峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

増えた音、減ったもの

2011年07月26日 | 日常と健康

 セミしぐれで起こされた。まるで目覚しである。姿は見えないが、「合唱」はスピーカーのボリュームを上げたように、大きく響く。もう7月下旬だ。時期的なものか。いや、今年はセミの数が増えたせいかもしれない。

 時おり、カラスの鳴き声の“伴奏”が入る。こちらは少ない。ハトはもっと激減した。ベランダ周辺でうるさかったのに、どこへ行ってしまったのだろうか。イヌも吠える。インドネシア語では「ワンワン」でなく「ゴンゴン」。聞こえ方も、表現も異なる。

 伊丹空港が近いので、飛行機の姿が上空に見える。轟音も届く。しかし、何十年間も聞き慣れている。轟音は気にならないし、よほど注意を傾けないと、ほとんど耳にも入って来ない。夏の朝。我が家の周辺の“音の風景”である。


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