蒼生

風のふくまま気の向くまま自然にまかせて生きたいねえ

だいじょうぶかいな

2011-07-30 12:38:03 | 食べること
3月に駅前(駅裏、と言うべきか)にオープンしたカレー屋さん。
毎日、香辛料のいい香りが漂っている。
お客さんを見たことはないけれど・・

昨日、仕事帰りが遅くなったので、どこかに食べに行こうということになり
思いついたのがその店。
プラーナ
サンスクリット語で呼吸、息吹などを意味する言葉、らしい。

新しくてきれいな店内、テーブルや腰板は杉、入り口には栃の板で仕切りをしてあって、
ナチュラルな雰囲気。
ターバンを巻いたまじめそうな店主。

注文を聞いてから一人分ずつ作っているようで、時間がかかる。
ご飯は赤米や雑穀がまじっている。
ヘルシー。本格的なインドカレーなのだろう。
カレーの辛さと言うより、香辛料、唐辛子の辛さが舌にピリッとする。
うんちくを語る男の人が好きそう。


もっと町中、オフィス街などでやれば、そこそこはやるとは思う。
でも、この場所ではなあ・・
私立の幼稚園、小学校の保護者を当て込んだのかもしれないけれど、
主婦ランチにはむかないだろうな。
そもそも、主婦ランチにカレーという選択肢はあまりない。
ダンナはまた食べに来たいと言ってたけれど、いつまでもつかなあ。
ちなみに、金曜の夜、客は私たちだけでした・・

がっつりランチ

2011-07-28 09:14:21 | 食べること
そこそこおいしいものを、しっかりと食べたいときに思いつくのが博多もつ鍋やまや
もちろん、あの、辛子明太子のやまや、である。
HPを見てちょっとびっくりしたが、たかだか30年の会社らしい。

ランチはどれも980円。


テーブルには明太子と高菜漬けがこのように置かれていて、食べ放題。
ごはんもおかわり自由。

今回は鯖の一夜干し(本日のランチ)にした。
身はふっくらと、味はしっかりとしておいしい。
ちょっと、お味噌汁が濃い味だったか。
一緒に行った仕事仲間も同じ鯖にしたのだが、違う魚?と思うほど、大きさが違う。
隣の芝生は青い、向かいの魚は大きいか?と思ったのがだが、
第三者が全員、私の鯖は小さいと言ってくれたので、僻みではないみたい。

・・・前回来たときは、もう少し小さかったが、2尾ついていたように思う。
今回の鯖も、鰺よりも小さいくらいだったが。
それでも、十分な量ではある。
ご飯のおかわりも、残念ながらちょっと無理。


少し離れたテーブルからは若い女の子が「明太子おかわり!」と声を上げている。
隣のテーブルも四人の女の子たちだが、容器をかっさらえていた。
山盛りの唐揚げを食べて、なおかつ、である。
さすがに、大阪の女の子はよく食べるわ。


って、隣の食べっぷりを観察するなよ!!??

新しい芽

2011-07-24 20:18:05 | Weblog
何事も、新しい芽というのはうれしいものだ。


たぶん、小豆の芽。


たぶん、胡瓜の芽。


たぶん、大豆の芽。

先日の台風のおかげで雨もたっぷりと降り、気温も適度に下がったので発芽したと思われる。
この先、ちゃんと成長してくれるか、虫や鳥に食べられないか、毎朝チェックしよう。


今日、姪が訪ねてきた。
進路について自分なりに一生懸命考えて、その上でどうしたら良いかとアドバイスを求めに来た、らしい。
一応、親からは聞いていたが、こんなにしっかりと自分の考えで語れるようになったのかと驚いた。
今までが幼くて、心配ばかりかけていた子だから、余計にその成長に驚く。
新しい芽が出たなと嬉しくなった。

ただ、新しい芽というのは、まだまだひ弱なので、今度はちゃんと成長するかどうか、心配の種は尽きない。
でも、出てしまった芽は、抜くわけにはいかない。
ゆがもうが、地をはおうが、それをところどころ支えながら、無事に実がつくまで見守るしかない。
虫がつくかもしれないし、鳥が食べに来るかもしれない。
守れるところは守ってやるが、自分で何とか耐えてくれることを祈るしかないところもある。

目標通り、実がならないかもしれない。
それはそれで、次の手を考えるしかないと思う。
植物の場合は、実がつかなければそれで枯れるしかないが、
人の子は枯れることもできないし。

新しい芽はハラハラするけれど、楽しみでもある。
うちの庭の芽も、今のところ、たぶん、なので、どんな実がつくか。
姪も、どんな実になるか、楽しみである。


せみ、鳴きました

2011-07-22 19:46:20 | Weblog
今朝、蝉の死骸を二つ、見ました。
鳴きもしないうちから死んじゃったのかと、哀れでした。

夕方の帰り道では、林の中で蝉のしゃあしゃあという声が。
ところがびっくり。
その、しゃあしゃあをBGMにして、ヒグラシが声高らかに鳴いている!!
ヒグラシって、こんな時期に鳴いたっけ?

