花にピアス
灯油がなくなりました
寒いのでまた買いました
阿久 悠さんの
君の唇に色あせぬ言葉を
華
というエッセイ本
美女の師匠
女性が雨の日に美しく見えて、
繊細な造りの傘をさすとなお神秘的に思えるのは、
見せることと隠すことのバランスが、ほどよいことによる
しかも、演じる心のない自然なしぐさがそう思わせる
美である
そして、この美しさは、日本の四季を感じながら、
しなやかなしつけを受けた女だけが表現出来るもので、日本独特であろうと思う
しつけという字は、躾と書く
身と美の組み合わせをしつけと読ませる国に育ったことを
もっと本気で感謝した方がいいかもしれない
夏来れば夏が、雨降れば雨が、
そう、季節も天候もすべてが美女の師匠なのだ
傘させば紫陽花よりも 花に見え
傘って、いい女にみせるための大事なアイテムだったんですね
知らなかったわ
透明のビニール傘なんて、ご法度っていうことね
明日、トキハ(大分にひとつだけある百貨店)に行くので、素敵な傘を探そうと思います
今日の私の小さな幸せ
何もなかったことが、今日の幸せ