Pink Floyd - Free Four (Official Audio)
ピンク・フロイドが1972年にリリースしたアルバム『雲の影
(Obscured by Clouds)』に収録されている「フリー・フォア」を和訳してみる。
ロジャー・ウォーターズが29歳の頃に書いた楽曲である。
「Free Four」 Pink Floyd 日本語訳
1,2,自由(free≒three)、4
人が年老いた頃の思い出というものは
その人の青春の行ないによるもの
君が死ぬ時は
君は病室の暗闇の中でよろよろ歩きながら
君自身に語りかけるんだ
人生とは一時の温かいもので
死は冷えた長い休息だ
君は瞳がきらめく中で
努力するチャンスを得る
運を伴った80年かそれくらいの年月
だからアメリカのツアーは準備万端
たぶん君ならば最高のパフォーマンスをするだろうけれど
君がどうなるのかは気になる
僕は君にそう言えるんだ
だって止めることは大変だということは
君には分かっているだろうから
でも君は死の天使で
僕は死んだ男の息子なんだ
彼は「たこつぼ」の中のモグラのように埋葬され
みんながいまだに走り続けている
誰がフォックスハウンドの飼い主なんだ?
狩りが始まっていると誰が言っているんだ?
法廷で事を決定するのは誰なんだ?
葬送の太鼓を叩くのは誰なんだ?
人が年老いた頃の思い出というものは
その人の青春の行ないによるもの
君が死ぬ時は
君は病室の暗闇の中でよろよろ歩きながら
君自身に語りかけるんだ