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セイナルボンジン

時代を逆行する大きなお友達ブログ。宇宙戦艦ヤマトや東映特撮ほか。

ウルトラユニフォーム

2011-03-04 01:25:33 | 特撮
ウルトラ警備隊のアンヌ隊員。めごいねえ~。

今年に入ってから描いた絵が、ほとんどオッサンだらけということに気づいたので、若いおなごを描いてみました。
桃の節句もあったことですし。

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唐突ですが、数ある地球防衛チームの制服の中でも、ずば抜けてデザインが垢抜けているのがウルトラ警備隊だと思うのです。
おそらく唯一のモノトーン制服ですが、非常にスタイリッシュで格好いい。


某所で「地球以外の、宇宙戦艦の艦長の制服を考えて」と言われたとき、ウルトラ警備隊を参考にしてデザインを描きました。自分ではいい感じでアレンジできたと思っていたのですが、見た人にはバレバレでしたw

フィーチャリングスカル

2010-12-27 20:46:20 | 特撮
映画『仮面ライダーオーズ&ダブル』より、仮面ライダースカルに変身する、鳴海壮吉(演・吉川晃司)を描いてみました。
上下白のスリーピースを着こなす、ハードボイルド全開の私立探偵。立ち居振る舞いから台詞の一つ一つ、どれをとってもキメキメでコテコテの男くささ爆発のキャラクターです。
「ありえねえ」も一周して極めれば「カッコイイ!!」になるんです。そうなんです。

今回の映画では、彼の決め台詞「お前の罪を数えろ」の由来と、何故娘と会うことを避けていたか?という謎が明かされます。
男は大きな傷を背負い、異形の力を得て悪に立ち向かうのですよ。3本立ての1本という制約の多い短編ながら、伏線がキッチリはまった、切なくて力強いお話でした。

というわけで、仮面ライダースカルがよかったので、仮面ライダーW公式フォトブック 鳴海壮吉×吉川晃司を衝動買いしてしまいました。

…マジで?
女の子ならともかく、おやっさんで一冊本出すの?
2600円?高ッ!

…って思ってたのですが、実際本屋で平積みされてるのを見たら、ついうっかり買ってしまいました…
ま、お祭の一環ってことで。応募者全員サービスのDVDもあるみたいだし。
この後、ビデオ作品も2本リリース(仮面ライダーアクセル、エターナル)決定ってことでめでたい。


あと、こちらは相棒のマツ(演・山本太郎)。
脚本と役者さんの力もあって、短編なのに、やたら濃いキャラクターで印象深いです。筋肉質で資料マニアでメガネでちょっと屈折してるという、いや、美味しいキャラでしたw
インテリマッチョいいよね!新しい萌えに目覚めそうです。

至福の映画三昧

2010-12-26 21:47:13 | 特撮
今週末は泊まり掛けで、映画鑑賞の旅に出てました。

2日で「トロン:レガシー」「仮面ライダーオーズ&ダブル」「ウルトラマンゼロ」「SBヤマト」、趣味全開の4本を見てきました。

どれも楽しんで見ることができたのですが、ヤマト以外で特に良かったと思ったのは、仮面ライダーダブルのスカル編。ダブルそっちのけで吉川晃司大暴れの巻。ジャッカーの宮内洋以来じゃないかというほどの、清々しいまでのカッコつけの嵐、予想を上回る生身のアクションの激しさに、ああ、これこそヒーローだよなあと感じた次第。
三条陸の脚本も相変わらず素晴らしく、短い中に伏線が張り巡らされており、見ごたえがありました。
相棒役の山本太郎も良かったです。マッシヴなインテリっていいよね!

ウルトラマンゼロは、実は最近の円谷作品を良く知らないで見たのですが、地球の「ち」の字も出てこない、まさかのガチンコスペースオペラに意表をつかれました。21世紀になったら「光の巨人」があんなにベラベラ喋るようになるとはw
ミラーマン、ジャンボーグAなど、往年のヒーローも今風のデザインで大活躍。「叫べナオ、ジャン・ファイト!」は燃えた!
悪のウルトラマン、カイザーベリアルも、「アメコミみたい」と思っていたけど、実際見たらいい感じに王道の極悪キャラで良かったです。

あー、楽しかった!!

