蒼生

風のふくまま気の向くまま自然にまかせて生きたいねえ

今日は全国的に休みなんか?

2008-04-30 22:14:02 | Weblog
連休の狭間と思っていたのに、狭間どころか、駅周辺は遊びに行く子どもたち(中学生か高校生?)でいっぱい。電車に乗ったら遠足の子どもたち(小学生)でいっぱい。
みんな、勉強する気、ないやろ!
こっちは仕事なのに・・・

その遠足。難波駅から心斎橋の駅に着くまで、中年のお腹でっぷりとした男の先生がず・・・・・・・・・・・・・・っと
「次で降りるからな。●●、聞いてるか!次で降りるから他のヤツに言え!次で降りるからな。わかってるか!返事は!」
はいはい、乗客のみんなも、わかりましたよ。早く降りてくださいな。
あなたがいちばんうるさいんですけど。
そんなに今の子どもたちって、信用ならないんですかねえ。

先日も電車に乗り込もうと思ったら、目の前にかさがぶら下がってる。入り口の前!
以前、近鉄の名物おじさんで聾唖の人なんだけれど、S字フックで自分から離れたところに必ず紙袋をぶら下げて、ちょっとでも触ったらものすごく怒る人がいました。最近見かけないから、再来か!と構えたら、今度はでっぷり太った中年の女性。なんと、「係活動」というムックを読んでました。
・・・・・・・こいつも小学校の先生か・・・


今の小学校に子どもを行かせるのは戦いかもしれません。
連休の狭間に思ったことでした。

ダチョウはうまい

2008-04-29 21:26:18 | Weblog
今回の信州旅行では食材を買い込んだ。
見たこともないようなキノコの塩漬けもあったが、それはさすがにどうやって食べたらいいのかわからないのでパス。ちょっと、気は引かれたが。
生のキノコを数種類。山菜もたくさん売っていたが、とりあえず天然うど(ほんとか?)を1本。
若鶏が初めて産んだという卵(かなり小さい)を1袋。小さいだけで、大して味に違いはないような気がする。ゆで卵にしたら黄身の色がきれいだった。

今回のメインは、ダチョウと馬の生肉。
写真の肉はダチョウ。
鳥だから、もっと白い肉かと思ったらまるでマグロか鯨肉みたい。
低脂肪、高タンパクらしい。健康食、ダイエット食にいいらしい。これで2500円くらいだったかな?
家に帰ってから、料理法を検索。そんなもん、出てくるのかと思ったが、さすがにあるわ。
数種類のレシピの中から醤油とごま油で漬け焼きに。
味はその色とは違ってかなり淡泊。そしてびっくりしたのが、柔らかいこと。食べきれなくて翌日まで残ったのだが、固くならない。おいしい。いちばんのおすすめはBBQらしい。この夏はそれにトライしよう。

馬肉は宿泊先で馬刺しを食べたので、オーブンでロースト。焼きすぎて固くなってしまったが、こちらはなかなか噛みゴタエがあってそれなりに。

ダンナが馬の薫製も勝手にとって来た。それは想像していた大阪のさいぼしとはまったく違い、馬のハム!なんか、すごく懐かしい味だった。ひょっとして、安いソーセージとかハムって、馬の肉使ってたりする?

あとは、イナゴと蜂の子。蜂の子は初めてトライ。おいしいともおいしくないともいえないなあ・・・

イナゴと蜂の子は早速息子に送ったよ!

浦島伝説

2008-04-27 11:26:59 | Weblog
あまり電車で旅行することはないのだけれど、だからよけい、印象に残ることがある。
多分、学生時代に旅行したときに乗った電車で、突然、車内放送で寝覚ノ床の案内が入った。確かに、すぐ目の下に川が見え、いわゆる奇岩群が。柱状節理というらしいが、とても面白い風景ではある。
だが、なぜ、ここだけ案内が入るのか。もうすぐ富士山が見えます、なんて放送は聞いたことがない。

去年、長野に旅行したときも相変わらず車内放送が入った。国鉄がJRに変わってもこの案内は変わらへんねや、とおかしかった。

今回は、車で直接、その場に行ってみることにした。駐車場は線路よりはるかに上。寝覚ノ床はそのずっと下なので、本当にそんなとこまでいけるのか?

