札幌の公園で見かける野鳥たち

近くの公園や河川敷中心の野鳥観察日記です。

11/20 国土強靭化計画

2021年11月20日 | 公園の野鳥2021
初雪の遅い札幌市内、今日も降らなければ遅さの新記録達成です。これも異常気象ですか
ね。そんな中、久しぶりに河川敷の様子を見にやってきました。

二年前に雑木林を伐採された河川敷でしたが、ようやく少し復活してきました。

しかし大きさはまだまだ・・。この河川敷ではカッコウが多く観察できたのですが、これ
ではまだ寄り付いてくれないでしょうね。と反対側を見てみたら・・

なんということでしょう。同じ橋から上流側を見てビックリ仰天!! (@_@)

犯人はこいつらですね。

工事の目的は国土強靭化対策と勇ましい名前、テロ対策の看板も白々しく並んでます。

それにしてもこんなに徹底して伐採しなくても良いものを・・地面もむき出しなので草原
の野鳥も寄り付けない・・

これでは雑木林の復活まで何年かかることか・・防災の意義は理解するものの身勝手なバ
ーダーの声でした。


11/19 食べ方のヘタなハシブトガラ

2021年11月19日 | 公園の野鳥2021
高い木の上で新芽なんでしょうかね。小さなエサにかぶりついているハシブトガラですが、
これが実に食べ方がヘタですぐにエサを落としてしまいます。それも一羽ならず数羽とも・・
今年生まれた若鳥でまだ慣れていないのでしょうか。

枝の節目のところをついばんでいるのでまだ固い新芽?

ようやく取り出せだと思ったら、クチバシの先からポロリ・・

エサはそのまま落下・・それを見つめるハシブトガラ

エサはさらに落下・・何を思ったのかそのエサをめざして・・

追いかけていきましたが・・間に合う訳ありませんよね~。

こちらのハシブトガラは上手にクチバシでつかみました。

いざ食べようと準備をしていると・・

あらら・・同じようにクチバシからポロリ・・

今度はさすがに追いかけませんでしたが、しばらく恨めしそうに下を見つめていました。


11/18 今日も舌先三寸でエサ探し

2021年11月18日 | 公園の野鳥2021
長さが三寸なのは「舌先」?「口先」?
正解は「舌先」なのですが、文化庁の「国語に関する世論調査」では、「舌先三寸」を
使う人が23.3%、「口先三寸」を使う人が56.7%と逆転の結果とか。しかも「口先三寸」
と言う人は年齢が上がるほど多く、60歳代以上では60%を越しているそうです。(#^^#)

アカゲラが長い舌でエサを探すことはよく知られています。いつもならエサを探す時だけ
舌を延ばすのですが、今日は木の穴のエサに届く前に舌の先を出し入れしていました。

















11/17 小春日和で大あくびのキタキツネ

2021年11月17日 | 公園の野鳥2021
鎮守の杜を縄張りにしているキタキツネですが、小春日和で眠気を誘われたのか、眼の前
で大あくびをしきりにしていました。今週末にも雪がちらつきそうな札幌ですのでノンビ
リするのも今のうちですが、それにしても大きな口を開けてこちらのアゴが外れそうです。

















11/16 カラ類と混群のキバシリ

2021年11月16日 | 公園の野鳥2021
先日はボート池のある公園でキバシリに出会えたのですが、今度は緑のセンターのある公園
でキバシリに出会うことが出来ました。昨年はどちらの公園でも出会えなかったのに面白い
ものです。今回はシジュウカラとヤマガラと共に行動していましたので、まずはカラ類を見
つけることが先決となります。

















11/15 洋らん展

2021年11月15日 | だわ言
緑のセンターで11月14日までの日程で洋らん展が開催されていました。洋ランには全く興
味がないのですが、野鳥の出が薄かったこともあり駐車券の検印のついでに覗いてみました。

洋ランの原種も二種展示されており、これはロンギフローラという品種とのこと。

もう一種はマルチフローラ、どちらもよく見る洋ランのイメージからかけ離れすぎです。

優秀作品が三種。何れも個性アリアリの品種ばかりで、育てるのに気をつかうでしょうね。





ここからは安心して見れる一般品種、長年の改良で原種の面影はどこへ・・?











これがお金持ちのシンボル・・洋ランといえばこれですね。

室内で野鳥撮影用の望遠レンズしか持っていませんでしたので、この程度の出来が限度。
花木が得意なCMさんから怒られそうですね。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

11/14 エゾリスがくるみ割り人形のごと

2021年11月14日 | 野生動物
テニスコート脇のエゾリス君。何を思ったのか最初にクルミを半分に割ってから食べだし
ました。それを見てチャイコフスキーのバレエ曲「くるみ割り人形」が頭に浮かびました。
この曲の原作はE.T.A.ホフマンの『くるみ割り人形とねずみの王様』というおとぎ話との
ことですが、話の筋も曲も知らない私です。(#^^#)

二つに割れたクルミを上手に両手に抱えて食べてます。
















11/12 冬の足音がすぐそこまで

2021年11月12日 | 公園の野鳥2021
マイカーの六か月点検とスタッドレスタイヤへの交換を終えて、冬への備えが整いました。
今年は初雪の便りが遅かったのですが、道内各地に来るものはが来たという感じです。

今週前半の雨と風で紅葉のほとんどが散ってしまいました。モノトーンの世界が間もなく
始まります。動き回るヤマガラも食事の時は動かないので写しやすいです。
















11/11 イケメンのマガモ

2021年11月11日 | 公園の野鳥2021
公園の小さな池にすっかり冬羽根に変わったマガモのオス、光線の加減で頭の羽毛がグリ
ーン見えたりブルーに見えたり、これも玉虫色なんでしょうね。普段はあまり写さないマ
ガモでしたが、今日は羽繕いをしていたこともありモデルになっていただきました。翌日
この池の水は全部抜かれてしまいましたので、この池では本年最後の姿となりそうです。