釣りましょう広島

広島近辺の釣りに関する情報を書いて行きたいと思います。

進化してないタチウオ釣り~

2007年07月27日 | タチウオ

7/27-7/28 タチウオ釣りに行ってきました。場所は、広長浜と蒲刈大地蔵です。

仕掛けですが、竿:2.7m投竿/リール2000番/道糸PE1号/ウキ大/重り2B/ケミ75mmです。

まず、広長浜。キビナゴを使用。内側の桟橋付近では、常連のおじさんがさぐりでボチボチあげている状況でした。外側では一向に釣れず、厳しい状況でした。ウキをはずして引き釣りをするとアタリは1度ありましたが、それっきり><。やはりここは、どうも大潮で満月の時は、タチウオがよらない感じです。明るいときには避けましょう・・

そして大地蔵。実は大地蔵に行く前に川尻で生きアジを釣ってきました。今ここにまわっているアジは大変小さいです。7cmぐらいでしょうか?エサにはもって来い。このエサをもって大地蔵に直行。

やはり生き餌は違います。直ぐに反応が。到着直後は食いが渋い感じでしたが、生きアジだとアタリがましなようです。引き釣りで少し活性が上がった?のかもしれないですが、朝方がやはり活性が高く、釣りやすいと思います。

そして釣果は、70-78cm3匹です。

うーん。ちょっと平凡な釣果になってしまいました。

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実は、ここからが今日の本題です。

これまで、幾度かタチウオ釣りに挑戦して来ましたが、最近その仕掛けや釣り方に進化がない状況です。タチウオ釣りは、回遊の量にもよりますが、やはり人数が多い中で釣る事が多い釣りです。釣り人が多いため、先に釣り上げた方が釣果を延ばします。また、1匹あたりにかける時間が長いとそれだけチャンスを逃します。そもそもタチウオの食い込みは遅く、ここが難点と考えます。

すると、やはり手返し重視で、誰よりも先にアタリをとって釣り上げる方法を考えないとすべて持っていかれてしまう。と言う事になります。まわりの釣り人より、よく釣れる方法を考えないとまーお粗末な結果になります。そういった意味では、私の仕掛けは進化していない気がします。

これまでは、

 「絡まないウキ仕掛け→引き釣り→軽いウキ仕掛け

 →集魚ライト→生き餌 もしくは 他のエサ」

のように進化させて来ました。引き釣りもダダ引きではなく、シャクリ→巻きのような感じを取り入れる。でも、いまや誰もが行う方法であり、釣果への差は少ない気がします。特にウキ仕掛けは、食い込みに時間がかかり、人が多いと絡みやすい。ここで使用してる引き釣りは、テンヤではなく沈みが遅い。浮いてしまう。軽い仕掛けは、遠くに飛ばない。生き餌は、針の刺し位置が悪く、アタリはあるが、針掛りし難い。

そこでやはり次を考えないと。。今考えているのは2つ。

1.ジグヘッド+キビナゴ

2.ジグヘッド+ワーム

の2つを考えています。1.はテンヤの方が有利かもしれませんが、沈下速度はこちらの方が調整しやすいかと考えています。2は、やはり手返しです。この2つは、交互にエサとルアーを入れ替える事で、その日にあった方を選択できるのでは?ないかと考えています。まぁー根っこから外せばどんな仕掛けにもなりますが・・。それにこの2つは、タチウオの活性を上げるにはよい手段かなぁーと考えています。

最近、とあるBlogで良いものを見つけました。ワームの内部にケミ25を差し込むものです。実はこれを試して見たくて。。

ちょっとタチウオの活性が低い時期に入っているかも?しれないですね。でも、それだから、これらを挑戦してみたいと思っています。もし、他にこれって方法やこれはダメって言うのがあれば、コメント欲しいです~。


伍八波止はアコウ!

2007年07月24日 | カゴ釣り

7/24(火)に伍八リベンジ行って来ました~!! 

