先週、奈良で国際映画祭があった。
何年か前からやっているのは知っていたが、今年はひょんなことから見に行ってみようと。
一応、奈良に関係する有名人も花を出していた。
わかりにくいけど、自転車を漕いでそのエネルギーで電気を起こし、上映するというもの。
映画も自転車の映画、「茄子 アンダルシアの夏」。
なかなか盛り上がっていた。
こんな時は、他では見られない映画を見るのがいいだろうと思い、
「PAPILIO BUDDHA」を見た。
上映場所が、奈良女子大学。
久しぶりに来たわあ。
この日の雲は秋らしい不思議な雲だった。
監督も上映前にのんびりと見学してた。
インドでは絶対に上映できない映画で、
世界の映画祭でも上映を断られるような、問題作。
インドのカースト制度に切り込んだ映画。
上映後、監督の話を聞いた。
カーストについて、政治について、ガンジーについて、私達が普段あまり気にしていない内容ではあるが、改めてインドの実情を知らされた。