蒼生

風のふくまま気の向くまま自然にまかせて生きたいねえ

勢い余って

2012-06-30 15:30:13 | Weblog
そろそろお箸を買い替えたいなと思い、
天神橋商店街にある木の郷屋へふらっと立ち寄った。
なかなか微妙な品揃えで、いいなと思ったのは長すぎたり、
高かったり。
それでもまあまあ気に入りのをチョイスして、
レジへ行くついでに、ちらっと店内を見てみたら
まな板に目がいってしまった。

今あるのは、結婚したときに買った檜の一枚板だが、さすがに真ん中がくぼみ使いにくい。
しかも一度かんなをかけてもらってるので薄くなっている。
一度さがしかけたのだが、安いと薄いし、小さい。
それで諦めていた。

ところが、今回はそのまな板がやけに呼ぶのだ。
8000円が6200円
それでも高い(>人<;)

なのに、魔が差したか、勢いか。
買ってしまった。
お箸を買うだけだったのに σ(^_^;)
重いし、、、、

今、台所に入ると、檜のいい香りが。
居ながらにして森林浴、フィトンチッドが!
リラックスを買ったと思うことにしよう

なごむ。

2012-06-30 07:36:41 | Weblog




この、のんびりした風景。
実は、帰宅ラッシュ時の鶴橋駅。
普段は自分が乗る電車のことしか考えていないので気が付かないのだが、
このホームは使われていない(みたい)
最初はかなり腰が引けていたが、少しずつ奥の方へ移動。
時々振り返るので何かなあと思っていたら、
右に見える出入口のところにもう一匹の猫。
あとから来た猫は怯えていて、結局入らずに逃げてしまった。
それでも、この猫は果敢(?)に奥の方へ。

いつ駅員さんが気がつくかなあ、気がついたら追い出すのかなあとぼんやり考えていた。
ところで、この猫は何をしに来たんだろう。
冒険??

以前にも、駅に住み着いている子猫を見たことがあった。
それはもっと田舎の駅だったけど。
乗客が次々と餌を持ってくるみたいで、完全に居着いていた。
かなり、和む。

殺風景な駅にちょっと動物がいるだけでたちまち空気が変わる。
鶴橋のあのホーム、動物園みたいに動物が闊歩していたら楽しいだろうなあ。

うまいもん

2012-06-27 22:25:42 | 食べること
最近ブログもなかなか更新できなくて、
しかも書いている内容が食べものに偏っている気がする。

今日だって、疲れきって帰りの電車から見た夕焼けがなんともいえず綺麗だったとか、
朝、駅までの途中でヤマモモの実がちょうど熟れて落ちていたこととか、
庭の木がどんどん枯れて、しかたがないので今植え替え中とか。
そんな話題もあるんだけれど、
まあ、情報提供として・・



これは、カステラ。

キューブを開けるとこんな感じ。
もっというと、これが集合になると、


こうなる。なんともおしゃれ。
外箱には穴が開いていて、穴からこの色が見えて、なんともかわいい。
実は、写真には写っていないが、このキューブ一つ一つに組立のフォークがついている。
ほとんどの人は、フォークを使わず、いきなり手づかみで食べてたけど。
私はちゃんとフォークを組み立てて食べましたよ、最初は。
切ってるうちにフォークの継ぎ目が外れて、結局めんどくさくなって手づかみに変えましたけど。
なにか??
福砂屋のフクサヤキューブというそうだ。ちなみに福砂屋の商品はネット販売は不可。
イマドキ、ありがたみがありあり。
たまに行く会社の役員さんからの手土産でありんした。
ごちそうさま。



仕事仲間が先日福岡へ遊びに行った。
私は仕事してるのに、ずるいやん、とごねたら、これを送ってくれた。

絶対温めてはいけない手羽の唐揚げ。
最初は戸惑った。箱には、保存は冷蔵庫とも冷凍庫とも書いてある。
どっちやねん!
結果、どっちでもよかった・・
とにかく、凍らない。冷凍庫から出してすぐにでも食べられる、不思議な唐揚げ。

騙されたと思って食べてみたが、これがまた美味しい。
スナック、という感じ。まさに、ビールのアテ。
不思議な食感。サクサク、というか、カリカリというか・・
そして、ごまが香ばしくてついつい手が出てしまう。

妹家族が数年福岡にいたが、これはもらったことがなかった。
妹たちは知ってたんだろうか?
努努鶏(ゆめゆめどり)
ただ、いろんな店が真似をしているみたいで、今朝この冷やして食べる唐揚げと何かの詰合せの商品の広告がでかでかと載っていた。他の名前で。
ちなみに、この唐揚げも、通販で買うことはできるが、人気商品のため、注文してから1ヶ月位かかるらしい。
いやあ、おいしいお土産、ありがとう!ごちそうさま×2!!

