釣りましょう広島

広島近辺の釣りに関する情報を書いて行きたいと思います。

伍八波止へ初カゴ釣行

2008年01月06日 | カゴ釣り

2008/1/6 伍八波止に初カゴ釣行に行ってきました。

今年に入って何時波止に行くか?悩んでいました。波風ともに強い日が多く、出向いてみて失敗も厳しいため、気象情報とにらめっこです。土曜日と日曜日には問題なさそうだったので、日曜に出向く事にしました。

当日2時半ぐらいに広島を出発。大朝より浜田道に上がります。途中通行止めや雪が残り、この時期の下道走行は慎重に!!となかなか時間がかかりました。浜田到着後、釣具店に立ち寄り商品を物色します。風が強いとの事だったので、長さが短く鉛入りの18号のウキを購入しました。その後直ぐに渡船屋さんに移動し、乗船。波止へ上がります。

今回、波止は人が多く、なかなか思っている場所が取れませんでした。釣り座は真ん中付近となりました。仕掛けを準備して、1投目を投入します。開始直後は思ったほど風がなく、苦にならない感じです。仕掛けも一部自宅で作成していたので、結構早めに準備が出来ました。仕掛けやタナが決まっているなら、自宅での準備はお勧めです。暗い中でかつ、風が吹く中での準備は非常に大変です。雨でも降っていると更に大変です。ちなみに仕掛けは、ウキカゴ18号の8号でハリス3ヒロ。伊勢尼11号黒針です。

そして、カゴ釣りで鉛入りのウキを使用するのは初めてです。使用感としては、風が多少あってもウキが飛行中に風にあおられないし、ウキの立ちが早く、糸にテンションをかけやすい感じです。ウキの自重でよく飛ぶし、個人的には言う事なしです。また、短いウキを選択した事で、横風にも非常に強いと思います。ただ、短いので視認性が落ちます。

風対策でPEを使用する予定ではなかったのですが、今回は連れにナイロン巻きのリールを貸してあげたのでPEを使用する事になりました。18号のカゴと鉛入りウキで、PEでも大分扱いやすかったと思います。サミングも行い糸フケの出にくいコントロール少ししてみました。

で、釣り初めて直ぐにはじめて見る魚があがってきました。見た目はアジとセイゴを合わせた様な魚です。歯がエソっぽい感じ。んーなんだろーと思いつつ気持ち悪いので写真も撮らず、お帰り頂きました。家に帰って「さかな大図鑑(高いやつ)」で調べてみると、どうも「ムツ」らしいです。そんなもん浜田で釣れる?んですかね~。写真を撮らなかったのは残念です。

夜も明け明るくなってきた頃に話し込んでいると、持っている竿が引張られます。どうも来たようです。すかさずリールを巻くと、ワカナ40cmが来ました。

タナは3本と1ヒロです。今日のお土産も出来たのでこのまま深め狙いを続けます。そうしていると、隣の連れにもう1匹来ます。連れはワカナ系はじめてです。でも仕掛けが強靭すぎるのか、引きを味わえなかったと言っていました。太仕掛けなので強引にあがるし。その後直ぐに私にも2匹目のワカナが来ました。先ほどより少し小さめです。

深めで大物狙いと暗いうちは浮いて来ていない?と勝手に想像したのが的中したのかわかりませんけど、幸先は良い感じでした。

その後、西の角と東側の階段あたりでワカナがあがり、左の階段あたりでマダイがあがっている感じです。が、こちらには一向にアタリがなくなってしまいました。そんな中、流し終えたウキを回収すると重いではないですか。上げてみるとサンバソウ?(どこからイシダイ。。)があがってきました。

33cmありました。ウキも沈まず重いだけ。ひっぱり屋さんと思っているんですけど。。

これが最後で、全体の感じも午前中で終わりって感じです。午後よりは風が強く非常に厳しい感じです。渡船を待って乗船し、終了です。

釣果は、3匹です。

それにしても、この歯はすごいですね。

針が上唇にかかっていたので切れなかったのかもしれないです。。

今回も大物には出会えませんでしたが、ヒラマサやマダイの大物を夢見てまた出かけたいと思います。