オールライダー

2009-08-30 15:33:09 | 特撮
落書き。

少し前になりますが、映画「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」を見てきました。
いや、いかにも東映らしい、説明不足でお客さんをぶっちぎるかどうかのギリギリのラインで、サービスてんこ盛り怒濤の展開でした。戦闘員ミサイルとか、馬鹿馬鹿しくて良かったです。

個人的には大画面で「大切断」と「ブイスリャー!」が見れた時点で、我が1800円に悔いなしと思いました(声が宮内洋でなかったのは残念だけど)。

折角豪華キャストで蘇った、死神博士と地獄大使の扱いがあまりにあんまりだったのには笑いました。ひでえ。

GACKT演じる結城丈二は趣味に走りすぎてて大ウケ。個人的には、結城は中性的なガックンは違うと思うのですが、楽しそうだったからまあいいか。(観に来てるチビッコには「結局GACKTて何だったの?」状態だったようですが)

小さい男の子と、昭和ライダーを熱く語るお父さんの姿の多い、心温まる映画でした。

ディケイドはオマケです。

実に1年ぶり

2009-07-19 23:16:24 | 特撮
最近、ツタヤに『恐怖劇場アンバランス』のDVDが揃っているのを見つけ、地道に鑑賞中です。

ウルトラシリーズで知られる円谷プロが、大人向けとして製作した一話完結のオムニバスホラーです。正直、ツタヤはよくこんなドマイナー作品を入荷したなと思いました。これを入れるくらいなら、幻の名作『怪奇大作戦』を入れたほうがいいような気がします。・・・まあ、しっかり借りてる客(自分)が言うことじゃありませんが。

内容は、基本的に“殺人の被害者が恨みの一念で蘇り犯人に復讐する”、などといったオカルトど真ん中のホラーものが多くて、自分はもう涙目です。だって怖いんだもの!怪獣は平気だけどオバケは苦手なの!!
妙に前衛芸術っぽさが炸裂して理解しにくい話もあるので、万人にはお勧めできません(若き日の唐十郎とかが出ててびっくり)。

また、昔の作品だからか、1時間のドラマとしてはだいぶ展開がノンビリしている感じがします。30分の『怪奇大作戦』ではそんなに気になりませんでしたが。

オリジナルの恐怖ものから、原作つきのサスペンスへの企画変更のあおりを受けて、一口にホラーといっても結構多彩な話があるのも特徴。私はどちらかというと、後者の方が好きです。

今まで見た中で好きな話は『サラリーマンの勲章』です。
妻子に恵まれ、会社でも順調に昇進しているのに、「昇進することで朝30分寝坊ができなくなる」という、些細なひっかかりから、最終的には、社会的に存在を抹消することになった男の話。
私も朝起きるの苦手なので、他人事とは思えません(笑)
肩書きだけではない、自分の納得いく人生を送ることこそが、本当の「勲章」じゃないのか?という問いかけが印象的でした。
今だったら「職場内ストレス」「うつ病」などといったアプローチがあるかも知れませんが、ほんの些細なきっかけで日常の幸福は簡単に崩れるのね、という漠然とした恐怖感は、いつの時代にも共通するものではないでしょうか。

夏の恐怖劇場

2008-06-11 00:31:52 | 特撮
最近入手したDVDは「恐怖劇場アンバランス」の第一巻です。

「怪奇大作戦」の後を受けて、円谷プロが一時間の大人向け怪奇ドラマとして製作した一話完結型作品なのですが、あまりのアバンギャルドさにスポンサーがつかずお蔵入り、数年後にひっそり深夜枠で放送されたという不遇の作品です。

立ち寄った古本屋でたまたま見かけ、何気なくスタッフ欄をみてびっくりしました。まず第一話の監督が巨匠・鈴木清順、キャストに大和屋竺(ルパン第一シリーズの脚本家)、第二話の主人公が世界の蜷川幸雄(俳優時代のね)、財津一郎、名古屋章などなど。さらには「世にも奇妙な物語」のタモリにあたる、案内役に青島幸男が登場。
意外な発見とばかりに、勢いで購入してしまいました。

第1話の「木乃伊(ミイラ)の恋」という話は、難解ではあるけれど、作品としての完成度は高かったと思います。内容は、江戸時代の怪異譚「春雨物語」と、それを下敷きにした現代劇の2重構造です。

「春雨物語」の時代。田舎のインテリ息子が、数百年前の即身仏(高僧が生きたまま棺桶に入って仏になったもの)を発掘し、復活させます。僧は最初のうちこそあがめられたのですが、既に知識も徳も失われ、食欲と性欲だけで動くあさましい存在となりはてていました。村人からさげすまれる僧は、精神障害の女と七日七晩交わり、子を生ませるのですが、それはこの世のものではありませんでした・・・

ところは変わって現代。江戸時代の怪異譚を現代語訳する高名な国文学者と、その助手を務める未亡人の話。国文学者は、今は病気で余命いくばくもない状態ですが、最期の力を振り絞って、密かに懸想してきた未亡人に迫ります。未亡人も一度は逃げたものの、夫を失ってからというもの自分の性欲を抑えられなくなってきていたことを自覚していました・・・

要は、時代が変わっても、あるいはどんな地位・名声・徳のある人間にも、性の渇望というか、ある意味こっけいな、情念があるのだという話。テーマがテーマだけに、描写もなかなかエロいので、家族と見たら気まずくなること請け合いです!

