釣りましょう広島

広島近辺の釣りに関する情報を書いて行きたいと思います。

蒲刈コウイカ好調!?

2007年12月30日 | アオリ・コウイカ

12/29-30にかけて蒲刈へコウイカ釣りに行ってきました。

12/19の21時過ぎ自宅を出ます。釣具屋さんで色々物色。橋の通行権を購入していざ蒲刈へ向います。というか川尻ってガソリン安い気がしますー。というか断然安い。それはさておき、安芸灘大橋を渡ろうとすると風速10mもあるじゃないですか。普通はこんな日に釣りにいきませんよねぇー。。

橋を渡って現地に着きます。場所は内緒です。釣り雑誌記者もトラブルになるらしく、取材しない場所みたいです。スミ後は流して帰らないと。

22:00に実釣を開始します。最初は風が強いこともありメタルジグで遊んでいたのですが、15分もしないうちに先客の方がコウイカをあげられたのを見てエギにチェンジです。すると直ぐにアタリが来ました。底付近です。結構重く抜き上げれるか?と思いつつ抜き上げます。胴長19cmです。サイズの割りにアオリに比べると断然重いですねぇー。

直ぐに〆ます。が、手は真っ黒スミだらけです。バケツで地面を流します。少し水で流すだけで全然違うようです。そして再開です。ここから連続で2ハイバタバタと釣れます。奥の方も上がっているようす。なんだかシーズンが1ヶ月ぐらい遅れている?んでしょうか。コウイカ絶好の年が以前あったのですが、こんな時期にはもうあまり釣れていなかったんですけど。。大体この時期は蒲刈でも結構なサイズのケンサキがあがってくる時期なんですけど。

この後あたりが途絶えます。エギを色々シフトします。そして以前作成したガンダムカラーエギにアタリが。あちらこちらで何度もエギを抱くのですが、針がかりしません。やっぱりこのエギの笠が1つしかないから??それにしてもコウイカの針がかりが悪すぎです。元々足が短いイカなので仕方がないのかもしれないのですが、足が短く&細すぎです。

エギを交換し、のった後の糸の巻上げテンポを色々試しながらしてると、やっと針がかりしました。んーコウイカの種類にもよるんでしょうねぇー。今回またもやタモを忘れてきたのですが、針がかりしなくてもタモがあればすくう事もできるんだったのですが。忘れたものは仕方ない・・・。

しばらくアタリがなく時間を見てみると1:30前です。日が変わっていました。それにしても寒い!!寒すぎです。おまけに眠たい。風は以前として強く。というか台風の中で釣りをしている感じです。あまりシャクリあげなで、ロングステイを多用します。風が強いので竿先も水面ギリギリでアタリを感じ取ります。

3:00前ごろでしょうか。新たな釣り客がこられました。丁度あたりもでだしています。まぁーそれでもまた針がかりしない事が続きます。それでも粘って3:30前に2ハイを追加します。そしてここで終了です。

今回コウイカを針がかりさせれる確立は40%もなかったんでは・・・。コウイカ用のエギの方がよいのか。。どうなんでしょうねー?それにしてもアタリ年に近い釣果でした。今年の蒲刈はイカシーズンが遅れている気がしますー。

で釣果写真です。

個人的にはコウイカは揚げ物一番、焼きも。って感じで思っています。皆さんはどうやって食べられているんでしょうか。漬けもいいらしいです。コウイカはした事がないですけど。スミだらけになるんでしょうねぇー。

追記です。

イカ焼きと刺身になりました。あ~イカ焼きいいにおいでおいしい~。刺身も噛めば噛むほど甘みがでておいしいです~。イカはおしいですねー!!


ミニメタルジグ製作3 塗装

2007年12月29日 | 自作・修理

最後に塗装をしてみることにしました。

○工程1

下地塗装のホワイトを塗ります。実はこれも百円均一の蛍光カラー下地用です。塗りやすいように糸でつるします。実はハンガーで。。。

○工程2

アワビシートの貼り付けです。単に切り取ってシールをはります。はみ出たところはカッターで切り取っています。アワビシートにも色々あります。全体的に滑らかに色がかわるものやまだらに光が反射するものです。今回のはまだらにで強めに光が反射するものを貼ってみました。

○工程3

塗装します。マスキングテープを行い塗装しています。今回は背中だけです。

○工程4

目玉を貼り付けます。目玉は手芸屋さんで購入しました。この写真ではクリアを塗装していませんが、クリアを塗装してできあがりです。色等が剥がれやすくなるのでクリアは塗装しておいた方がよいと思います。

 

塗装に関してははもっと上手な方を参考にされた方がよさそうです。。本当ににスプレー缶でひと吹きって感じですー。というか才能がないことがよくわかった・・・。

 


ミニメタルジグ製作2 鉛成型

2007年12月25日 | 自作・修理

今回は、鉛の流し込みからバリ取りまでを行っています。

○工程1

型に金具をセットし、万力で固定して鉛を流し込みます。鉛は円盤オモリを溶かして使用しています。コンロにフライパン(100円均一品)をのっけて鉛を溶かします。冬場の風の強い日には火力が足りず、鉛が溶けません。風のない日を選んで行ったほうがよさそうです。フライパンは注ぎやすいように、ペンチかなにかで角を作っておいた方がよいと思います。ちなみにフライパンをコンロにそのままのっけるのではなく、斜めにしておいた方が良い感じです。フライパンについては以前の記事を参考にしてみてください。

