釣りましょう広島

広島近辺の釣りに関する情報を書いて行きたいと思います。

今週末はタチウオ?

2007年06月29日 | タチウオ

6月末最後の週末。近年の今頃って何を本命にねらっていたのかと考えると
マダイかなぁ~。でもチヌもマダイもそろそろのっこみが終わり。厳しいの
かと考えたり。。。アオリも終りかなぁ。。

やっぱり釣れる釣りがいいし!!キスもいいなぁ。キスは7月浜田に行こう♪
数釣りしながらコチ・ヒラメが・・と甘い夢見れるし。でも1度でいいや。
カゴで青物?まだはやいかなぁ。。。そうすると無難に釣れそうなのは、
タチウオ?タチウオにしよう~。ということで決定~!!

昔はチヌ一本だったため、あまり悩む事はなかったんです。でも色んな釣り
をやってみて共通で精通する事があるから色々なものをしたい。今はそんな
感じですね~。まぁ季節のものを釣ると失敗もないですし。

長くなりますが、タチウオについてちょっと書いてみます。

【タチウオについて】
○広島での釣期
私がタチウオをはじめたのが、大阪(泉佐野)。もう6~7年前でしょうか。
そのころは近畿圏での仕事をしていました。近畿圏のタチウオシーズンは短く、
11月から12月中ぐらい。本当に短い。でも人気はすごいです。場所の取り合い
はこちらと変わりません。ただもっと間隔が狭いです。びっしり人が入ります。
ラーメン屋台が出たり。まあちょっと足が伸ばせるなら和歌山まで行ったり
していましたが、ものすごく長距離です。まあタチウオで喧嘩や渋滞がある
らしいんですがね。。もちろん波止ですよー。

広島では?4月後半~1月中まで過去に実績があります。が。。前半はあまり
型がよくなく少しずつ大きくなる気がします。6月でも結構なサイズが上がる
ことはあると思いますが。そういった意味でもすごくめぐまれています。

余談ですが、愛媛では昼間でも波止からタチウオが狙えるところがあるらしい
です。ほんとかなぁ。

○タチウオの捕食
産卵前にタチウオは暗くなると深場から捕食しに浅場へ移動します。波止め
からは一般にこれを狙う事になります。タチウオは小魚やイカを捕食します。
特に地のものが釣り餌としてよいと言われ、現地で釣った小魚を餌にする
のがよいようです。イワシの群れが入る時期ならキビナゴ。イカの時期なら
イカの市販餌が効果的かもしれません。あまりに生き餌が多いと市販餌には
見向きもしませんが。。といったところで光で小魚を集め、タチウオを釣るの
は理にかなっていると言う事になります。

タチウオの捕食は、一度頭をカミ、弱らせてから捕食するようです。アタリで
すが、ウキ釣りではアタリが弱い事もしばしば。食い込みは悪くタバコ1本分
待つとよく言われます。引き釣りやルアーならガンと来ます。

○タチウオよく釣れる時間
タチウオのよく釣れる時間は釣りをする場所場所によって違う気がします。
よく群れは何時やってくるか分からないと言われます。が場所によってはそう
でもないようです。有名な大地蔵は2時以降の朝型。須川でも24時をまわって
からが本番と思います。小坪も似通った感じです。近畿圏にいたころは、また
少し違っていました。

【タチウオ攻略】
○場所
タチウオ攻略はやはり場所と思います。広島でも有名ポイントの波止は多数あ
ります。そこに行けば間違いがないかと思います。ただし、その波止の中にも
さらにタチウオが回遊しやすいポイントがあるようです。これは実際に何度か
その場に出向くか、釣り雑誌等のポイントをチェックするのがよいかと思いま
す。潮の流れなのか?回遊コースなのか?よくわかりませんが、好む場所があ
るようです。ほんの数メートル違うとつれないこともあります。極端には1メ
ートル違ってもだめな事もあります。本当に不思議です。

余談ですが、タチウオが餌を加え逃げる方向が決まっているような気がします。
時間帯によっても変わる気がしますが。。空腹度によっても違うのかも。

必ず釣りたい場合は、大地蔵がよいかもしれません。釣果速報を参考にして釣
果があれば集魚ライトを持参し、2時~明け方まで踏ん張れば、ほぼボーズは
ありません。ただ、釣れない時期があるのでよく釣果を注意して見てください。

