マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

台風 十五号

2019-09-11 15:46:39 | 日記


台風15号の進路がハッキリしなくて週間天気予報は雨マークが並んでいたので、休みの日の友釣りは無理だと思っていた。

台風が日本に近づくに従って天気予報の雨マークは無くなり晴れの予報と変わったので、宮川下流に行くことにした。

名人の家に寄ると、昨日の土曜日は解禁日並みに釣り人が入ったとの話をしてくれて、今日は場荒れしていて釣れないと言う。

折角来たのでいつもの場所に入る。いつもと同じで良い型の鮎が竿を曲げてくれるので来たかいがあったと思っていた。

昼飯を食べて釣り場を下流に移動したが、風が強くなって竿がうまく扱えないほどになってきて、釣りづらくなってきた。

竿を首に掛けていた時、台風の風らしい突風が吹いて竿が風に流されそうになったので、肩と腕で強く竿を戻したときボキと音が。

そうです。竿が折れました。それもバットの所が。。。。言葉になりません。 幾ら掛かるやろう直すの。 高いやろうなぁ。

竿は1メートルも短くなったけどこのまま釣ることにしたが、掛かったとき手尻が長すぎて取り込めない。バラしてしまう。

掛かったら浅瀬に誘導して鮎を救うことにしたが、浅瀬では掛かった鮎が針から外れてしまう。 これで4匹めである。

仕掛けを変えればいいが、面倒くさいと思うとこの結果である。 竿の折れたことが頭の中にあって面白くない日である。

釣果も女房に負けて散々な日であったが、鮎は良い型でこの川では最後の友釣りを楽しませてくれた。

しかし帰ってから竿の見積もりを取るのは憂鬱である。