美味○○~Grape Basin~

大勲位グルメからラーメンを経由しておうちデ手料理まで美味しく感腹☆

向ヶ丘遊園『蓮爾 登戸店』 蓮エビ小(豚入り)

2006-10-24 04:14:11 | ラーメン【神奈川】
雨の月曜日
前回の魔性の一杯に魅入られてまた来てしまいました『蓮爾 登戸店』。
18時50分着でジャスト満席。
ゴングを待つ方、格闘中の方、タップアウト寸前の方、様々ですね~。

席に着く。
あ~「おかしい」ですね~。またしても「おかしい」
右手2名は常連さんのようなんですが、ひとりは特大の「すり鉢」に顔を埋めて食べてます
すり鉢は長芋とか胡麻とかをするものであって~ラーメンを入れるものでは~、、。
「ニンニク入れなきゃ二郎じゃないよ~」と、各々哲学を語りながら食べてます。
勉強になりますね~?

左手の高校生は一見さんのご様子。(ほぼ)同志よ
やっぱりコールでつまずいていましたが本当の闘いはこれからですからね。
共に挑もうぞ別に手伝ったりしない(できない)けど。

前回はニンニクだけで、もうちょっといけたかなぁって感じだったので、
今回はヤサイニンニクでチャレンジですっ。

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蓮エビ小(豚入り)・ヤサイニンニク(950円)
あ~ぁ、頼んじゃった。決しておれは大食漢ではないです。胃の容量はせいぜい普通程度。
といっても負ける気はさらさらありませんよ。(この時は。。)

いや~しかし壮絶な見た目ですね~。
てんこ盛りの茹で野菜に、笑い事としか言いようのない豚のボリューム…。
ここまでくると「雄大」ですらありますね。

とりあえず野菜を処理しないとスープが掬えないんです。
ガツガツ喰らう。
スープは「蓮エビ」ってことで~干し海老のような香りがプンプンします。
揚げた海老の粉末?みたいな塊があったんで、海老味の出所はこいつでしょうか。
いや、でも混ぜる前からエビエビしてたから既にスープ自体にも入ってたのかな?
当然、大量のニンニクの涎垂臭もガンガンです

やっと出てきた、というか引っぱり出した麺は超極太にして屈強
勝手に分類すると「吉田のうどん」ですね。
持ち上げるのも重くて一苦労だわさ。

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ふと、隣の同志君はなんだか水を汲みに行きまくってます。
おいおいそれじゃあ勝てる戦も勝てんぜよっ。
って、半分も食べてないのに丼を上げて帰ってしまった。
くっそ~戦友を見捨てたな。
(まあどう考えても仕方ないんですが^^;)

そういうおれも折り返し地点を過ぎて徐々に満腹信号が。
このあたりからもう味は関係なくなりますね。
エビだろうが何だろうが要は喰うか喰われるかだって感じです。

麺と野菜を一緒にガツガツワシワシッ!
豚が、、豚はウマイんですがボソボソ感はあるし、噛むのにもう顎痛いし、、
こんなに喉を通すのがキツイもんだとは。。
なぜかスープの中からデカイ背脂が出てくるし。。
江國香織の表現を借りると「殺人的」ですね。マジで。
過去に食い過ぎの胃袋破裂で死んだ人がいるのかは知りませんけど。

そして、、ついに、、喰いきったぞー
(スープはさすがに飲みきれませんでしたが…)
20分の間、何度も箸を置き、心が折れそうになりました。
でも意地で、食い意地で、、ウッ、ウッ、、(ノ_<。)
丼を上げ、テーブルを拭き拭き、ごちそうさまでしたー

いや~帰りもまたキツかったです。
胃袋が揺れて、ゆっくり歩かないとリクームイレイザーガンしちゃいそう
自分から立ち昇るニンニク臭も激烈です~。
でも、多分また来ますね。
ただしもう豚増しはしないと思いますがっ

『蓮爾 登戸店』神奈川県川崎市多摩区登戸1770


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