Selamat Hari Raya Aidilfitri ~ハリラヤおめでとう~
ハリラヤ・アイディルフィトゥリ(ハリラヤ・プアサとも言う)はイスラム教徒のお祭り
ラマダン(断食)が終った日から始まります。
このお祭りはおよそ1ヶ月間続きます。
ハリラヤの意味は「断食の祝日」であり文字通り断食明けを祝うことです。
ムスリムは「Selamat Hari Raya」または「maaf zahir dan batin」と口々に挨拶を交わしながら
ハリラヤをお祝いします。
このハリラヤ期間は 日本のお正月に 似ています。 | ||
家族や親戚一同が実家や友人の家に集まりご馳走を食べます。 ハリラヤの料理を用意し ストゥーパ(蒸したもち米)を食べ 晴れ着を着ます。 |
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また、日本のお年玉と同じ風習もあります。 |
マレー人は は実におおらかです。
民族や宗教を問わず「来るもの拒まず」の寛大なハリラヤのオープンハウスをします。
喩え、この期間中に、突然 日本人や友人、知人、見知らぬ人が お宅を訪問しても、
「どうぞ、上って食事をしていって下さい」と招きます。
首相や王様 大臣のオープンハウスには 一般の人も 集まり新聞に出ます。
ハリラヤ オープンハウスのときは みな だれでも わけへだてなく お祝いするのです。
私も 何度か 招かれました。(なぜか 有料でした)
ビュッフェスタイルのマレー料理をいただきました。
この時期 故郷に帰省する人が多く ハリラヤ前日は 高速道路が渋滞します。
ハリラヤは まさに 熱帯の太陽のように 明るい晴れの日です。