その他のポイントですが、個人的には1週間経つと状況が変わりボーズになる
可能性がよくあるように思います。月が出るとだめとかって方もおられます。

○仕掛け
ウキ、引き釣り、ルアーがあると思います。過去には、24時までがウキ。それ
以降は引き釣りやルアーに分があると見て聞いた事があります。ただそうは思
えません。引き釣りとウキで勝負もした事がありますが、ほぼ互角でした。

私の仕掛けです。まず竿は2.7mぐらいの投げ竿を使用します。これは暗い中ラ
イントラブル等に会わないためとウキと引き釣りを2つ楽しむためにこの長さ
にしています。晩秋は風も強いですし、周りに人が多いと取り回し苦労します
のでこれぐらいでOKと思います。相当遠くに投げない限り釣果にも影響しませ
ん。以前、ある波止の先端で長い竿をぶん回す人がいました。後ろに来るなと
言わんばかりに釣り場を占領していました。あきれました。私はこういうのは
嫌です。

続いてウキですが、私は大のウキを改造して使用しています(多分大)。2号
や3号のウキはよほど棚が深い場合のみ使用します。重りは餌と針とケミをつ
け沈まない程度のガン玉を打ちます。ほとんど打たなくてもよいのですが、道
糸4号を使用するため糸通りの関係を見ながら打ちます。あまり打つと沈んで
しまうので注意。軽い仕掛けにこだわるのは食い込みがよいからです。これで
釣果が断然違います。2号~3号を使用する場合は先に書きました通り深めを
狙う場合です。これは、大きくシャクって落とし誘いをかけるのにも好都合で
す。須川や安芸津などはこれぐらいのもので誘いをかけるのがよいかもと思い
ます。

次は、引き釣りです。軽い仕掛けの場合そのままウキをとって引きます。重い
仕掛けの場合は、途中の重りをゴムのショックつきにしています。ウキをはず
し、重りを取ってワイヤハリスと道糸を直結して引きます。そのため重りの結
合にはスナップ付きにしておく必要があります。

ウキと引き釣り共に針は、頭と尾の2段垂直針を使用します。水平は引き釣り
憎いと感じ、1本はかかりが悪く感じます。そして、ワイヤーが長めなものを
使用し、ワイヤーにケミ75を装着しています。

ルアーですが、あまりやらないのでよくわかりません。個人的には、ストップ
ゴーでストップが結構長めなような気がします。待ち時間を長くあげないとう
まく捕食できないように思います。まあよく知らないので適当です。

○餌の選択
私は普通に市販の冷凍キビナゴがほとんどです。釣行に行く場合も出る時間が
遅く、生き餌を確保する時間がないためです。あまったらあまったら持って帰
って冷凍します。よくエギングに行き、釣果が無い場合や風で釣りにならない
場合にキビナゴを隠し持って行き、場しのぎをしたりします。また、最悪カサ
ゴも狙えるのでその辺もこっそり持ち歩きます。キビナゴで狙うカサゴはでか
いですよー。
たまに網目の細かいタモで餌をすくう事もあるので持参してもよいかと思いま
す。もし水イカなどを冷凍していればそれで釣るのもありです。ただイカ系は
誘わないと当たらないことがあるので注意。それと餌付けですが、過去に食い
が悪いので針先を餌に隠していたのですが、かかりが悪いようです。すっぽ抜
ける。最近は貫通させるようにしています。

○釣り方
私の場合の実際の釣り方ですが、基本ウキで誘いを入れながら、あちらこちら
に流して見ます。実績大の箇所であればほぼ位置固定なのですが。。水面がギ
ラリとしたら、少し引き釣りに変えてウキとどちらがよいか状況を見ます。ず
っと引き釣りで耐えれる方は引き釣りの方がよいかもしれません。ただ引き釣
りは無駄に餌が崩れたり、半分かじられたりと餌の消費量が上がるので本番時
に餌不足になるかもと思います。
ウキでもちゃんと誘っていれば食ってくるのでのんびりでよいのではないでし
ょうか?ただ棚が問題ですが。。誰かが釣れていればその人に棚をあわす事が
よいかと思います。引き釣りなら棚をこまめに変更できますので多少は分があ
るかもしれません。

あわせですが、ウキなら沈んだら糸を少しずつだしてください。ある程度糸が
でなくなると微妙にテンションをかけてください。そのうち急激に走りますの
でぐっとあわせます。パターンによっては最初からどんどん糸がでる事があり
ますので、テンションかけながら走らすだけ走らしてガッツとあわせてもよい
と思います。他にもパターンがありますが、微妙にテンションをかけグワっと
走った時にあわせるのがコツです。(わかるかなぁ)。
単に糸をたらしてタバコ1本待つだけの方がかかりが悪いと思います。

