北海道で生息しているキジはコウライキジといって、中国北東部と朝鮮半島が原産地で昭
和5年ごろから狩猟用として持ち込まれたらしい。本州でも放鳥されたようですが、日本
キジとの生存競争に負け、今では北海道と対馬近辺のみに生息しているとのこと。
それなのに日本生態学会による「日本の侵略的外来種ワースト100」の選定種となって
いて、「新たな病原菌の導入、植生の撹乱(かくらん)などの影響が考えられるため生態
系等への影響が懸念される」というしいたげられた野鳥です。(/ω\)
国鳥であるキジとの大きな違いは首元の白い輪