溶けた鉛の流し込みですが、熱しすぎると型に流し込んだ場合にブクブクと泡?水蒸気?が立ち上がり、綺麗に流し込めません。ここからは経験ですが、注ぎこむ前に多少コンロから離して温度をさげた方がよいと思います。ただ注ぎ込む前に固まらない程度ですが。。最初の数回は要領がわからないハズなので試行錯誤と思います。

○工程2

型を割って見ます。余分な鉛はここで切り取り、直ぐにフライパンで溶かします。実は注ぎ口と空気穴が小さすぎたので、多少径を太くしています。

そして量産です。

○工程3

バリ取りをします。ニッパで不要部分を切り落としヤスリがけします。

下地塗装の前にはもう少し300番程度の紙ヤスリで磨いた方がよいかもと思います。

実はミニのメタルジグは鉛の流し込みが難しい事が判明!!でかい方が作るのは楽なんですね~。


ミニメタルジグ製作1 型製作

2007年12月16日 | 自作・修理

今回、ミニのメタルジグを製作してみます。最初の第1回目は、型製作までです。

○工程1

粘土の土台を作成し、メタルジグを粘土に埋め込んで、片面の型が取れるようにします。メタルジグがちゃんと半分だけ埋め込まれるようにします。ここを慎重に行わないと、セッコウ型が壊れやすくなります。また、セッコウが変に入り込む隙間がないように、ジグと粘土の隙間をつくらないように注意する方がよいです。これをしておかないと鉛の角が出て、ヤスリがけが面倒です。

○工程2

粘土で枠を作成し、クギを打ち込みます。このクギは、鉛を流し込みする場合の金具留め用です。クギの頭がセッコウの内部で固められるため、二度と取れなくなります。慎重に真っ直ぐ固定します。注意しないとならないのは、出来るだけクギの径が、ジグの穴のサイズに近いものを選ぶのがいいです。ただ、あまりぴったり過ぎても、外すのに大変と思います。それとこの写真にはないのですが、位置決めをするための穴をどこかの余白部分に2つ作った方がよいです。工程4の写真で見ると穴がわかります。

○工程3

セッコウを流し込みます。セッコウはセッコウの説明書を見つつ水で溶かします。数分まぜます。ころあいを見て少量すくい、まずはメタルジグの周囲に流し込みします。流したセッコウを気持ち叩きながら、隙間が出来ないようにします。セッコウの状態にもよりますが、単に流し込んだだけだと隙間ができてしまいます。これは少しトロリとしているので。なので隙間ができないように押し込みします。私の場合は、プラスチックのホークを使用して押し込みます。これが出来ると、セッコウを全て流し込みます。最後にできるだけ平坦にならしておくと、鉛流し込みの固定時に有利です。

○工程4

セッコウが固まるのを待ちます。通常30分もあれば固まります。今は寒い時期ですが、ストーブ使用で23Cぐらいの室温でもです。セッコウを水で溶かすのを失敗すると、結構時間がかかります。
固まると粘土をすべて取り払います。そして、ここで一度メタルジグもはずします。セッコウが割れない程度にメタルジグをトンカチで多少叩くと、周りのセッコウが欠けずにはずれます。ほんの気持ち叩くだけです。

○工程5

今度は逆側の型を作ります。まず粘土で枠を作成します。今度はセッコウを流し込みする前にスプレーグリースを吹きかけます。これは外しやすくするためです。が、どの程度効果があるかは?です。ただ、貼りつく事はなくなる気がします。ちなみに私は、ダイワのリールカードオイルを使用しました。リールガードグリースだとまずいかも。CRCみたいなものでよいのではないでしょうか。。
そして、セッコウを流し込みします。流し込みは、工程3と同じ感じです。

○工程6

乾いたら、粘土枠をはずし型を2つにわけます。方が割れないように注意してください。この後、約1週間放置して乾燥ください。このまま続行すると、鉛を流し込んだときに水蒸気が発生し鉛が綺麗に固まりません。必ず失敗します。急ぐ場合は、グリルで焼くのもありですが、クギが入っているので注意してください。グリルの時間はよくわかりません。以前、250度で15分ぐらいしましたが、固まったかどうか直後は、もっと長くしないとだめそうです。

○工程7

鉛を流し込みするための溝を作ります。流し込みの穴と空気抜きの穴を2つ作ります。

○工程8(番外)

治具や金具の製作。細いクギを打って頭を飛ばしています。まあー写真通りです。針金は0.55mm径を使用しましたが、もう少し太めでよかったかも。。。

【その他】

私の場合には粘土で枠を作成していますが、木でもかまわないと思います。ジグヘッドを作成時は、枠から針を出したかったので、粘土で枠を作成していました。針もセッコウの内部に埋めてしまう方法もあるのかと思いますが、そのとき使用する針によって形状が変わるので、針を外に出す事にしています。

次回は、鉛の流し込みです。乾燥含め、1週間待ちです。