なんだかかんだか、やっぱり変な夏。
日曜、月曜と天神祭。
桜宮の周囲では、着々と祭りの準備が出来てきています。
橋には「撮影機器持ち込み禁止」の横断幕。
さてさて、いつも天神祭は最高潮に暑い時期ですが、今年はどうでしょう。
台風の影響か、この何日か涼しい日々が続いているけれど、天神祭はやっぱり暑いかな。
ああ、おいしいハモが食べたい!
・・・と何ヶ月か前に誰かと言い合ったのを思いだしました。
これを読んで、自分だと思った方、ご連絡お待ちしています。
ハモの季節になりましたよ!

近所迷惑でした

2011-07-20 16:12:07 | Weblog
多分、裏のおうちの大学生が、どうも初等教育か幼児教育を専攻していると思われる。
このところ、よく聞こえてくる、ブルグミュラーの練習曲と、ふっるうううい童謡。
自分も昔、幼児教育の課程をとっていたので、あまりに懐かしい曲のオンパレード。
しかし。
最近の幼稚園で、こんな古い曲を使うかなあ??
悪いとは言わないけれど、今の子どものリズム感からはかけ離れた選曲。
いまどき、♫ひよこがね、はないだろうに。
これが、上手ならたぶん、なんとも思わないんだろう。
知っている曲を間違う。間違ったままで、弾き続ける。
きいているこちらは、「・・・・・・・・・ううううう・・・」
となる。
そして、さっきのような感想になる。
今時、こんな古い童謡、いらんやろ・・・


このゴールデンウィークに、姪がピアノの練習をさせて欲しいと言ってきた。
練習をさせて欲しいというより、まったく弾けない課題曲を何とか弾けるようにして欲しいということだった。
本当に基礎の基礎も弾けなかったので、娘が四苦八苦して、楽譜を書き直し、1日16時間、それを2.5日、弾かせていた。
最初、まったくなんの曲かわからなかった。
娘が弾いてくれて、ああ、と納得する、最近どこかで聞いた曲。
さすがに、3日目ともなると、なんとなくそんな曲には聞こえてきた。
ただ、元々の曲を知らないと、いつまでもなんの曲かわからないだろう。

畑に行くと、崖の上の家から時々ピアノの練習が聞こえてくる。
それこそ、ひっくり返りそうになるような。
そして、その後、お母さんの怒る声と、泣き喚く男の子の声。
多分、低学年の男の子、かな?
好きでやっているのではないことは歴然。
我が家もこんな風だったなと思う。
二人の子どもが何年もこんな風なことをしてきたのかと思うと、今更ながらに赤面。
このゴールデンウィークも、近所迷惑だったことだろう。
なんにせよ、楽器の練習というのは、近所迷惑だと、つくづく感じた。


それにしても、楽器の演奏って、人によってこんなにも違うものかと思う。
バイエルだって、一流の人が演奏すると素晴らしい曲なのだ。
古い童謡だって、聴かせる演奏というものがある。
しみじみと聴かせる練習をしてほしいと、ないものねだりで思う。

異変

2011-07-18 10:40:25 | Weblog
毎年、異常気象だと言い続けているので、
何が通常なのかがわからなくなってきた。

今年の異変は、虫。
まず、蝉が鳴かない。
わずかにはいるようだけれど、とにかく、鳴かない。
昨日も、1匹、飛んだのを見たけれど。
例年ならもうこの時期にはうるさいほどに鳴いているはず。
大阪でもほとんど鳴いていないようだ。
7年も地中で我慢をして、この気象で脱皮することができずにそのまま死んでいくとしたら哀れだ。

それと、蚊がいない。
夕方に水やりをしてもまとわりつかれることがない。
助かるのだけれど、不気味といえば不気味。
夏のはじめに寒い日が続き、産卵ができなかったのか。
夏の後半に湧いたように増えるかもしれないと思うと、それもぞっとする。
そんなにすくない蚊でも、刺されるのはご愛嬌。

トンボは数は少ないけれど、種類はいろいろ見る。
でも、蚊が少ないと餌が少ないということでは?
大丈夫なんだろうか?
身体の短いトンボを見た。
いろいろ調べて、虫に詳しい義弟にも調べてもらったけれど、結局種類はわからず。
アブのように身体が短くて、黒っぽくて割とどんくさい飛び方をするトンボ、これってなあに?