寝覚ノ床は浦島伝説の場所で、私は竜宮城から帰った浦島がここにあがったと思いこんでいた。そもそも、無理がある。ウミガメはこんな川の中にはこられへんやろ。でも、昔話やし、なんでもありかと・・・
実は、竜宮から帰った浦島はあまりの寂しさに全国を放浪し、あげく、この場所(木曽やで!)で玉手箱を開けたそうな。(帰ってきた海辺であけたんとちがうの?)そこで立ち上る煙を見て、今までのことは夢であったと目覚めた(寝覚めた?)そうな。
実はも何も、なんにせよ、昔話であって、実話ではない。

遙か下に見えた川は意外と近かった。かなり急で怖い階段を下り、坂道を下り、大きな岩から岩へ飛び移っていけば、床の上に出られる。寝ることも、出来る。
岩の上から川をのぞき込んだけれど、こわかった・・
しかし、行き着くことより、帰りの方がもっと怖かった。上から娘は降ってくるし、目の前でつまずいてこけてるし・・7センチヒールで行ってはいけない。
手のひらの皮がめくれていたよ。
で、ようやく駐車場に戻ったら、観光地に、普通はないと思うけど、なんというタイミングでか、目の前に、薬局が!お土産は消毒薬・・・
他にもそんな人がいるのか・・??


土曜はそういえば、あの、長野での聖火リレーが。
同じ長野でもあまりに遠すぎて気にもしていなかったが、ひょっとしたら、警官は全部長野市に出払っていたのかもしれない。事件があったらどうするんやろ?
帰り道のインターで、「北京へなんとか!」(なんとか、は、ようこそ、だったか、集結、だったか、成功だったか忘れた)と書かれたTシャツを着た、いかにも留学生の団体がいた。ニュースでは、バス代と食事代込みで2000円とか。ほとんどただに近い。いったい、どこが援助金を出して、こんなにたくさんの留学生を呼び集めているんだろう・・・

花めぐり

2008-04-27 11:01:24 | Weblog
信州はさすがに寒かった。
なので、桜が満開。
ただし、お目当ての高遠城址のコヒガンザクラはさすがに全部散ってました。
なのに、今月いっぱいは桜祭りと銘打っているため、誰も来ない会場に警備員だけが律儀に立っている・・・
これも経費の無駄遣いだと思うんですけどね。

伊那周辺は大阪と違い、いろいろな種類の桜がぽつぽつとあるという感じで、一斉に咲く美しさは高遠城址だけのようでした。そのかわり、次々といろんな桜が咲くので長期間楽しめる。ただし、全部の桜を一度で見ることは出来ない・・咲き終わったものや、まだ咲いていないものもある、という状態。
実際、まだ蕾の堅いものも多かった。

写真は樹齢1000年といわれる(誰が証人やねん!)権現桜と名づけられた古木。雷で焼けこげたところには鉄板が埋めてあるという、野武士のような木。その幹の太さ、こぶ、荒々しさは桜ではないみたいです。その花は、普通のソメイヨシノよりはるかに小さくかわいい花。それがびっしりと咲く様は壮観。この木も数年前に樹木医の手によりよみがえって今樹勢が良くなったのだとか。生き返るんですね、ちゃんとした手を入れれば。そもそもこの村が1600年代に出来たというのになぜ1000年?という疑問はありますが、それくらいの威風は充分感じられる木でした。これも、ぽつんと1本だけ、立っています。
このあたりは、1本ずつの桜をとても大切にしているようです。
この桜にもちゃんと名前が付いていました。

桜だけではなく、とにかく、百花繚乱。
モモも満開、やまぶき、レンギョウ、石楠花、ツツジ、芝桜、ハナミズキ、コブシ、スイセン、あとは名前も知らない花、花、花・・・
その向こうに雪をしっかりかぶったアルプスの山。
春の信州、おすすめです。

当たった・・・らしい

2008-04-20 21:01:18 | Weblog
先月だか先々月だか、仕事先の人から、某薬局のレシートをいっぱいもらった。なんでも、森山直太朗のコンサートチケットが当たるキャンペーンに応募出来る、らしい。
仕事で、当たったハガキの確認はしたことがあるが、自分で出すことはめったにない。なので、めんどくさっと思ったが、応募先の応募方法までネットで調べて渡してくれるから(それくらいなら自分で出せばいいのに?)しゃれのつもりで10枚出した。本当はもっとあったんだけど、何せ、書くのがめんどくさかったので、きりのいいところで・・・

最近のキャンペーンは専用ハガキでなくてもいいものが多い。そのかわり、受取人払いも減った。50円切手をお貼りくださいとちゃんと書いてある。
家に買い置きのハガキなんかないし、わざわざ買いに行くのもなあ、と思い、手近なハガキ大の和紙に貼り付けて送った。10枚、いろいろな紙に。送料500円。

そんなことも忘れていた昨日、郵便局からの簡易書留不在配達の用紙。あ、当たった?送った中に1枚、ものすごく分厚い和紙があったんだけど、ひょっとして、あれかも??

