マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

奇跡が起きた

2017-10-11 05:03:26 | 日記


息子夫婦は結婚して10年以上になるが子供が出来なかった。皆からお孫さんは、と聞かれるがいないんですと言っていた。

たしか、医学的な不妊症の定義は、健康な男女が結婚して3年して子供が出来なかったら不妊症と言ったと思う。

結婚後5年くらいまでは、もしかしたらと思っていたが、7年を過ぎた当たりから私達はハッキリと子供のことは諦めていた。

人にこのことを喋ると10年してから子供が出来たと聞いた事があるから、まだ可能性があるから諦めないでと慰められていた。

こんな話は、宝くじで3億円当たった人がいると聞いたと同じで、私達には慰めにもならない言葉であった。

息子夫婦も子供が出来ないことを前提に家を建てたが、その新築の家に引っ越しの日に体の不調を訴えていて、後日病院に行った。

息子から電話でどうも出来たみたいだと聞いても信用してなくて、日に日に腹が大きくなってもまったく実感が湧かなかった。

出産予定日の早朝、今から病院へ行くと息子から電話があり、午後に女の子を出産した。  孫の顔を見てもまだ実感が湧かない。 

頭の中では今日からジィジィとババーになったのだが実感として認識していない。 まだ暫く時間が必要であるみたいだ。

取りあえず念願の携帯の待ち受け画面に孫の顔を入れることが出来たし、私達夫婦には女の子はいないのでこれからが楽しみである。

まあ、以前から心配していた、穴は間違っていなかったらしい。