畑にいるのはやはりキリギリスだと思う。
今まで、こんなにたくさんのキリギリスはいなかった。
コオロギはたくさんいたけれど。
なんでこんなに繁殖しているんだろうか?
しかも、本当に狭い範囲で。
家の近辺にはまったくいないみたい。

というわけで、静かな夏休みのはじまりを迎えております。

サンドイッチランチ

2011-07-15 10:22:14 | 食べること
北浜方面に仕事に行くと行きたくなる店がある。
ちょっとわかりにくい裏道にひっそりとある、kitahama sandwich AppLique(アップリケ)



店の外側からは少しわかりにくいが、窓辺に麦が並んでいる。
ただの大阪の下街が、麦を通してみるとなんとなくおしゃれに見える。
メニューはサンドイッチが数種類。



お肉の味がしっかりと美味しく、ボリュームたっぷり。
それにフライドポテトとデザート。ドリンクは飲み放題。しかもドリンクは次々と別のものを選んでもOK。
その上に、まだ、そのときに焼いたものがあれば、持ってきてくれる。
この写真はかなり前に行ったときのものだが、このときはパウンドケーキを焼いてみたので、と一切れずつ頂いた。
先日は、ピタサンドにしてみた。
トロリと炊き上げたブタがおいしい。
このときは、焼き立てのクロワッサンを頂いた。
実は、定番メニューだけでしっかりとお腹がいっぱいになる。
でも、その焼きたての香りに我慢できなくて、いやしくもいただけるものはいただいてしまうのだ。
そして、全部、残さず食べる。
ドリンクも、珈琲とアイスティーを。

で、その後は、俯くのも苦しくなる・・・
ううう、仕事に行ってるんだか、食べに行ってるんだか・・・
仲間内では、何杯までドリンクを頼んでも嫌な顔をされないのか試してみたい、との声も。
いや、これだけでもじゅうぶんすぎるくらいの内容とお値段なんだけれど。

好奇心

2011-07-15 09:48:35 | Weblog
大阪市内で昨日、蝉の初鳴き。アブラゼミだろうか?
奈良ではまだないていない。
今のところ聞こえるのは鳥の声と蛙の声だけ、と思っていたら、
空き地や畑では虫の声が。
こおろぎ????
早すぎない??
きりぎりすって、そんなにあちこちで勝手に鳴いてるんだっけ?
聞き分けられなくて歯がゆい。
色々なサイトで虫の声を聴き比べてみたが、秋の虫が多くて、ちょっと、違う気が・・
なんにせよ、蝉より早いのか?

こうした好奇心って、どこから生まれてくるんだろう。
朝、駅までの途中に小学校があり、いつも見守りのおじさんたちが立っている。
私が行く時間は、そろそろ学校が始まる時間なため、おじさんたちが帰りかける頃。
昨日、そのおじさんたちが帰りかけた頃に、ゆっくりのんびり歩いている男の子がいた。
当然、遅刻、かな?
マンションの駐車場からツバメが飛び出した。
するとその子は、引き寄せられるように、マンションの駐車場に。
私だって、見てみたい、ツバメの巣。
とても微笑ましくて、当然の行動やんな、と納得した。
でも、見守りの人たちって、遅刻は良くないことだから、
そんな時はきっと道草してないで早く学校に行きなさいと言うだろうなあ。
こんなときは、遅刻はいけないことだと教えるほうが大切なんだろうか・・・

道草は好奇心の宝庫。
道草ができるところに住んでいる子供たちにはその環境を最大限に活かしてほしいと思う。
実は私自身は子供の頃は街中に住んでいて、小学校まで歩いて5分。
道草をするようなところもなかった。
だからその反動か、おとなになってからあちこち道草している。
あ、朝は遅刻しないように、あまりあちこち見ないようにしてます!

ちょっとがっかりの日

2011-07-10 17:12:48 | Weblog
確か、2月にも生駒製菓のラムネの申し込みにいった。
今回は、10月に届く予定のラムネの予約。
どんどん申込会場が遠くになるため、足のない友人ふたりを乗せていくことに。
会場に着いたのは8時45分くらい。9時からの開場のはず。
ところが、もう長蛇の列。
7時くらいから人が集まりだし、実際には8時には申込を受け付け始めたとか。
私たちが1時間以上並んだ部屋には、多分600人くらいがいたように思う。
そして、いざ申込用紙をもらったところで、
「おひとり6袋までの申し込みになります」とのこと。
予定数量が12袋×1000、それが、10時にはすでに足りないことが判明したというのだ。
それなら最初から制限数を減らしておいたら、とも思う。

