小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

素敵なご夫婦

2007-03-26 22:20:31 | 小さな気付き

 

利休梅(リキュウバイ)

 

 

茶花として利用されるのでこの名が。

明治時代に日本に。

だから、千利休さんはこの花を見てないことに。

今日、3月26日は「利休忌」

 

 

わが家の利休梅。今が満開。

利休忌の頃に満開をむかえるのでこの名が付いたとも。

 

日曜日に「グレートマザー」という番組がありました。

角界の有名人、著名人が、ご自分の母親を語るというこの番組。

どういう母親に育てられたら、こんなに素晴らしい人になるのだろうと思い、いつも興味深く見ていました。

昨日で終ってしまいましたが・・・。

 

又、日曜日の朝日新聞には「おやじのせなか」というのがあります。

3月11日は国家の品格の藤原 正彦さん。

藤原氏のおやじですから、勿論新田次郎さんですね。

とにかく誉め上手なお父さんだったそうです。

 

いたずらすると、正座させられて怒られて厳しかった。

でもほめるときはものすごくほめる。

小3のとき、算数の問題を出されて、1時間考えて答えを出したら、

「すごい。よくやった。お前は独創的だ」

その後もほめられおだてられ、数学者になったようなものです。

ほめられた言葉は、挫折したときに思い出すと力になります。

 

藤原氏の母親は藤原ていさん。

藤原ていさんの書かれた「流れる星は生きている」

これは、女手一つで満州から子供3人を連れて、引き上げた時の様子を書いた本です。

この本の中に、次男だった藤原氏が出てきます。

あ~この男の子が、後のベストセラー作家になるのかと思いながら読むのも面白いですね。

しかし、お話は、もう、泣けて泣けて・・・・。

その当時の苦労が赤裸々に書かれています。

 

藤原正彦さんのエッセイなどを読むと、必ず奥様が出てきます。

いつも奥様にやり込められている風に書かれています。

読むたびに、奥さんってどんな感じの女性かしらと思っていました。

出ていました、出ていました、ツウショットの写真付きで。

「ミセス」っていう厚い女性誌がありますでしょ。

1月、2月、3月号に対談が連載されていました。

すごく、知的で美人です。

NHKの「魂萌え!」の高畑淳子さん似かしら。

 

よそ様の夫婦の話を隣の部屋で立ち聞きしている、そんな感じ。

面白いです。

図書館に行けば、バックナンバーでまだ置いてあると思います。

 

少しだけ、メモ書きしてきましたので、一部ご紹介。

ミセス 「夫と妻の本音対談」より

 

藤原氏

新婚旅行のころは素直で従順でした。

本当は今も

「絶対服従せよ」

と言いたいけれど、離婚されるから言わない。

 

奥様

結婚とはたとえば必要条件が50項目あって、その点数が1番高い人と結婚するものと思っていた。

しかし、そうではなかった。

49がダメでもひかれるところが1つあればいいのだと後になって思ったわ。

 

子育て編

藤原氏

次男がいじめられたとき、藤原氏伝来のけんか法を教えた。

死んでも闘え。

万が一死んだら、ママに頼んでもう1回産んでもらうからって。

 

奥様

ほめるときは夫婦が一致してほめます。

でも叱る時は意見が分かれる。

 

等など。

 

素敵なご夫婦です。

 

今日の私の小さな幸せ

 

ポカポカ春日和でした。

先日の土鍋のパート2。

ヘルシー土鍋が届きました。

明日、美味しいそうに出来たら、アップしま~す。

 

コメント (15)
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