やっと5月2日に行われた食事会の模様を書けます。
忙しかったわけでもないですが。
此の夜はフォーシーズンズホテル椿山荘にある『釣魚台養源斎』でございます。
左和洋折衷というか漢洋折衷というか、とにかく格調高すぎる
近くにいたスーツ着たフランス人(っぽい)オジサンは携帯に向かって
「ベリーナイスホテール!エクセレント!」って叫んでるし。
20分くらいソファに座ってメンバーを待ってたんだけど全く居心地が悪い。
ジーパンで来たのはマズかった。ホテルマンとは目を合わせたくない。
ふかふかのソファーだったのに何の休息にもならず、
雰囲気に気圧され激しく神経を消耗してしまいました。
中国料理『釣魚台養源斎』
メニューは「サッチャー元英首相が訪中の際、釣魚台国賓館「養源斎」にて召し上がったメニューを特別コースにて再現した『名人菜単~サッチャー元首相の晩餐~』」です。
サッチャー首相が香港返還交渉で訪中した時に、当時は中華人民共和国迎賓館「釣魚台国賓館」副料理長だった現この店の総料理長が実際に作ったメニューの再現とのこと。
薀蓄だけでお腹いっぱい。
腰がフィットしない直角椅子に座って紹興酒とお茶各種を注文。
紹興酒はこのお店のオリジナルの10年ものらしい。チョコみたいな香り。
お茶はジャスミン茶とかとか。紅虎のとはモノが違いますね~素晴らしい香り。
うっとりうっとり。
右写真は前菜盛り合わせ。
帆立や筍とかとか。
釣魚台風いかの卵入り酸味スープ。
器がサリサリとした感触。この感触やだー嫌いー。背骨にくるよ。
スープは酸っぱかった。それが美味しい。
右はふかひれの姿煮込み紅花ソース。
ふかひれですよフカヒレ。こんな食感なのね~。気持ち良い春雨みたいな。
トロみがある黄色いソースと合いますね~。何の味か全く分からなかったけど。
美味いもんです。
鹿肉の炒め巣篭もりとすっぽんの縁側の壺蒸し。
このお店は「三低一高(低塩、低糖、低油・高タンパク)」をモットーとしてるってことなので割合味付けが薄いんですね。
そんな中にあるせいかこの鹿肉炒めは味がハッキリ感じました。お~いしいの。
しかし巣篭もりって何で出来てるんだろ? 春雨揚げたやつ?
すっぽんは、そもそも食べたことがないから~
スープになんかしたらどれがすっぽんの味なのか分からない。全部か。
医食同源なのか精力強壮なのかクコの実も入ってました。
白菜の干し貝柱あんかけと四川風辛味スープそば。
白菜の根元が繋がってて食べ難いけど、
白菜の瑞々しさと貝柱あんの淡い甘さとがマッチ。清々しい美味。
四川風辛味スープそばは若干坦々麺みたいな感じ。
スープはちょっとピリ辛だけど口の中で何かの香辛料の香りがプンプンたまんない。
麺はそこいらのラーメン屋ではお口に出来ないレベルの高さ。
相当高級な小麦粉使ってるんでしょうね~。素晴らしい小麦粉の香り。
デザートは~
えんどう豆とかぼちゃのようかんとハマス入り甘味水。
「ハマス」っていうのは蛙の脂肪らしい。ふるふるしてて葛みたいな感じ。
これが甘くて温かいスープの中にあるんですね~。
美味美味
真に贅沢な夕食となりました。
開催:2005年5月2日
フォーシーズンズホテル椿山荘「養源斎」は既に閉店
忙しかったわけでもないですが。
此の夜はフォーシーズンズホテル椿山荘にある『釣魚台養源斎』でございます。
左和洋折衷というか漢洋折衷というか、とにかく格調高すぎる
近くにいたスーツ着たフランス人(っぽい)オジサンは携帯に向かって
「ベリーナイスホテール!エクセレント!」って叫んでるし。
20分くらいソファに座ってメンバーを待ってたんだけど全く居心地が悪い。
ジーパンで来たのはマズかった。ホテルマンとは目を合わせたくない。
ふかふかのソファーだったのに何の休息にもならず、
雰囲気に気圧され激しく神経を消耗してしまいました。
中国料理『釣魚台養源斎』
メニューは「サッチャー元英首相が訪中の際、釣魚台国賓館「養源斎」にて召し上がったメニューを特別コースにて再現した『名人菜単~サッチャー元首相の晩餐~』」です。
サッチャー首相が香港返還交渉で訪中した時に、当時は中華人民共和国迎賓館「釣魚台国賓館」副料理長だった現この店の総料理長が実際に作ったメニューの再現とのこと。
薀蓄だけでお腹いっぱい。
腰がフィットしない直角椅子に座って紹興酒とお茶各種を注文。
紹興酒はこのお店のオリジナルの10年ものらしい。チョコみたいな香り。
お茶はジャスミン茶とかとか。紅虎のとはモノが違いますね~素晴らしい香り。
うっとりうっとり。
右写真は前菜盛り合わせ。
帆立や筍とかとか。
釣魚台風いかの卵入り酸味スープ。
器がサリサリとした感触。この感触やだー嫌いー。背骨にくるよ。
スープは酸っぱかった。それが美味しい。
右はふかひれの姿煮込み紅花ソース。
ふかひれですよフカヒレ。こんな食感なのね~。気持ち良い春雨みたいな。
トロみがある黄色いソースと合いますね~。何の味か全く分からなかったけど。
美味いもんです。
鹿肉の炒め巣篭もりとすっぽんの縁側の壺蒸し。
このお店は「三低一高(低塩、低糖、低油・高タンパク)」をモットーとしてるってことなので割合味付けが薄いんですね。
そんな中にあるせいかこの鹿肉炒めは味がハッキリ感じました。お~いしいの。
しかし巣篭もりって何で出来てるんだろ? 春雨揚げたやつ?
すっぽんは、そもそも食べたことがないから~
スープになんかしたらどれがすっぽんの味なのか分からない。全部か。
医食同源なのか精力強壮なのかクコの実も入ってました。
白菜の干し貝柱あんかけと四川風辛味スープそば。
白菜の根元が繋がってて食べ難いけど、
白菜の瑞々しさと貝柱あんの淡い甘さとがマッチ。清々しい美味。
四川風辛味スープそばは若干坦々麺みたいな感じ。
スープはちょっとピリ辛だけど口の中で何かの香辛料の香りがプンプンたまんない。
麺はそこいらのラーメン屋ではお口に出来ないレベルの高さ。
相当高級な小麦粉使ってるんでしょうね~。素晴らしい小麦粉の香り。
デザートは~
えんどう豆とかぼちゃのようかんとハマス入り甘味水。
「ハマス」っていうのは蛙の脂肪らしい。ふるふるしてて葛みたいな感じ。
これが甘くて温かいスープの中にあるんですね~。
美味美味
真に贅沢な夕食となりました。
開催:2005年5月2日
フォーシーズンズホテル椿山荘「養源斎」は既に閉店