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ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

FXで1億超を稼ぐトレーダーは何が違うのか

2016-05-02 06:55:54 | 政治、経済
なるほどと

納得しますね。

株を買ったら長期保存が定説だったのは過去の話。

買ったら一秒でも早く売ることが鉄則。


今の時代右肩上がりの銘柄を探すのはむずかしいです。

素人がかんたんに儲かる世界ではありません。

小さな利益をこつこつ積み上げる、それをわっかていてもできない。





民主党がダウが下がり300億円の損失がでたとか騒いでいましたが

トータルでは三兆円の利益はあるようです、民主党の突っ込みどころがおかしい。




ほとんどが買ったら長期保存でしょうから売らない限りは含み損のままですが

経験として

売りが一番難しい。利益が出たときはどこで売ればいいか。

損のときは損切りの目安。執着すると売りどこを見失い

長期塩着けになる。

個人が簡単にPCでデイトレができるようになって億かせぐ人がでるとマスコミ、雑誌がとりあげ素人が

飛びつきました。いつしかカリスマトレーダーが、、

「うり坊」という方がいました、200万元手に2億かせいで一躍時の人に、

その方が2億の利益をあっというまに損失。。

損失したとき、マスコミはさわぎません。


株から今はFXがブームになっています。マスコミは、雑誌はFXで儲けたトレーダーを追いかけています。

それに乗せられた素人は多いのでは?

そして、大きな損失を抱えたままでは?

株よりFXの方が投機的で危険と思います。

基本は余剰金でやることではないでしょか?





ソースから

ドル円相場が106円台に突入するなど、急激な円高ドル安が進行している。昨年6月につけた高値から計算すると、約10カ月間で20円も円高ドル安が進んだことになる。ちなみに、アベノミクス相場が始まった2012年11月末から昨年6月まで続いた上昇トレンドの期間は約2年半で、動いた値幅は約44円だ。一般的に、上昇する時より下落する時の速度が早いとされるため単純に比較できないが、足元の下落スピードが早いことはお分かりいただけるだろう。

 その相場環境の中で、取引高を伸ばしているのがFX会社だ。例えば、世界ナンバー1の取引高を誇るGMOクリック証券の2月の取引高は、前月比20%増の144兆円に上り、過去最高を更新。FX各社の取引高も揃って増加しており、FXプライムbyGMOに至っては35%近い伸び率を記録している。これは、急激な為替変動が損切りを誘発した一方で、FX取引が活発に行われているからだ。

■ 1億超の利益をたたき出す、四国の近藤氏とまっちゃん

 特に、FX会社では大口顧客にあたる「億トレーダー」の動きが活発だ。あるFXトレーダーは、「これまで一回の取引が1本(インターバンク市場での最小取引単位で、1ドル100円の場合だと1億円)から3本程度だったものを、今年は30本に増やした。過去最高の利益をあげている」と話す。取引高を大幅に増加させ、レートを動かすほどの影響力を持つ個人トレーダーの代表格「億トレーダー」は、いったいどんな手法で利益をあげているのだろうか。

 今回、取材したのは、四国在住の億トレーダーである近藤氏とまっちゃんだ。現在、30代になったふたりは10代で出会い、お互いに刺激し合いながらトレード手法を磨いてきた。興味深いのは、全く違うトレード手法で利益をあげていること。取引時間もエントリーのタイミングも違うのに、ふたりそろって億を超える利益をたたき出しているのだ。

20代前半まで会社に勤務していたふたりは、決められた額しか給料がもらえないことが不満だった。「たぶん他の人よりもお金を稼ぎたいという気持ちが強かったんだと思う」と、近藤氏は笑う。近藤氏がパチンコで貯めた300万円を元に、株式投資をはじめたのは24歳の時だ。一念発起し、会社まで辞めたが、最初の2年間は全く勝てなかった。資金は80万円になった。しかし、「自分は絶対に勝てるようになる」という強い気持ちが薄れることはなかったという。

 毎日チャートを見続け、値動きの癖がわかってくると、急に勝てるようになり、資金は2年で3000万円に増えた。しかし、コンスタントに利益が上げられるだけでは満足できなかった近藤氏が選んだのが、当時、レバレッジ何百倍が当たり前だった「FX」だった。 FXに転向後、2年間は全く勝てなかった。3000万円の資金は180万円に激減した。それでも近藤氏は、同じくFXで負け続けていたまっちゃんの生活を助けながら、チャートを見続けたという。

■ なぜ180万円まで資金を減らした近藤氏は勝てたのか? 

 「根拠はなかったけど、絶対に勝てるようになると信じていた。トレードは誰でも勝てるようになる。諦めないで続けることが大事」という近藤氏の一言には、実感がこもっていた。

 さて、ここからはふたりのトレード手法だ。どんな手法を駆使して億単位のお金を稼いでいるのだろう。

 まず近藤氏は、スキャルピング(数銭から数十銭というわずかな利幅を狙って、1日に何度も取引を行い、利益を積み重ねる超短期の取引方法)を基本のスタイルにしている。ポジションを持つのは長くて1分程度で、エントリーして1Pips(=0.1円)でも逆に行ったら損切りし、勝率は6割から7割程度だ。

 エントリー(ポジションを持つタイミング)する時に最も重要なのが、値動きの勢いだ。勢いによって、その後の値動きが上に行きやすいのか、下に行きやすいのかを判断する。

 例えば、急落後には切り返すことがあるが、その切り返しのスピードが早く、下落分の半値まですぐに戻ったとしたら、そこでもみ合いながらさらに上昇し、急落前の値位置でもう一度もみ合ってから、さらに上昇することが多いという。

 近藤氏は、値動きの形をいくつも記憶し、次にどういう値動きをしやすいのかを考えてトレードしているのだ。

まっちゃんも以前はスキャルピングだったというが、今はデイトレード(1日の中での値動きを利用して利益を狙う取引方法)が中心だ。

 トレードはまず、トレンドラインを引くことから始まる。トレンドに沿って引く「レジスタンスライン」と「サポートライン」は、日足チャートに加えて時間足、分足にも引く。直近の高値や安値のラインも重要だ。

■ 勝つためには「負けないこと」が一番の近道

 エントリーは、レジスタンスラインをブレイクした時の勢いを見てから。スピード感をもって抜ければ順張りし、勢いがなければ逆張りする。大事なのは、利がのったらすかさず、エントリーした値位置のプラス2Pipsのところにロスカットを入れること。勝率が8割と高めな一方で、「利幅が小さい」ことが課題だというが、資金さえあれば何度でもやり直せるがトレードだ。勝つためには、負けないことが一番の近道なのだ。

 ふたりが違う手法を用いているのは、性格によるところもあるが、実はもっと大きな意味がある。「相場は、常に変化し続けて、同じ手法でずっと勝ち続けられるほど甘くはない。同じ手法を使っていたら、共倒れする可能性もある。長くFXと付き合っていくために、それぞれが違う手法でトレードするほうがいい。トレード手法が別々だから、リスク分散ができている」と話す。

 FXのレバレッジは、かつて数百倍から現在25倍に規制された。FX会社間の競争によって、現在は狭く設定されているスプレッドですら、未来永劫、狭いままだという保証はない。ふたりは、投資環境が変化する可能性も考えながら、トレード手法を改良し続けることの必要性も教えてくれる。