とにもかくにも、申し込んでから、会場近くの評判のケーキ屋さん、ル・パティシエ・ヤマダにGO。
だいぶ前に来たときは、店の駐車場に入れなくて、近くの駐車場にまでいった。
もちろん、警備員は付いているのだが、路上駐車をする車が後を絶たないとかで、近所から苦情が出ていると聞く。
今回は朝早いこともあって、それほど混んでいるわけでもなく、入れた。
でも、ケーキ屋さんって、なんでこんなに時間がかかるんだろう。
だいたい、待っている客に声もかけずに後ろを向いているって、どういうこと??
忙しくても、せめて、少しお待ちくださいと声を掛けるべきでは??
レジですら、前に立ってもだれも来ない。
有名店ということで、タカビーになっているんだろうか??
私はいちじくのケーキを食べたが、ちょっと微妙だった。
美味しいのは美味しいのだけれど、感動がないなあ・・
なんでだろう??
店の対応がこちらの感覚に影響したか?

そのあとで、再チャレンジということで、ラムネ申込み開場に再突入。
ところが、ドアはぴったりと締切り、
今回の受付は終了いたしました、の張り紙が。
時間は1時前。今回の受付は2時までのはずなので、時間を正直に受け取って遠くから来た人にはがっかりの対応。

そのあとは、たまたま見つけた蕎麦屋に。
十割手打ちそばで、韃靼そば粉をまぜてあるという。



韃靼そばは日本のそばよりルチンがはるかにたくさん含まれているとか。
私はじつはあまりそばの美味しさがわからない。
素朴な皿に盛られて出てきた、素朴な様子のそば。
歯ごたえ、というのか、硬いというのか・・・・
これって、おいしいの?
そば湯は濃くておいしかったし、そば茶もおいしかったんだけどなあ。
店主の思い入れが強すぎるのかなあ。
店の中には素人の陶芸作品がたくさん飾られていた。
ちゃんと値段は付いているんだけれど、どう見ても素人の陶芸。
オブジェらしきものもたくさん。
店のHPを見てみると、たしかに店主の作品らしい。
蕎麦も陶芸も、趣味の域かなあ、と思いつつ。

そして、土産に買ったプリンを家で開けたら、
ぜえええんぶひっくり返って、箱の中でぐちゃぐちゃに・・
そういえば、途中で飛び出してきた車があったので急ブレーキを踏んで、後ろの座席に置いていた箱がひっくり返ったわ・・・

あまりに残念な一日であったことよ。。。。。



買い物

2011-07-09 17:17:54 | Weblog
家電や家具をまとめて買う時というのは、まあ、新居に引っ越す、もしくは結婚するとき、かな?
そういう時は、たいてい何人かで見に行く。
買い物に来た人の人間関係を、店の人はよく見ている、という。

よくあるのが、母親と子供夫婦、のパターン。
実際、見に行くと、あまりの種類の多さに迷うことが多い。
そんなときは、店の人は、一番使う人が使いやすいものを勧めるとか。
でも、たまに(いや、結構な確率かも)、母親がすべてに口出しをして決めることがある、と。
ふむふむ。
気を付けないとな。

先日、娘が引っ越すときに家電一式を買いに行った。
娘と、娘の彼氏と、私達夫婦。
やはり、新しい機能や使いやすい大きさ、などなどで見ていてもおもしろいし、迷う。
私も、あれがいいんちゃう、こんなんもあるで、とアドバイス。
それを、チャチャ入れ、ともいう・・・
結局は、娘と彼氏とで決めていった。(はず)
もちろん支払いは娘たち。
多分、店の人も迷ったことだろう。
一体だれが使う人で、だれが財布を出すのか・・
あとで娘が言うには、私は結局途中から自分のうちの家電の買い替えをするときのためにリサーチしてただけ、とか。
いや、そんなことは・・
長年いろんなモノを使ってきた先輩としてのアドバイスを、やねえ。。。
してないか。

先程の話に戻るが、あるとき、母親と息子と嫁、という組み合わせで買い物に来たと。
盛り上がって次々に決めていくのは、息子と母親。
嫁は無表情だったと。
最後に、支払いはだれがするのかと思えば、その無表情な嫁が、無表情に自分のカードを出してきたという。
店の裏では、返品されるかも、と話したとか・・・

そんな話をしながら、娘と靴の卸売会社のバーゲンに。
靴とバッグをそれぞれゲット。
キャッシャーに行くと、店員が私の顔を見ながら、
「ご一緒ですか?」
と聞く。
「いいえ、べつべつで」
あたりまえやん、なあ??
支払う段になって笑ってしまった。
娘のを払ってあげるどころか、自分のぶんでさえ、かつかつだった。
こんな母親にくちだす権利はない。
はいはい、よおおおくわかってますよ!