今年の初物

2012-06-14 18:19:13 | Weblog
友人につるなしインゲンの種を分けてもらった。
今年の春は寒かったので、4月の中旬くらいに庭に植えた。
5ヶ所に植えたのだが、2ヶ所は芽が出る早々虫に食われた。
それでも一つはなんとか頑張って、とりあえず、4つの株が育っている。



今月初めくらいから花が咲き出した。



そして、こんなふうに実がなり



これがはじめての収穫。いかにも緑臭くて、初物!って感じでしょ?
味を確かめるためにゆでただけで食べてみた。
ちょっと苦くて、青臭くって。
これくらいが今のところ毎日収穫できている。

去年の秋に畑もお返ししたので、庭でほそぼそと、しかも鉢植えで作っているが、
やはり何か収穫できると嬉しい。

新たな蚊取りグッズ

2012-06-14 18:09:36 | Weblog


こんな製品が世の中に出回っているとは知らなかった。
総称が蚊取りラケット、らしい。
これはたまたまホームセンターで見つけたが、
もう何年か前から出回りだし、いろんなところが作っているそうだ。
だいたい300円から500円くらい。
このラケットの面部分に蚊が当たると高圧でバチッとスパークする。
蚊が沢山出没するところで振り回すと、
バチバチとスパーク。
なんとなく、爽快感。
蚊取り線香でもいいのだが、それだと目に見えているのにすいっと逃げられる。
夕方の庭の水やりとか、そりゃあ、半端ないくらい、たかられる。
そのうちの幾匹かでも殺せたら。
まあ、よそ目で見ているとかなり滑稽だろうとは思う。
何もないところで、こんなおもちゃみたいなものを振り回している、大人って。

すぐに潰れるらしいので、本当におもちゃみたいなものだが、
ちょっと面白い、と思う。

時鳥・不如帰・ほととぎす

2012-06-10 10:25:17 | Weblog
今年はほととぎすが来ないなあと思っていたが、
一昨日、朝出掛けに向かいの家のアンテナで鳴いているのを発見。
あ、ついに、来たか!
しかも、はじめて姿も見た!意外と大きくて、ちょっとびっくり。
ヒヨドリとハトの間くらいの大きさ、らしい。なるほど。
今日は朝から鳴き交わしながら飛び回っている。
ちょっと出遅れたし、早く卵産まなくちゃ、という感じ、だろうか?

ほととぎすほど、日本の文化に馴染みのある鳥も少ないのではないだろうかと思う。
一番知られているのが、もちろん三人の天下人(信長、秀吉、家康)の句なんだけれど、
実際、鳴かないほととぎすなんて、いるんだろうか?
けっこう、朝も夜もうるさいんだけど。
夜のホトトギスの声が珍重されたというが、夜はけっこう、響き渡る。
現代ですらそうなんだから、音のない昔ならもっと聞こえたのでは、と思う。

目には青葉山郭公初松魚 山口素堂
谺して山ほととぎすほしいまま 杉田久女
ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有明の月ぞ残れる 藤原実定

イケメンの食材やさん

2012-06-09 14:33:24 | 食べること


これはなあんだ?
ドラゴンフルーツの花、だそうです。
ドラゴンフルーツそのものもまだあまり知られていない気がするけど、
真っ赤な皮の中に真っ白な果肉、黒いつぶつぶ。
味は、キウイに似ていて、さっぱりとおいしい。
私は台湾で食べたのだけれど、今は日本でも栽培されています。
ただ、あまり日本製はおいしくない・・・

で、この花は、食材なんだそうです。
1個50円。卵くらいの大きさ。
高いか、安いか・・

どうやって食べるのか聞いたら、そのままサラダに散らしてもいいし、
茹でてサラダにしてもおひたしにしても、
丸ごと天ぷらにしても、ということ。
和洋中華、いろんな店がいろんな使い方をしてます、とのこと。

仕事の帰りにふらっと道を曲がったら野菜を売っていて、ふらっと立ち寄ったら、そこがまた面白い店で。
四季彩華みき
いわゆる高級食材の店。もともとは料理屋さんに食材を卸している会社(?)で、
はじめて行ったときはビニールの袋の中で鰻と小鮎が泳いでました。
先日行ったら、鰻は開かれて店頭で洗われてました。

前に行った時にジュンサイを目にしたので聞いてみたら、
100g700円・・高い!これは、無理。
わざわざ冷蔵庫から出してもらったんだけど、御免なさいをして返しました。
すごく綺麗なジュンサイだったけど。

野菜も乾物も、魚も漬物も、とにかく幅広く扱ってるみたい。
お気に入りは、ひじき。戻しただけで食べられるくらい、柔らかくておいしい。
あ、このドラゴンフルーツの花は、さすがに生ではちょっと口触りが悪いので
さっと茹でてみました。茹でると色が鮮やかになり、きれい。
軽い粘りが出て、食感が面白く、ドレッシングに1日浸かったほうがおいしかった。