7/23(月)、今日は早く仕事が終わるかなぁ~と思いつつ伍八波止への釣行を計画。なんと仕事が終わったのが、んー23時。シンドイ~。それにエサって入手できるのだろか~? そんなこんなで帰宅しました。

浜田の釣具屋さんは、2時から空いているようだったので、結局出発する事に。お風呂に入って、7/24(火)の1時に自宅を出発。23日は3時に就寝し、8時に起きたのでほとんど寝てない。浜田に着く2時半ごろには、眠くてどうしようもない。このまま、一日起きていられるのか? バイパス沿いのSAに立ち寄り、睡魔に負けないように栄養Dを補給。今日はちょっと高めのDにしよう~(といっても額はしれてる)。

2時半すぎ、釣具屋さん到着。色々物色。余ったサビキエサを持ってきていたので、ほったらかしヒラメにしよう!!と仕掛け購入。その他、オキアミボイルももちろん。そして、釣具屋を出てポプラに立ち寄り、朝飯と氷を入手して、渡船やさんへ。3時半受付なので、10分ぐらい寝れそうなため仮眠です。

寝たのもつかの間の10分。道具を準備し、受付がはじまり、乗船。馬島回って人を下ろしつつ、伍八へ到着。実は、どうも馬島とシャクリ波止が絶好調らしいのでしたが、あまり磯慣れしていないし、シャクリは多そうなので、伍八へとは決めていました。

伍八にあがるとめずらしく一番乗りで、東側端の一級ポイントをゲットしました。さっそく仕掛準備を開始です。前回予告通り、PEライン3号をリールに巻いてあるので、これを使用することに。投げ用PE3号を土曜日に探しあるいたのですが、売っていない。まぁーこんなの使う人少ないんでしょうね。。後は前回と同じ仕掛けです。

直ぐに夜があけそうなので、ケミを使用してのカゴ釣りはせず、ほったらかしヒラメの仕掛けを準備しました。このころ隣に東向きに釣るおじさんが登場。そうこうしながらも、ほったらかしヒラメのサビキでアジを釣りそのまま底へ落とし放置へ。

その後、段々明るくなりウキも見えそうなので、カゴ釣り開始。5時前ごろかなぁ?すると、放置していたほったらかしヒラメに反応が!!竿先がバタバタ。なんだー?ヒラメ?んー初ヒラメ?どえらく竿先が揺れる揺れる。

ワクワクしながら、ラインを巻き取るとヒラメではない!!カサゴ?んーアコウだ。仕掛けが細いのでタモを入れる。40cm手前のアコウGET。隣のおじさんにいいのあがったね~と言われる。んー前回といい、今回といい、アコウに好かれている!?。イヤではないが。でも目的は青物と思いつつ、再度サビいて底に沈め放置。

それから、数十分後、もう少し真ん中よりの方がマメヒラをあげた。50cmぐらいかなぁー。まぁー待っていればあがるでしょーと思っている。でも、更に真ん中の方あげる。んー?伍八って東側端がいいんでないの?こちらはが来ない。更に向こうはあがっている。

隣のおじさんと、んーなんでこちら(東端)にはヒットしなのかね。と話つつ。んー。考
え混む始末。まあーまだ先は長い思いつつカゴを投入する。そして、このころ眠気が出て、タバコを一服。ボーと水平線を眺めている始末。すると、置き竿にしていた竿がガタガタと。。竿先が引っ張られている。ウキがない!!来たー!!

合わせを入れて巻き取り開始。よく引っ張る。間違いないマメヒラクラスか?と思った瞬間、あれ?ポロ?なんか軽い。ばれた模様><。針ハズレ。 ガーン・・。かかりが
浅かった。まぁータナ3本というのはわかった。めげずに釣ろう。

その後もポツポツと真ん中あたりの人があげている。なぜにか東端は来ない。針の号数を落とすと木っ端グレが。。また、隣のおじさんと話す。何が違うんだろうね~。おじさんはマダイ狙いの様子。ハリスが長いので、マメヒラ用に短くしようかと思案している様子。おじさんと話していると、どうもこの東端は、マダイ名人が居座る場所らしい。でもマダイも来ない。棚も違うんでしょう。。たぶん。。

時間を見るともう9時を過ぎ、んー来ない~。今日はだめなのか?と思っていると浮きがズボッ。来た来た~。イエーイ!!と合わせると。えーっ!また軽い。なんだそれー。ラインを巻くと、”針がなぁーい”。結びが弱かった~><。バカすぎる!!ハリスが太いので、気をつけて結ぶべきだった。加えて悲しすぎる・・

