熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

ジョホールバル動物園

2011年08月29日 07時50分33秒 | おでかけ・クアラルンプール

ジョホールバルで 少年たち たっての希望で 動物園に行きました。

昨日の日記で 反抗期大少年の話を書きましたが、そんな大少年も 動物園は 大好きです。

王宮公園とアブ・バカールモスクに隣接して 動物園があります。

入場料金は おとな2RM こども1RM でしたが なんのことわりもなくアニマルショーチケット1RM
加算されていました・・・・・

この動物園は 意外にも マレーシアでは 最古とも言われ1928年に スルタン・アブ・バカールによって

作られました。

当時は 王室のプライベート動物園でした。 

1960年に 州に移管され、一般に公開されたのは1962年。

プライベート動物園を王様たちだけで 楽しんでいたんですね~~~~

5ヘクタール100種の動物がいます。 というのですが、実際の感想は こじんまりとした小さな動物園です。

午前8時から午後6時まで やっています…早朝から・・・・

ラマダン中のせいか あまりお客さんは いませんでした。

のんびり静かな動物園。

象は 小象さんでした。  人が来ると 何かもらえるとでも思うのか やってきて 鼻を差し出しますが

なにももらえないとわかると 去っていきました。

入り口には おそらく ペリカンの池であろうという池がありましたが 改装中でした。

まれーくま。

私が声をかけると 顔を揚げます。  大少年の低い声だと 無視。

マレーグマは クマとしては 小型で体長100~150cm 胸元に三日月の白い模様があります。

木のぼりが上手です。

夜行性で、マレー語では 「たかいところに座るのがすきなもの」(Basindo nan tenggil)

冬眠はしません  って  マレーシアや東南アジアの熊なので 冬があありません。

以前 マレーシアで マレーグマに触ったことがあるのですが このクマは凶暴性・危険性が低いそうで

ペットにできるそうです~~~~~

写真の左下で水没しているのは マレーバク

ほぼ 潜水していました。

 

ハリマオウ  まれーとら。

暑いので 木陰に潜んでいました。

この動物園は 普通に降りの中を観察できるほかに 階段で屋上に上がり 上からも観ることができます。

オランウータン

マレー語 インドネシア語で「森(hutan)の人(orang)」を意味します。

ここで見たオランウータンは オスでフランジを持っています。

と雌では形態に大きな差があり、メスの体長は約127cm、体重は約45kgであるのに対し、フランジ(後述)の雄の体長は約175cm、体重は約118kgに達します。

とにかく このオスも 巨体です。

オランウータンは大人のオスが社会的地位に応じて、形態を大きく変えるという生態を持っています。

オランウータンのオスの顔の両脇にある張り出し(でっぱり)は「フランジ(Flange)」と呼ばれています。

フランジは強いオスの「しるし」で、弱いオスは何歳になってもフランジが大きくならない。

しかしひとたび強いオス(フランジがあるオス)がいなくなると、フランジのないオス(アンフランジ)が急激にフランジを発達させて、1年以内にフランジのあるオスに変わってしまう。。。。

オランウータンを動物園で観ていると メスとオスの風貌の差が あまりに大きくて
びっくりします。

ちょうど 私たちが見ていると お客のインド人男性が 自分の煙草を投げ入れました。

すると オランウータン氏は 煙草を吸うまねをするのです。

火がついていないとわかると 放り投げていました・・・だれか 煙草を教えたのでしょうか。

 

動物園は 1時間もあれば じゅうぶん1周出来ると思います。

このほかに サイチョウや猿が いましたが 私は 暑いので 木陰で 休んでいましたので

写真は ありません。

マレーシアでは ありがちなことですが この動物園は 園内見取り図や地図が ありません。

パンフレットもありません。

ですので どこまで 広いのか 何が居るのか さっぱり わからないのです。

一応 冒頭の写真のような 道しるべが1っ箇所あっただけです。

それで 私は やみくもに 歩く気になれませんでした。

大少年は 「まだ なにか あっちにありそうだ 」と さすが十代お元気ですので 探検に行きましたが

私は 木陰で 涼んでおりました 「もう ないよ~~」

でも 大少年によると 「あった」ということで 湿地帯ゾーンには 水牛が、草原ゾーンには 橋があり 鹿が

池には ワニ  と かなり たくさん いたそうです。

帰ろうかと思ったら 鳥のショーが始まり どこからか100人ほどの中華系の子ども団体がやってきましたが

我が家は 暑いし 見ないで帰ることにしました。

園内には 売店 遊具があり 小さなお子さんには ぴったりだと思います。

もちろん 動物好きの少年・青年にも ぴったりです

 

 

コメント
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