監督したのは、過激な作品作りすぎて映画界から干されてた、ある意味全盛時代の鈴木清順。重くてシュールな話をコメディ交えて描くのだから恐れ入ります。
「ピストルオペラ」なんかよりは、はるかにわかりやすく、楽しめたけども。

DVDでは上記の第1話と、第2話を見ましたが、「怪奇大作戦」の痛烈な社会性から一転、より怪奇色、エログロナンセンスの度合いが増しており、万人にお勧めできる内容ではありません。
画面も不気味ですし、話の結末も、「あれはどういう意味だったのか?」視聴者の判断にゆだねる突き放した終わり方で、いまいちすっきりしないし・・・続きのDVD買うことはしないと思います。多分。

この作品をみて思うことは、円谷プロ恐るべしということです。

1,2,3,4、ゴーオンジャー!

2008-02-24 19:12:31 | 特撮
獣拳戦隊ゲキレンジャーより、女暗殺者・臨獣カメレオン拳使いのメレさん。
あんましかわいくかけなかった。ごめん。

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相変わらず日曜朝のスーパーヒーロータイムの視聴は続けています。
ゲキレンジャー完結記念にメレを描いてみました。

正義と悪の流派に分かれた拳法「獣拳」の戦いを描いたストーリーだったのですが、正直、悪役のメレのほうが非常においしかった(笑)です。芝居もうまかったし、悪の美学といいますか、戦いにおけるプライドがしっかり描かれてたのがよかった。
特撮に興味ない人が、私に影響されて「ゲキレンジャー」途中から見出したそうですが、メレの熱演にひかれてつい見入ってしまったと言ってました。

最後はゲキレンジャー側と和解した後、黒幕との戦いで戦死してしまうのがちょっとかわいそうでした。好きな人と気持ちが通じて、短い間でも幸せになれたのが救いですけど。最近年取ったせいか、この手の乙女キャラクターに甘くなってきました・・・(笑)

近年は変身前の俳優にアクションさせることがほとんどなかったのですが、ゲキレンジャーはカンフー戦隊と言うこともあってか、変身前の役者さんも頑張ってました。女性陣もトランポリン跳んだりワイヤーで大回転したりで大活躍。容赦ないなあ、東映。
何はともあれ、一年間おつかれさまでした。

先週から始まった『炎神戦隊ゴーオンジャー』は、90年代テイストというか、ちょっと懐かしい感じがしています。ケバ目の女幹部の重そうなカブリモノとか、無理のある口癖とか(そのうち消えるんだろうけど)。
車モチーフということで、カーレンジャーを思い出します。あれも好きだったなぁ、フザケてて。今後の活躍に期待してます。

仮面ライダーキバのほうもついでに(笑)見ています。
「キバって、いくぜ!」に「ダジャレかよ!」とずっこけたのは私だけではないと思いたい。
ストーリー的にはあまり好みではないですが、ハッタリのきいたアイテムやアクションは面白く見ています。ビルの真ん中がだるま落としみたいにスポッと抜けて空飛ぶなんて、誰がどうやって考え付いたのか知りたい。

さて、今年はどこまでついていけるかな。

今週のテレビ談義

2007-12-02 23:19:21 | 特撮
地味に、今年のスーパーヒーロータイムは視聴を続けています。
(途中3ヶ月くらいサボってた時期はあったけど・・・)
「電王」も面白く見てますよ・・・そんなに一生懸命ストーリー追ってるわけじゃないですが。

今週のゲキレンジャーで気になったのはやはり、かの名作「宇宙刑事ギャバン」や「電子戦隊デンジマン」で活躍した、大葉健二さんの登場ですね!
先週の回想シーンでチラッとでたのを見てから、一週間ずっと気になって仕方なかったです。

ゲキレッドの父にして、敵ボスが超えられなかった偉大な壁という、実に美味しい役どころなのですが、回想シーンのみで、わりとあっさり死亡してしまうのでちょっと凹みました・・・
まあ、いかにも「カンフー的」な展開だとは思いますが(笑)

