利休梅の蕾
この蕾がほころぶ頃にはあったかくなってるかな~
風が冷たいですね
今日はちょっといい話を
今朝の朝日新聞の朝刊より
特派員メモ
ドバイ
「いないいないばあ」
中東ドバイからニューヨークへ戻る夜間のフライトの途中、
前席のインド人の夫婦が連れた1歳ぐらいの女の子が、
火がついたように激しく泣き始めた。
夫婦は交替であやすが、30分近くたっても泣きやまない。
私の隣席の白人青年は不機嫌な表情で何度も座る姿勢を変える。
「勘弁してくれ」
と言わんばかりだ。
機上の夫婦に移動できる場所はなく、
困り果てた様子だった。
すると、夫婦の右斜め前に座っていた大柄な黒人男性が立ち上がり、
女の子に向かって、
「ピーカーブー(いあないいないばあ)」。
男性はひとなつっこい笑顔を浮かべている。
女の子はきょとんとしたが、またすぐ泣き始めた。
今度は左斜め前のアラブ人とみられる男性が口笛を披露。
軽快なリズムをさえずったり、鳥の鳴き声をまねしたりしているうち、
いつしか女の子は泣きやんていた。
感謝する夫婦に、二人は
「大丈夫」
「子どもは泣くものだよ」。
重苦しかった雰囲気は一転、和やかになった。
さっきまで不機嫌な表情だった白人青年が、二人の言葉にうなずいていたのが何ともおかしかった。{春日芳晃)
この白人の青年もものすごくいい経験をしたんじゃないですかね
昨年、日本でもこのことが話題になりましたね
漫画家のさかもと未明さんが飛行機の中で泣いてる赤ちゃんにぶち切れたんでした
でも、ネット上で、彼女の怒りにブーイング!
赤ちゃんの母親のことを思い、つんくさんや乙武さんの意見に私まで目頭が熱くなったのを思い出しました
乙武さんが2006年に書いていた記事です
もしよかったら読んでみてください
↓
泣く子と地頭には勝てない
赤ちゃんは泣くのがお仕事
さてさてこの寒さいつまで続くのやら・・・