当選ハガキを整理していると、いろいろ面白いものがある。最近は公平を期すため、機械で選び出すらしいが、それでも同じ人が何枚も当選していたりする。また、みんないろいろ工夫してるんだよなあ。そんなことしても、機械が選ぶから無駄なんじゃないの?とか思ったんだけれど、意外とどこかで人の手が入っているかもしれない。強者は書き損じの年賀状の表にも裏にも紙を貼り付け、そこに必要事項を書き込んで送ってくる。当然、紙は普通のハガキではなくなり、セロテープやなんやらですごいことになっている。で、そんなハガキがまた当たるんだ!
デコレーションしたものや厚い紙のハガキは機械に引っかかりやすいのかもしれない。


それにしても、出しても当たらないけど、出さなければ絶対当たらないんだよなあ、と変な感想を漏らす私であった。
あ、まだ実物を手にしていないので、ひょっとしたら残念賞かもしれないけど。
・・・そんなもん、書留では送ってこないよなあ。

はなよりだんご

2008-04-19 01:21:33 | Weblog
今年は何度か花見をした。ただし、仕事先でお昼休みに。
いつもなら桜宮の桜が見られるのだが、今年はあいにく、いい時期に桜宮へ行かなかった。咲く直前と、葉桜は見たが。
先日行ったときは、造幣局の通り抜けの初日らしく、川沿いに屋台が出ていた。ちょっと、今年の夜桜は寒いだろうなあ。
奈良公園の桜は見事だったと友人に聞いた。
それも、五分咲きくらいのときには見たが、満開は見られなかった。佐保川沿いの見事な桜並木も今年は見られなかった。

見られなかった花見の話ばかりでは面白くないので、今年は高遠まで遠出することにした。日経新聞土曜版によると、高遠城の夜桜は、夜桜ランキングの堂々2位らしい。因みに1位はダントツで弘前城らしい。
娘の住まいから車で30分くらい。

ところが、(予想通りではあったのだが)先日、電話がかかってきて、今、満開、らしい。私たちが行くのは来週末。雨が降ったら散るんじゃないかと。
踏ん張れ、桜たち。気温が夜は11度!らしいので、頑張ってくれるんじゃないかと期待しているのだが。
せめて、散り始め、とかくらいであってほしい。葉桜は悲しいなあ。

今日、娘から新たな情報。地元の野菜とダチョウ肉と馬肉と蜂の子と見たこともないようなキノコを売っている店を発見したと。
アイスボックス持って行くわ。
花よりだんごって?

稀少品種

2008-04-13 18:02:18 | Weblog
いやあ、びっくりした。
突然、息子の学校の事務とかいう人から電話。
今日、息子さん、入学式に出られました?と聞いてきた。

・・・しらんし・・
そういえば、入学式だったらしい。
どうも、入学式の後に学生証を受け取りに行かなければならないのに、いまだに来ていない(その時点で昼だったか?)し、携帯に電話をしても出ないという。
だからといって、遠く離れたこっちに電話してきてもしらんよなあ・・
こっちもできることといえば携帯に電話することしかないし。
それより、大学の寮にいるんだから、そっちで調べてほしいよ・・

入学式に寝坊していかなかったということなら、充分あり得る。
何度、試合の日に寝坊して車を走らせたことか。
合宿に遅れそうになったということもあったのでは・・
私たちが旅行に行ったときに、姉弟二人して昼まで寝ていたということもあったっけ。
遅刻話には枚挙にいとまがない。

そんな子どもに一度も受験にもつきあわず、起こしもしなかったというのは今考えるとおそろしい・・かったか?受験用のホテルは高いからと普通のビジネスに泊まっていたし。モーニングコールもなかったんでは?
まあ、いいや、もう終わった。

でも、とりあえず、電話してみた。生きていた。
学生証のことは知らなかったらしい。でも、遅刻も危なかったらしい。起きたら、8時45分で、集合は9時だったらしいから。先輩のチャリとかさを借りて暴風雨の中を突っ走ったらかさが壊れたらしい・・
で、そんな思いまでしていった入学式は20分ほどで終わったとか。

そんな入学式でも親が結構来ていたらしい。会場には入れもしないのに。
もっとびっくりしたのが、入寮の日にほとんどの親が来ていたということ。というより、行かなかったのはどうやらうちくらいなものらしい。
寮で、しかも先輩もたくさん手伝ってくれると聞いていたし、なんで?

