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基準に6割当てはまれば就活GO!■スティーブ・ジョブズ自伝から■

2011-11-04 06:43:33 | 日記
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おはようございます★

今週はスティーブ・ジョブズで始まったので
再びジョブズで行きます。



昨日、全世界同時発売で話題の彼の自伝の
下巻(Ⅱ)が本屋さんに出ていました。


ぱらぱら読んでみて、そこから早速
tarebon式に就活のヒントを学ぼう★



■アラサー、アラフォーの次のステップ


※※※

30歳の誕生日と40歳の誕生日、ジョブズはシリコンバレーの有名人や各界の名士を招待して祝った。しかし、がんの手術を終えて2005年に50歳となったとき、妻のパウエルが準備したのは、親しい友だちや仕事仲間を中心としたパーティだった。


ジョブズは「死を忘るるなかれ」を医師団に告げられたが、だからといって控え目にはならなかった。


逆に、体が回復するとそれまで以上の情熱で仕事に突き進んだ。 スタンフォード大学の祝辞で打ち明けたように、病気のおかげで失うものなどなにもないと確認し、フルスピードで突っ走ろうとしたのだろう。



※※※
ウォルター・アイザックソン/井口耕二訳
「スティーブ・ジョブズⅡ」講談社 2011年11月世界同時発売から



世界的なジョブズ追悼ニュースのなかで
スタンフォード大学での祝辞シーンは有名なので
ご存知の方も多いでしょう。

※興味のある人はじっくり祝辞を読んでみよう。





tarebonが注目したいのは、むしろ
30歳、40歳、50歳の節目を彩った
ジョブズの誕生パーティの変遷です。



■自分を意識するdecadeの区切り



日本では20歳という年齢だと
成人式という節目にあたるので

自他ともに年齢の意味合いを意識するものですが


その後のdecadeの区切り(10年の単位)は
自分が特に意識しなければ
そのまま流された人生になっていきます。



20歳以降、自分のdecadeの区切りを
自分で誕生パーティを主催するほどの

ある意味強烈な自意識で貫いたジョブズの生き方は


“いつまでも現状に満足しない自己変革を続けること”

の象徴のようにも感じてしまうのです。



■完成形より未完成の可能性を



この話から
就活の何がヒントになるか?
という部分ですが



“いつまでも現状に満足しない自己変革を続けること”

を言い換えると

“自分は未完成なのだ、という成長の可能性”

を信じて努力していこうということデス。




就活、あるいは30歳までの転職の場合で


基本的には

100%完成・完璧な能力を持った人が求められているわけじゃない。
(将来を期待できるような、成長の可能性への期待感が大きい)


大学生や20代の社会人の中には

“ミスの無い完璧主義の理想像”
を無理に自分に当てはめようとして

一人で苦しんでいる人が多いんです。



■100点主義より60点主義でいこう。


企業の採用基準や選考に設定されているハードルは
あくまで目標設定ということだから


100%自分にハードルを当てはめようとするよりは
60%程度が当てはまれば、残りの40%は捨ててもかまわない。


捨てた40%は

“未完成な自分のチャレンジ課題です”

と言い切るくらいの自己信頼を持っておくのがいいと思うんだ。



現実の就職内定で
最後の採用ポイントは意外に“相性の良し悪し”という
単純なものだからね。




☆☆たえざる自己変革への意志☆☆


ジョブズの誕生日パーティの意味から

「自分で意識して自己変革するチャレンジ精神」という部分を
学んでみたんだけど、どうだろう。



伝記を読むときはポイントをつかんで
自分にとって、今必要な部分を学ぶようにしよう。

今、学ぶものは“就活へのヒント”だよね。


ではよい週末を~★★



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