熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

国境を超えて

2010年10月04日 18時54分36秒 | ペナン島旅行とシンガポール旅行
シンガポールとマレーシアは 陸路で 渡ることができます。

マレー半島は 北は タイと国境を有しています。
南は シンガポール島を控えています。




私は 日本人。
日本は 島国で まわりは海で囲まれています。
国境を越えて 他の国に行くときは 海を越えて 飛行機か船を使うことになります。

陸の上の国境は ありません。





外国に行くときは 「海外旅行」と言います。
海の外
他国は すべて 海の向こうですから。


日本人として 日本で生まれた私は
他国に行くときは いつも 海を渡ってきました。
しかし 今回 私は 我が家から 陸路で 国境を 超え
陸路で 「ただいま」と 帰ってきました。


これは 私には 面白い体験でした。



陸路での国境を持たない国 日本




日本の特徴です。




世界の多くの国は 陸地での国境を持っています。
そのような国と 我々日本人では 感覚が違うでしょう。



日本人は 英語など外国語が 苦手だとされます。
これも この国境が 起因しているかもしれません。


日本文化は 大陸の影響を受けつつも 独自の発展を 遂げました。
海の帯が 隔てたからでしょうか


陸路で 国境を 超えるのは これが 初めてでは ありません
10代のころ ヨーロッパを半月かけて 旅したとき
何度か 陸路で 国境を 超えました。


日本から出ることを想うと 想像以上に 簡単に国境を越えた感じがしました。


その時の印象は 国境を越えたら 物価が変わり 通貨が変わり 民族が変わるという
初体験の変化でした。


国境を越えても 言語が同じこともありましたし 言語が変わることもありました

10代の私には 驚くべき経験でした。




若いというのは それだけ 感性も初々しいでしょうが
そのぶん 及ばない真理もあるような気がします。




シンガポールが マレーシアから独立したのは
私が 生まれた後のことです。





肌身で 感じる 国境。







息子たちは 何気なく 国境を 超えたようです。
息子たちが大人になるころ 世界の国境は どうなるのでしょうか




息子たちが大人になるころ どこで だれが どう暮らすのか。
そんなことを 想う国境でした




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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです。 (bonji)
2010-10-05 22:19:49
時々お邪魔しています、
すっかりマレーシアに溶け込んで生活していらっしゃるまーしゃさんに、
驚くばかりです。
9月4日から2週間マレーシアに行ってまいりました、
賑やかなハリラヤを楽しんできました。
4年近いブログを手違いで失い、
新たにスタートしました。

10年ほど前に、シンガポールから
その国境を渡り,JBに行きました、
日本人として、
海を渡らずに国境を越える凄く感動した覚えがあります。

         bonji
bonjiさま (まーしゃ)
2010-10-05 22:42:48
こんばんは

いらっしゃいませ
お久しぶりです

マレーシアに溶け込んでいるかどうかは疑問ですが
なんとか 生きています


この調子だと 何年でも いるような感じですが  



ハリラヤのマレーシア いかがでしたか?
よかったら リンクお願いします

bonjiさま (まーしゃ)
2010-10-07 22:58:10
こんばんは

5日に返事をかいたつもりでしたが
手違いでUPできていないようです

ごめんなさい

もう一度 チェックします

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