1週間ほど前に入居施設から電話があり、婆さんの胸の音が変なので病院に連れて行けとの電話があった。
診察を受けると念のために入院となったが、熱も無く肺炎の兆候は無いなと思ったが、年寄りは何があるか分からない。
入院1日目は喋ることが出来たが、後は寝たきりになり看護師の資格を持っている妹が、もうあかんよと言った。
夜中の夢に婆さんが出てきたので、退院出来たのかと言うと笑っていたので、眼が覚めてから、もうダメだと思った。
朝、病院からの電話が無かったので夢枕でなかった、と思ったとたん病院から様態が悪くなったのですぐに来いとの事。
5分ぐらいで病院に着いたが、もうモニターは反応して無くてすぐにDr.が来て死亡確認して終わりであった。
1週間の入院で、苦しむこと無くあっさりと死んでしまったが、皆に別れをして95まで生きられたので大往生である。
息子が厄年なので、婆さんは孫の厄を全部背負って行ってくれたのだろうなぁと思っている。
これから婆さんがいなくて困るのは、畑の草むしりであるがこれはどうしょうも無い。除草剤を撒くしかないかなぁ。