結局、その後に青物のアタリなし。11時あたりから、周りも含めてまったくのアタリがない状況。やはり、取れる時に取りこぼしたら終わりと痛感。それと、ハリスが太いと、マメヒラの食いが悪いらしい。そう聞こえてきた。4号がいいとか。まだまだ、修行不足だなぁ~・・

ただ、ほったらかしヒラメは、その後カサゴを1匹追加。カサゴも結構引きますね~。結局これで納竿。14時の渡船を待って本土へ。馬島では、1人でマメヒラ8匹とか・・・写真を撮るらしい。いいなぁ~

結局、帰宅したのが16時。月曜から、約30時間ちょっと起きていた事になりますです。やはり、よく寝て、よく集中して釣らないとだめでしょう!!というのが今回の反省です。あとハリスもそうなんでしょうね・・

そうは言っても、まぁ~東端でく釣れないのだから、正直お手上げです。ここで釣れないのは相当めずらしいとの事。

そして、これが釣果です。

アコウは、帰宅後にメジャーで38cmでした。やはり時間が経つと少し縮む見たいですね~。もう少し大きかった気が・・

アコウは、このサイズだと刺身が沢山とれました。おいしいですね。高級魚ですね。また、なんでこんなに良い出汁がでるんでしょうか?鍋にすると、更においしいそう。まあ、もう釣れないと思いますが、もし釣れたら鍋にしてみたいと思います。

あーまたリベインジ行けたら行きます。青物に嫌われている感じがするけど・・・・・。こんな事もありますよね。運もありますし。でも、負けないつもり!!(タチウオのリベンジも残っているが・・)。今後は、西沖が良いようです。リベンジは西沖にしよう~♪。

最後に忘れていました。PEは良く飛びます。GOODです!!


伍八波止でアコウ?

2007年07月16日 | カゴ釣り

釣りましょう広島ブログなのに、最近島根釣行が多いです~。釣りましょう中国にしようかなぁ~。まぁそんな事はおいといて、伍八波止に行って来ました~。

7/16 深夜1時ガソリンを満タンにし、実家に到着。またもや弟をひっぱり出し、伍八波止にカゴ釣りに向かうことに。。この2人で行くと大体1人もしくは2人とも悲惨な釣果となる事が多い・・んーなんでだろー。組み合わせが悪いのかも。

3時に釣具屋さんに到着。オキアミボイルを3Kgx2購入。雨が振るかと思ったが、くもり30%なのでいいっかぁ~と渡船に直行。この判断が、今回最悪の状況となる><

渡船で4時に伍八波止に到着です。目的は青物(マメヒラ)です。まだ、暗い状況で、懐中電灯で照らしながら、仕掛け作り。タックルは、磯竿5号遠投、リール5000番、道糸ナイロン7号、ウキ15~18号。カゴ15号、ゴムクッション2.5mmの50センチ。ハリス6号、針はマダイ10号の底カゴ仕掛け。まぁーなんて大物狙いな仕掛けでしょう・・といった感じです。

朝一番は台風明けであり、うねりがすごいです。ただし、風がまったくなく釣りやすい状況。ケミをセットして釣りを開始。しかし、何もあたらないまま夜明け..!!です。まわりもあがっていない様子。

7時ごろから雨が降り出して来ました。あー雨が降ってきた~。天気予報はくもりなのと、台風明けでうねりがひどい事を気にし、荷物は最小限にしたので、カッパはない・・。この後、一時止みはしたけど、結局最後までどしゃぶり~!風も吹きはじめ、さらに雷も!おまけに浜田港方面に雷が落ちてるみ・た・い。

そうです。そして渡船の迎えまで、青物・イサキのあたりなしです。隣のお兄さんがイサキをあげていたぐらい。んー今日はだめだね~と帰りの渡船待ちの釣人と会話。

これが釣り風景。釣れないのでカメラ撮影。

帰りに浜田港方面を取った写真。真ん中のトンガリがマリン大橋。

と言うことで、んー今回の釣行は(も?)、悲惨な結果に。パンツまでずぶ濡れ、着替えもなく、車にはビニールを敷いてのる始末。自然には勝てないですね。ってカッパ忘れたのは自分。今度はカッパを持って来よう。。

