奇跡のシンフォニー
2007年/アメリカ
「オーガスト・ラッシュ」の意味
総合 80点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
ストーリー展開がありえないという批判があるが、そもそも主人公エヴァン・テイラーのような天才がありえないのだから、ファンタジードラマとして見れば却って有効な演出方法だと思う。
原題「オーガスト・ラッシュ(August Rush)」が「8月の興奮」と訳されていた。しかしエヴァン・テイラーが作曲した「オーガスト・ラプソディー」の下にエヴァン自身のみならず、彼の母親のライラ・ノヴァチェク、父親のルイス・コネリー、そしてエヴァンの友人たちが次々と集まってくる感動的なラストシーンを見れば、「オーガスト・ラッシュ」は「神々しい(奇跡的な)殺到」と訳されるべきであろう。あくまでもこの作品の主人公は音楽である。
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