当初最終ボスと思われた三拳魔も中盤であっさり退場、新勢力登場+美形敵ボスのパワーアップで一気に最終局面突入と、怒涛の展開を見せているゲキレンジャー。まだまだ目が離せない今日この頃です。

個人的に気になるのは、敵女幹部の「メレ」かなぁ。もともと死人で、敵ボスによって仮の命を与えられているという設定の彼女。どんなにボスを愛して尽くしても、決して報われることがないのが最初からわかってるわけですからね(死人だけに)。どんな結末を迎えるのか、ちょっと気になってます。

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先日、トリビアの泉SPで、海上保安官かどっかの敬礼が、ヤマトの敬礼ポーズをパクッて生まれたというのをやってました。
そのねた自体は興味深かったのですが、保安官の敬礼は、拳の手のひら側を胸につける「パート1」仕様だったのに対し、資料として出されたヤマトの敬礼の図は、親指側を胸につけるバージョン(完結編か何かかな?)だったのが気になりました。
世間様に取り上げてもらうのは嬉しいんだけど微妙に中途半端なトリビアは、ファンとしてはいただけないです。

あと、『太陽戦隊サンバルカン』のリーダー・バルイーグルが途中で交代してしまうとか、そんなのトリビアでもムダ知識でもなんでもないですから。一般教養ですから。

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さっき、突然テレビから「宇宙戦艦ヤマト(パート1)」のOPが流れてきてビックリしました。パチンコの広告だったようですけど。
パチモンの大ヤマトではなく、オリジナルの登場。まあ、自分はパチンコやったことないので、割とどうでもよかったりしますが。

セカンドファイル

2007-02-28 21:52:10 | 特撮
えすあ~るあ~い♪えすあ~るあ~い♪
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東映ばっかり続いてますが、たまには円谷作品の話題も。

円谷プロの名作、怪奇大作戦の続編が、4月に放送されるとか。その名も『怪奇大作戦セカンドファイル』。

2007年4月2日・9日・16日(月) 
NHK BShi 22:00~22:45

45分1話完結の、全3回ですって。
40年前のオリジナルの設定を受け継ぎ、現代に合わせてリニューアル。

第一印象は「なんで今なの?実相寺監督だから?」と、「NHKかぁ…」というところですが、とりあえず気になる話題ではあります。
ただ、BSハイビジョンでの放送と言うことで、どちらにせよ自分は見ることが出来ません。レンタルDVD出るかなぁ・・・。


ところで、自分の親は特撮やアニメなどのジャンルに理解はないので、自分がいい年してそういうものを見ると、凄くイヤそうにしています。親が遊びに来てる間は、気を使って特撮もアニソンも封印してますよ。
でも、唯一親子で見られたDVDが『怪奇大作戦』でした。
勝呂誉や原保美、岸田森ら、一般のドラマで活躍していた俳優がメインの番組だったためでしょうね。「まあ懐かしい!」と喜んでましたよ。内容をちゃんと見てはいませんでしたけど(笑)

電撃応援団

2007-02-25 23:37:26 | 特撮
戦闘ロボット軍団・豪将ガルドス(描きかけ)
かわいくなっちゃって失敗?

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そんなこんなで、なんとか『メタルダー』鑑賞中。
現在、28話あたりまで見たところです。

考えてみれば、メタルダーは丁度20年前の作品なんですね・・・
今見ると、展開が強引だとか、主役の演技力がヤバイとか、突っ込みたいところもままありますが、それを差し引いても、前半18話前後までのドラマの密度は素晴らしいと思います。

赤子同然の状態から、徐々に人間とは?命とは?といったことを理解していくロボット人間の主人公も良いのですが、本作の主役はむしろ、敵方のネロス帝国軍団員の群像劇にあるのです。実際、メタルダーがほとんど出てこない話まであるくらい。


『メタルダー』は、20話過ぎたあたりから突如お子様向けに路線変更されます。
放送時は、これがとてもイヤだったのですが、今大人の目線で見ていると、意外と楽しめてます。東映の子供向け番組として、そこそこの水準はクリアしていますしね。
ジャック電撃応援団(大葉健二ら、JACで活躍していた面々のゲスト出演)も、当時は「なんじゃこいつら、突然出てきてデカイ顔して」と思ってましたけど、今なら「おお、ギャバンだ」と余裕で見ていられます。

とはいえ、ここまで張り巡らされた伏線がことごとく粉砕されていく様は、見ててかなり辛いです。忍者ガラドーが突如、へぼいシルクハット被って魔術師に転職した姿は、涙なしには見られません(笑)

レンタルしたDVDも見たいので、後半戦はもう少しゆっくり見ようと思います・・・