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しか~し。ただでは帰えりません。実は、この青物・イサキはズーボであったのですが、 別に30cmアコウをあげていたのです。これが写真です。

磯竿が壊れた時の保険としての投げ竿とリールに、自作のラバージグをセットし、40mぐらい沖に投入しました。沖で沈めて手間にゆっくり引いていると、5mちょっと手前で重くなり、根がかり?!といった感じになりました。巻けないけど少しずつなら巻ける。根がかりではなさそう。ただ、ゴミみたいに重い。それでも巻き取ると、上がって来たのはアコウでした。30cm弱ぐらい。引きは感じれませんでしたが、水深があり、うねりがありで重かったんでしょう・・・

結局、釣果はこれのみですが・・。ただ、人生初のアコウです。前にエギングで、スレ掛りしたことがありますが、その時は手前でポッチャンさようなら~(釣り人生のうち、めずらしいものは、このポッチャンがケースは多い)。家に帰ってアコウについて調べると、こんなに高いものなの?ですね。船代は出たかもしれません^^)v。アコウについては、値段も味もよく知りませんでした。このアコウは、お刺身とすまし汁に。すまし汁最高でした!!

実は、自作ラバージグの使用目的は、波止からのマダイ狙いに作成しました。これが、今回アコウがヒットしたジグです。

写真は、分かりやすいように広げています。丸おもりにタコ糸1本を2つ折にして通し、上側をわっこにして結び、おもりの下側にリングを結び、糸の先に針を片方づつ結んでいます。ラバーはリングに通し、釣り糸で束ねて結んでいます。これ以外におもりのないものも製作。おもりがないものは後付けでウェイトをかませる感じです。

ちなみに材料はこちらです。釣具屋さんで全て売っています。色も選択可能!!

実際の使用感ですが、丸おもり6号を使用しましたが、飛ばないです。タックルを投げジギング用でかつ、ラインがPEであれば良いのか?と思います。でもおもりももっと重いのがよいのかも?しれません。まだまだ研究が必要そうです。6号って何gなんだろー。まずはここから調べよう。

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そして最後に今回の伍八釣行の反省です・・

ずぶ濡れはさておき、なぜ伍八で釣れないのか?帰って渡船屋さんの釣果速報をみると、マメヒラがあがっているではないですか!!釣れたところを見てないけど。。釣れないのは何か下手?

地震があったらしいので、釣れないのかと思ったのにそうでもないみたい。(ちなみに伍八釣行中に大きめの地震があったのは、これで2回目。)

やはり場所が重要なのか?でも、左右に流れる変な潮だったので、どこがいいの?って感じです。良い場所は分かっても、今度は競争厳しく取れませんし・・・

んー。んー。なので次回行くとしたら、道糸PE2.5号で、超飛距離重視のウキとカゴにします。これを研究してみよう。一番出来ることはこれぐらいかなぁ~と思います。オキアミに集魚材を入れるとかも、考えたりはしてみたけど・・・ あやしそう。。

まぁー釣れないときは釣れません><。でもそこが面白いですしね。今度は改良を加えて行きます~。 


マダイは楽しい~ (2/2)

2007年07月14日 | 投げ釣り

前回はマダイ釣りにはまった理由を書きましたが、今回は少し仕掛けについて書いてみようと思います。ヘタクソながらの仕掛けなので、まねしない方がよいかも?!

私はメインで早瀬漁港に行くことが多いです。車で行け、外灯もあり、なかなかの場所と思っています。ただ潮の流れが速く、根がかりが頻発するところでもあるので、初心者にはきびしいのかもしれません。でも周防大島の橋付近や蒲刈向港ほどではない?と思ったりします。早瀬も橋を渡って、反対側の磯周りから投げると、とてつもなく根がかります。あんまり根がかると何をしに来たんだ?と釣りになりません。。。

仕掛けですが、竿を4.2mぐらいのものを使用します。おもり負荷は35号ぐらいまで耐えれるものにします。ただあまり遠投しないので、軽くなげられるものであればよいかもしれません。穂先が少しやわらかい方がよいのかも。