それについて何人かと話をしてみたが、どうも類は友を呼んでいるらしく、私の回りには大学の入学式には行かないという人ばかりだった。
さすがに引っ越しは手伝ったというが、私だって、娘の引っ越しは行ったよ。アパートだし。でも、寮やで??
親離れ、子離れ出来てない人が増えてるんだろうね、という結論だったが、どうも、イマドキはそんな親子の方が圧倒的に多いらしい。
私たちは稀少品種になっているらしい。

おいしい春

2008-04-10 00:57:16 | Weblog
仕事で体中ばりばり、肩こりで頭まで痛くなって、いやになって、現実逃避。

散歩に出かけました。
たけのこはまだ出ていないのか、もうすっかり誰かにとられたのか、1本も見つけられず。(他人の土地なので・・・)
タラの芽はちょうどいい大きさのものをゲット。
畑にたくさん出てきて困りもののアザミも食べるために抜きました。
先日、薹が立ったので抜いて捨てておいた菜っ葉ものが全部たくましく蕾を付けていました。柔らかいものなら、菜種菜のようにして食べられるので、これもゲット。
たけてしまったツクシも、まあ、食べられる。
後は、庭に出ているユキノシタの葉っぱとカンゾウの葉。

タラの芽とユキノシタ、ノビルの葉、アザミの葉は天ぷらに。
ツクシは卵とじに。
ノビルの根は油で炒めて塩をふったらタマネギのような、らっきょのような、なんとも言えない、味。
アザミはベーコンと炒めたらほろ苦い味。
ついでにミントの葉も天ぷらにしましたが、あまり香りせず、残念。
カンゾウの葉は辛子酢みそ和えに。
いろんな蕾はまとめてゆでて、サラダに。

晩のおかずはこれでおしまい。
贅沢なんだか、質素なんだか・・・?

あられ酒

2008-04-05 14:58:13 | Weblog
遅くなって帰ると、息子が真っ赤な顔をして座っていた。彼の前にはイカの足や筑前煮、残り物のおかず・・・
横には見知らぬ酒の瓶。あられ酒と書いてある。
かなり昔から作られているお酒で、落語のまくらに出てくるらしい。
「奈良の名物は昔から大仏に鹿の巻き筆(茶漬けとも言うらしい)、あれら酒、春日道路に町の早起きと申します」

落語好きな息子も知っていたので、見つけて大喜びで買ってきたらしい。私はそんな名前、初めて聞いたよ。奈良といえば、筆と墨と陀羅尼助と、相場が決まっていると思ってたのに。

急いでご飯の用意をして、じゃあ、私も、とグラスについで飲んだら・・


こりゃなんじゃ!!!!


なんと表現していいかわからない。とにかく、甘い。「みりん」とパッケージに書いてある。でも、お酒なんだって。焼酎に漬けたかき餅を乾かしてみりんにつけ、密封したもの、とあるが、なんでこれがお酒なんだか・・それでも、アルコール度数13度と言うから、お酒なんだろうけれど。
へどもどしながらなんとか飲みきった。
息子はおいしいと言っていたけれど。これは私には無理。

いやあ、世の中にはまだまだしらんもんがありますねえ。。。



緑地公園のオオルリ

2008-04-03 20:08:11 | Weblog
おおるりが今、服部緑地にいます。
今日、見ることができて感激。人が近づいても逃げようとしません。一昨日くらいからたくさんの人が撮影に来ているらしく、それでも、同じ場所にいるらしいです。

今は桜が満開で、その桜の薄いピンクの中に、鮮やかな瑠璃色の鳥。本当にきれいでした。撮影していたおじさんが、「桜のトンネルの中にいてるみたいや」と言っていました。そのような写真が撮れて、ご機嫌だったのでしょう。
携帯で撮ってみましたが、当然、写ってはいませんでした。もっといい機能のものでないとね。撮影に来ている人は超望遠レンズですから。

でも、なんでこの時期にこんなところにいるんですかねえ?
先日のヤツガシラといい、ちょっと、珍鳥づいてます。