利休梅(リキュウバイ)
茶花として利用されるのでこの名が。
明治時代に日本に。
だから、千利休さんはこの花を見てないことに。
今日、3月26日は「利休忌」
わが家の利休梅。今が満開。
利休忌の頃に満開をむかえるのでこの名が付いたとも。
日曜日に「グレートマザー」という番組がありました。
角界の有名人、著名人が、ご自分の母親を語るというこの番組。
どういう母親に育てられたら、こんなに素晴らしい人になるのだろうと思い、いつも興味深く見ていました。
昨日で終ってしまいましたが・・・。
又、日曜日の朝日新聞には「おやじのせなか」というのがあります。
3月11日は国家の品格の藤原 正彦さん。
藤原氏のおやじですから、勿論新田次郎さんですね。
とにかく誉め上手なお父さんだったそうです。
いたずらすると、正座させられて怒られて厳しかった。
でもほめるときはものすごくほめる。
小3のとき、算数の問題を出されて、1時間考えて答えを出したら、
「すごい。よくやった。お前は独創的だ」
その後もほめられおだてられ、数学者になったようなものです。
ほめられた言葉は、挫折したときに思い出すと力になります。
藤原氏の母親は藤原ていさん。
藤原ていさんの書かれた「流れる星は生きている」
これは、女手一つで満州から子供3人を連れて、引き上げた時の様子を書いた本です。
この本の中に、次男だった藤原氏が出てきます。
あ~この男の子が、後のベストセラー作家になるのかと思いながら読むのも面白いですね。
しかし、お話は、もう、泣けて泣けて・・・・。
その当時の苦労が赤裸々に書かれています。
藤原正彦さんのエッセイなどを読むと、必ず奥様が出てきます。
いつも奥様にやり込められている風に書かれています。
読むたびに、奥さんってどんな感じの女性かしらと思っていました。
出ていました、出ていました、ツウショットの写真付きで。
「ミセス」っていう厚い女性誌がありますでしょ。
1月、2月、3月号に対談が連載されていました。
すごく、知的で美人です。
NHKの「魂萌え!」の高畑淳子さん似かしら。
よそ様の夫婦の話を隣の部屋で立ち聞きしている、そんな感じ。
面白いです。
図書館に行けば、バックナンバーでまだ置いてあると思います。
少しだけ、メモ書きしてきましたので、一部ご紹介。
ミセス 「夫と妻の本音対談」より
藤原氏
新婚旅行のころは素直で従順でした。
本当は今も
「絶対服従せよ」
と言いたいけれど、離婚されるから言わない。
奥様
結婚とはたとえば必要条件が50項目あって、その点数が1番高い人と結婚するものと思っていた。
しかし、そうではなかった。
49がダメでもひかれるところが1つあればいいのだと後になって思ったわ。
子育て編
藤原氏
次男がいじめられたとき、藤原氏伝来のけんか法を教えた。
死んでも闘え。
万が一死んだら、ママに頼んでもう1回産んでもらうからって。
奥様
ほめるときは夫婦が一致してほめます。
でも叱る時は意見が分かれる。
等など。
素敵なご夫婦です。
今日の私の小さな幸せ
ポカポカ春日和でした。
先日の土鍋のパート2。
ヘルシー土鍋が届きました。
明日、美味しいそうに出来たら、アップしま~す。