マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

ウナギと血液検査

2016-08-03 11:44:43 | 日記


朝一番でヒグラシが鳴く頃、小学生の私はラジオ体操の前に川に走っていったのは、前の日にウナギ針を仕掛けてあったからである。

ドジョウをぶつ切りにして、針に刺してウナギの居そうな所に夕方に沈めて置くとその何本かにウナギが掛かっているのだ。

そのウナギは近所の人が買ってくれるので、そのお金はヤスや水中メガネ、アイスキャンデーなどに化けて友達と食べた。

その当時は何処にでもウナギは居たが、田んぼに撒く農薬によって全滅してしてしまった。  現在は絶滅危惧種だって。。。

このウナギを食べると血液中のトリグリセライド、つまり中性脂肪がビックリするぐらい高くなるし、何日もその数字はゆっくりとしか下がらない。

その話を医者にすると、そんなことは医学的にあり得ないと言って笑うが現実に測定してみると何人もそんな数字になる。

ウナギも最近は高くて食べられないが、お盆には親戚の釣り吉が毎年何本もウナギを持って来てくれるので食べるが、その後に女房は検診があるのでそれにひかかる。

ウナギを食べないと異常値は出ないが、食べると出るのでどうしょうと言うので食べなければいいと言っても、あのウナギの焼ける臭いには勝てないとか言って食べている。

まあ、ウナギも年に何度も食べれないから、今の内に食べればいいさ。