とびま~す、とびま~す
夫から、子供から、ご近所さまから無理難題の頼まれごとをしたとき、断れますか?
今話題の
「断る力」
の、勝間和代さんが、そんな時の断り方を、
「徹子の部屋」
で、紹介していました。
今、この勝間さん、ビジネスマンや、子育て中のママや就活中の若い人に絶大な人気があって、
「カツマー」
と呼ばれているそうです。
書店をのぞくと、彼女の著書が沢山並んでいます。
黒柳さんが、どうしてこんなに売れると思いますか?
と言う質問に
自分がその時、その時に困って、それを解決してきた体験を書いているからではないかと分析していました。
勝間さんは、自分よりずっと優秀なお姉さんが、就活に苦労をしているのを目の当たりにして、これは資格を持っていなくてはと思ったそうです。
慶應大学に在学中に、公認会計士の資格を取って、学生結婚をし、子供を産みます。
しかし、子供がいれば、すぐにパートと言われ、外資系に転職。
全く英語ができなかったので、そこから英語を猛勉強。
若かったから、すんなり覚えることができたしょ?
と黒柳さん。
はい。
と、勝間さん。
(そんな人ばかりじゃないことをご存じないお二人!)
仕事と家事と子育て。
いっぱいいっぱいになって、心身ともに変調をきたしたときに、時間の有意義な使い方を考えだしたそうです。
まず、一日を4分割。
重要度も高くて、緊急=消費=50%
重要度は高いが、緊急ではない=投資=30%
重要度が低いが緊急=浪費=10%
重要度も低く、緊急でもない=空費=10%
消費というのは、仕事や家事などの日常業務。
投資というのは、運動や、読書や、一週間の献立を立てたりする。
浪費は、移動時間。
空費は、意味のない飲み会やおしゃべり
1週間の献立を立てていれば、買い物にいって悩んだり、買い忘れをしたりしなくて余分な時間をとられなくていい。
運動や、スクールにでかけても、その前後の時間を無駄にしない。
これらは、痛いとこつかれてます、わたし。
空費の、おしゃべりは、いいんじゃないですか?
と、主婦の意見を代弁してくれた黒柳さん。
それに、勝間さんは、
おしゃべりをして満ち足りたり面白かった~って思えるのはいいが、後で、むなしくなって後悔する時間は作らないように!
と。
ふふふ・・・主婦は、無駄なおしゃべりでエネルギーを充電しているんだけどな~・・・・。
野菜を切っている時間も、耳は空いているので、セミナーのテープを聴いたりして、自分を常に磨いて行くように・・・。
そして、一番最初に書いた断り方は、
一回引き受けたふりをして、こういう状況で、これ位しかできないがいいですかと言う。
来る仕事来る仕事全部引き受けていたら、ぐちゃぐちゃになってしまうので、断る力をつけるのは大事だそうです。
黒柳さん、大きく頷いていました。
ふたりとも才女ですから、とっても話があってました。
そんな中、
「しがみつかない生き方」
で、香山リカさんが
第10章に
<勝間和代>を目指さない
「最大の結果の発揮」ができる人もいれば、できない人もいる。
必要なのは「断る力」より「耐える力」
いまの世の中、殺到する依頼の処理に困る人と、依頼がないことで不安になる人と、いったいどちらが多いのだろうか。
人々が本当に必要としているのは、”誰からも依頼がない”といったときに自信を喪失したり自暴自棄になったりせずに、静かに孤独や絶望に「耐える力」の方だと言える。
と書かれていました。
さすが精神科医です。
香山さんに1票。
でも、これから、2人目のカツマー、3人目のカツマーと、どんどんキレキレの女性がでてきてくれることでしょうね。
それは、とっても嬉しいことです。
頑張れ、女性達。
さあ、わたしは、ドラゴンズをやっつけてるカープの応援にはげも~っと。
この時間は、
空費?それとも投資?
今日の私の大きな幸せ
カープが、ドラゴンズに3たて。