○あまり釣れない時
本当ににいない場合は釣れません。あまりに活性が低い場合は、大きくシャク
リ続ける事。引き釣りで手を休めない事。を繰り返すと活性があがりますので
がんばって続けてください。食いが弱い場合は、小さな餌を使って見る事もお
勧めです。そのほか、水中ライトやガス集魚灯があれば一番ですね。この場合
真下に餌をちゃぷちゃぷつけるだけで釣れます。釣果がなく落ち込み気味の場
合は気分転換できます^^(夢を見る釣りをすると落込みだらけですが・・)

以上です。
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私の思い込みと間違いもあるかもしれませんが、その分は考慮してくだされ。
「今週末は行こうタチウオ」って事で行ってきます^^
(天気がよく、仕事でなきゃいいなぁ~。)

それとこの文章読み憎いなぁ。どこかで時間が取れたら文章を整形します・・


さんまの刺身

2007年06月23日 | サビキ釣り

さんま釣行での釣果さんまを刺身にしました。サンマの刺身は相当美味と
聞いていたので期待大です。これまで食べた事がありません。さんま釣行
もこの刺身が目当てだったというのが本当の目的です。ただ、鮮度が重要
で失敗すると大変な事になるとか。アタリ:ハズレ=50:50の噂も?!

太めのさんまを2匹取り出し3枚おろしに。ここまでは他のさかなと変わ
らず簡単に仕上がりました。うーん俺も腕を上げたかと思った矢先。皮が
はげません。。。どうしてもぶちぶち切れてしまいます。んー手ではいだ
ほうが早いのか?と思いつつ包丁で削り取りました。太刀魚でもこんなに
難しくなかったのに・・・そしてお皿に盛り付けです。

早速、父の日にもらった焼酎を飲みつつ頂きました。なんか癖のないイワ
シのやわらかいの見たいな食感でとてもおいしい。なんだろう。うまく表
現ができないです。ぱくぱくと食べ皿はからっぽに。たらふくとは行きま
せんでしたが満足しました。

毎年このサイズのさんまが来ればいいのにと思いつつも、後で奥さんに聞
くと呉でもサンマの刺身を食べさせてくれるとことがあるらしいです。
今はどうか知らないとの事でしたが(早く言えよーもう


さんまの釣行

2007年06月23日 | サビキ釣り

某釣具店○ングルのWEBを見て、さんまが釣れているではないですか。。
4~5年前でしょうか、音戸にも回遊したことがあり、一度は釣ってみ
たかったのです。という事で今日の釣行となりました。

目的地は呉ポートピア。車を走らせて釣具屋さんに出発。途中で呉ポー
を道沿いから覗いてみると何ともすごい人。車止めれるのかなぁ(汗。

気にしつつも釣具屋さんに到着。アミエビとサビキ仕掛けを購入。んー
8号仕掛け?太いなー。他には使い道なさそう。

呉ポーに入りなんとか車を止めて、埋め立ての先端を釣り座としました。
釣り座に到着したのは16時半ぐらい。隣を見ると既にどんどん釣れてい
るではないですか。早速アミエビを砕き、仕掛けを準備を開始。

仕掛けはシンプルな浮きサビキ。仕掛けを作る途中サルカンとカラマン
ボウがないのに気づき・・まあいっか~。竿も投げ竿だし、リールも
5000番。気にしない気にしない。

早速釣り開始。開始まもなく早速ウキが入りました。どんな釣りでもあ
れですが、ウキが入るのは楽しいですね。。と合わせ巻き上げると途中
でポロリ・ポッチャン!!んーくやしい。次を期待し待っていると来ま
した。

1匹目ちょっと細身ですが本命30cm手前です。サバに負けず劣らずぶる
ぶるとすごい。何かツルツルして持ちにくい。これがさんまなんですね。
手のひらサイズのものは過去に1度持ったことがありましたが、これほ
どブルブルするとは。

そこから17時半ぐらいまでボツボツと釣れていましたが、アタリがなく
なって来ました。まあ港から埋め立ての北西の角まで人が一杯なのだか
ら、さんまも少なくなるでしょう!

その後は、20分ぐらいの間隔で1匹ぐらい。7時半までねばって納竿。
帰宅しました。結局釣果は、30cm弱が13匹(タバコが100mmです)と
なりました。初めてのさんま釣りなので満足でした。