リールですが、ナイロン7号をそこそこ巻けるものを使用しています。マダイですのでドラグ性能はそこそこあった方がよいと思います。ナイロン7号は相当太いのでは?と思われると思います。水の抵抗になり流されやすいですが、根がかりした仕掛けを回収するには、これぐらいの号数がよいのかと思っています。実際に仕掛けの回収率は格段にあがりました。ただ根がかりしても切れないので大変ですが・・。PEなどは一度使用したこともありますが、根ズレで切れてしまった事もあるため、使用していません。

道糸から下の仕掛けは次です。

ちょっと見難いのですが、左から固定仕掛け、遊動仕掛け、胴つき仕掛けです。胴つきは、実績もなく参考です。おもりは、25-35号と書いていますが、まれ20号や23号も使用します。案外この場所でも行けるみたいです。ただ良く流されるので再投入がはやい気もします。

ハリスですが、フロロ5号を使用しています。根がかり時のおもり回収にはこれぐらいがよいと考えています。ポイントは、針上に発光シモリを入れている事です。発光シモリには2つの利点があると考えています。

利点その1) エサを目立たせる。

 見た目通り、エサを目立たせます。緑のものを使用します。マダイが好きなピンクのケミも売られているようです。

利点その2) 根がかりを抑える

 これを付ける事でエサが地面から浮き上がり根がかりを抑えると思っています。実際にこれを入れると根がかりが減少します。

山陰の船釣りへ出かけた時、シモリを入れている方がおられました。この方、結構な大ダイをあげられるらしく、その人の仕掛けを見たのがきっかけであるのと、エサを漂わすとよいと言うのを雑誌で見て、シモリを入れる事にしました。逆に警戒されるや、そこにはっている物をには警戒心を持たず、食いつくと言う話もあります。ただ、私は利点その2)の理由でこちらを使用しています。

針は、13号から16号のマルセイゴを使用します。大ダイの場合には、13号の針はとてつもなく小さく感じます。まぁーそんなに大ダイがくるわけでは・・

仕掛けの胴つき仕掛けについてです。仕掛けが安価で根がかりもしないものです。まだ実績はありません。多少糸が絡みやすい事もあり、流れに弱いところもあるのですが、今後使用して試してみたいなぁーの仕掛けです。

次にエサですが、コウジ・スーパーコウジ・ユムシを主に使用しています。高価ですが、タイムシの方が実はよいのでは?とも思ったりします。ただタイムシは、扱う場合に苦労することがあります。弱りやすいのと、切ったところから出る血みたいなものに、素手でさわると、2~3日手が真っ黒になり取れません。触るには要注意です。弱るので手袋をして触った方がよいという話もあります。

エサの付け方ですが、以下のように2通りを使用します。まるざしの場合は、エサが大きいと食い込みが悪いようです。縫いざしの場合は、エサが小さいと針が隠れません。

エサを浮かせたい場合は、縫いざしの方が有利と重います。

私はこの様に根がかり回避を重視した仕掛で挑んでいます。根がかりすると実際に魚に接する時間も減りますし、なんといっても面倒です。で、実際の早瀬での釣りになりますが、こんな感じの場所です。

早瀬漁港の左側波止、左奥を陣取ります。実績は満ち潮です。左から右へ潮が流れる場合によいようです。干潮方向(全体流れは右から左)の場合でも、手前だけが左から右へ流れる場合も良い感じがします。早瀬は案外、大潮だと潮が流れない時間が多いのでは?と思ったりもします。ただ実績があるのは大潮です。潮が右から左へ流れる時は、ほんと当たらないです。

投入ですが、図の通りに投入します。投入方向の海を超え反対岸に見える外灯方向がよいと聞きます。投入距離は30-40mぐらいでしょうか?もう少し投げると根がかりで回収できなくなります。投入後、5分か10分おきに数メートルずつ巻く事もあります。ただ巻くと根がかりが多発します。

巻き取る場合は、一気に回収した方がよいかもしれません。回収も竿を大きくあおり、高速で巻き取ります。そうすると根がからないようです。根がかった場合も私の仕掛けであれば、踏ん張ってはずせば結構な確立ではずれます。

