峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

移行

2011年07月25日 | 日常と健康

 地上波テレビが、24日正午から正式にデジタル放送に移行された。バラエティ番組の中で「カウントダウン」をするところもあった。58年のアナログ放送が幕を閉じる歴史的な“瞬間”。「おめでとう」の大騒ぎは分からぬでもないが、はしゃぎ過ぎのようで、ちょっとシラけた。

 地デジ化は世界的な流れ。日本はアメリカより5年遅れの200312月から開始された。長い過渡期を経て、地デジも珍しくも感じなくなっていた。我が家はケーブルテレビに切り替えていたので、今もまだデジタル・アナログ両方が視聴できる。改めて見比べれば、画像の違いは歴然だ。

 未対応の家庭でテレビが見れなくなったというクレームも出た。大地震被災地では移行を遅らせる措置をとっている。振り返るとテレビの世界も着実に進化を遂げたものだ。“国営”で視聴料を徴収するNHKは自慢の日本方式らしいが、ぼちぼち別のかたちに移行してもよさそうな気もするが…。


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