終的に 母子残留を考えて 連れ合いは会社に聞いたのですが
答えは
「せったい だめ」
たいへんなご苦労なのが読んでいて分かります
長男さんは中学生なので一日も早い帰国の方が
高校受験に向けては良いのではないでしょうか?高校受験を一人経験していますので
そこが一番気にかかります(勝手にすいません)
まんごすちんしゃん がんばっ!
ありがとう!!!
ここまで来るのに 日記には書けないことも
多々ありまして・・・・
実は 3kg 痩せました
もう 戻ったけど
がんばるわよ!!!畑も。