回収ですが、図の様に流れたところで回収します。これもまた、左に流しすぎても、根がかりし、こちらの方向の実績もありません。実績がなくても釣れるかもしれませんが。。それと潮があまり流れず、適度な位置に仕掛けが留まると根がかりするようです。

根がかりには3つあります。おもり上が根がかる場合とエサが大きく根がかる場合、針が根ががかる場合です。仕掛けが一定位置でごろごろすると、根がかりやすいところにはまり込んでしまうのでは?と考えます。適度に回収して、投げ直した方がよさそうです。

早瀬での釣果ですが、コウジを使用すると外道はほとんど釣れません。主に夜釣りしますが、アナゴもあたりが少ないです。まれに大きなカサゴが食ってくる事があります。非常にのんびりとした釣りになります。まれにエイが来ることもあります。私は糸がどんどんでないぐらいに、ドラグをある程度フリーにしています。竿を持っていかれない様に注意してください。マダイもですが、すごい勢いで引っ張っていきますので。

早瀬に近い場所で他のところですが、音戸大橋近辺も今度通いつめてみようかとも考えています。この辺は駐車スペースも少なく、なかな入りづらい印象です。市営住宅前には何度か行きましたが、本当に小さな子アナゴが多く、コウジではだめ?な感じがします。タイムシは臭いのでアナゴは食わないかとも考えたり。。。このあたりではカゴ釣りはだめなのか?と思案中です。カゴ釣りは何度か試した事がありますが、んーこれは。。

 

そんなこんなで、ごちゃごちゃ書きましたが、瀬戸内のマダイ様はおいしいです。本当に。釣って楽しく、食べておいしい魚の王様に挑戦されてはいかがでしょうか。

#まぁーヘタクソ仕掛けなので、あまり参考にされないように。

(マダイは楽しい~ 完)


マダイは楽しい~ (1/2)

2007年07月14日 | 投げ釣り

台風4号の接近でせっかく3連休なのに釣りに行けない~><。やはり自然には勝てませんね~。まぁー台風がすぎたら行こうかな。。って最近毎週行っている気が・・・

釣りに行けないので、最近一番にはまっているマダイの投げ釣りについて書こうかなぁと思います。発端は3年前にさかのぼります。会社関係で浜田伍八波止へあがる事になりました。そのころまでは、マダイと言えるものって、釣った事がなかったのです。道具を揃えて、渡船に乗り込みハイな気分で、沖堤へとのぼりました。しかし、しかし、何度行っても、マダイにはあえずでした。釣果ページを見るたびに大きなマダイを持った人の写真を見ると、釣りたいなぁ~との思いがありました。

そのころから瀬戸内では釣れないの?という疑問が沸きました。色々調べたのですが、なかなか瀬戸内マダイの情報は少なく、素人が取っ付きで入るのは難しい感じでした。そんなこんなの状況の中で、かつてエギで倉橋を回っていた時にキス釣りのおじさんから、ここは小さいけどマダイがつれるよーとの話を思い出しました。いざ出陣という事ではじめてのコウジを購入し、投げ釣りをしに向かいました。釣りを開始して直ぐに竿先がコンコンとよく引くなぁーと思ってリールを巻き取ると小さいながらマダイがついているではないですか。タモを準備しすくおうとした瞬間。バレてしまったのです。その時のくやしさとマダイの色の綺麗さに感動し、マダイ釣りへはまっていってしまった訳です。

それより苦難がはじまります。倉橋、蒲刈、周防大島と点々と釣り歩きました。ポイントもつり方も分からず、仕掛けとエサは海に消え、時間が消え、お金も使い。なかなか釣れないマダイに苦労の連続でした。そんな中で早瀬での初のマダイをあげました。微妙に40CMに足りないぐらいでしょうか。この時のうれしさって言葉で表現できないですが、うれしくてたまりませんでした。そしてこれから更にマダイにのめり込んで行くことになったのです。

そして通い続けた成果なのか、やっとの事で年に1枚のマダイをあげるぐらいになりました。10数回の釣行で1匹?んー効率わるいですね。。まぁヘタクソなんでしょう。アナゴは死ぬほど釣れるんですがね。。でも今年は二度とお会いできないサイズにめぐり会いました。3枚目ですが、これも運なんでしょうね。

釣りあげた感動はなかなのものです~。

(その1 終わり)