この店のおもしろいところは、とにかく店の人がみんな若い。
のりがいい。
まじめ。
話をしに行くだけでもおもしろいかと。
季節を感じたい時にもおすすめ。
旬の食材が並びます。
ちょっと場所は不便だけどねえ。
ネットでの販売のほうがメインみたいです。

お皿の大きさにはびっくりします

2012-06-03 22:15:03 | Weblog
大食いは私の興味のジャンルには含まれない、はず。
なのに、最近なんだか巻き込まれている。

今はなきドリームランドの近くに、すごく昔からあった国境食堂。
いかにも田舎臭く、うどんとかカレーとか、まあそんなありきたりのメニューの食堂だろうと思っていた。
なにせ、すごく昔からあったし。
ただ、とにかく、昔からその位置といい、ネーミングといい(確かに、奈良と京都の境なんですよね)、あまりのべたさに目立っていた。
一度、行ってみますか?というくらいののりで、入ってびっくり。
休日の昼間、並んで待つほどの盛況ぶり。
どうも、巨大カツ丼と巨大とんかつが話題なのだそうだ。

このお椀が、だいたい直径25から30センチ。
横のお味噌汁のお椀と比べてもらえればわかるかな?
すっぽりと顔が隠れるくらい?
とんかつにいたっては、皿の大きさが直径40センチほどもあるのでは?
聴くところによるととんかつは600gあるらしい。
味は、まあ、普通。
健康的な豚、とはちょっと思えない。脂身、多し。

私はそんな巨大なもんはいらんし、と、皿うどんにした。

・・・巨大やん、これも・・・
コップとのバランス、おかしいし。
こちらのほうが味がさっぱりとしていて、野菜が多いので食べやすいが、
それでも1人前は無理やった・・

お腹の許容範囲が大きい(広い?)人、挑戦してみてください。
あ、でも、本当に、普通の女の子でも、ぺろっと食べてたり、しますけど。

餌につられて、生駒ウォーキング

2012-06-03 21:35:45 | 歩く
久々の、美味しいランチとお酒を目標に歩く会。
今回は近鉄枚岡駅から暗峠を目指す。
暗峠へ至る道路は、日本の国道の中で一番勾配がきついといわれる道。
駅を出るなり、いきなりの坂道。
さあ、行こうかと歩き出したら後ろからお高そうな自転車に全身ばっちりバイクスーツを着たお兄ちゃんが来たので道を譲ったら、彼はそこで自転車から降りてしまった。
いや、この道路、これから坂道が始まるんだけど・・
ここから押して歩くんですか??自転車が泣くんちゃいます・・??

そのお兄ちゃんを尻目に、私たちはマイペースで歩き出す。
雨かと心配したが暑すぎず寒すぎず、気持ちのいいウォーキング。
実は先々月、おとなりの健脚な奥様が生駒山頂ウォーキングを途中でリタイアしたと聞いていたので、内心はひやひや。
最近、腰の調子も悪いし、膝裏がつってるし・・
心配もなんのその、喋りながら歩いたら、なんと、1時間ほどで暗峠についてしまった。

暗峠は関西名所3大がっかりに推薦できるくらい、写真で見るのとは大違いで、
ほんの僅かなところだけが石畳。
言われなければ、ここが名所とは気が付かないくらい。
たまたまこの日はスカイウォークとかいうイベントが行われていて、
人がたくさんで、店も出ていた。
そこで売られていたのが麦の穂。インテリア用とか。
そもそもが、往馬(これでいこまと読む)大社の火祭りで使うお松明が麦なのだそうだ。
その麦はここの棚田で栽培されている。



また、この棚田が美しい。日本の原風景、やね。

黄色く見えている筋と、緑の筋が麦。

この棚田を復活、保存しているのが「いこま棚田クラブ」というボランティア団体。
たまたまこの日はそのグループも活動していて、少し話を聞くことができた。
この地区の農家が老齢化したため、棚田が荒れていたのを、
ボランティアの人達が少しずつ、整備してきたのだそうだ。
往馬大社の御小麦畑もこのボランティアの人達が育てているのかどうか、
聞いてみたが少々曖昧だった。
これは、大社の氏子さんたちが育てているのかもしれない。

ちゃんと歩いたし、社会見学もしたし、目的地の山岡ピザに向かう。
以前にも来たのだが、その時は生駒駅からぷらぷらと1時間ほどで着いた。
今回はちゃんとウォーキング。

ビールが美味しい!!
石窯焼きのピザやオーガニックのパスタ、前菜の数々をぺろりと平らげたあと、

デザートのピザまで完食。
ところがこの頃に、激しい雷雨。店の入口はあっという間に水たまりに。
仕方なく、雨が止むまで待たせてもらうことに。

今回のウォーキングの私の役目はてるてる坊主だったらしいが、ちゃんと役目は果たしたみたいで。
外にいるときに降られない伝説、継続中、である。