Grateful Dead - Jack-A-Roe (Live at RFK Stadium, Washington, DC, 6/14/1991) [Official Video]
グレイトフル・デッドが1981年にリリースしたアルバム『レコ二ング
(Reckoning)』に収録されている「ジャック・ア・ロー」も和訳してみる。
「Jack-A-Roe」 Grateful Dead 日本語訳
裕福な商人がいて彼はロンドンに住んでいた
彼には美しい娘がいた
あなたにとって真実であることを私は言おう
あなたにとって真実であることを私は言おう
彼女にはたくさんの恋人がいて
その誰もが身分の高い人たちだったけれど
ジャックだけは船員で
彼女の真実の恋人は彼だったかもしれない
彼女の真実の恋人は彼だったかもしれない
ジャックは後ろ髪を引かれる思いで航海に出た
彼は故郷と彼の愛おしい少女を残していった
彼の愛おしい少女を残していった
彼女は洋服屋へ行って
男性の服を身にまとった
彼女は自分自身を運び出すために
船内に上って行った
自分自身を運び出すために
「船に乗る前に、おまえ、名前を訊かせろ」
彼女は余裕で笑顔を見せた
「みんなは俺のことをジャック・ア・ローと呼ぶんだ」
「みんなは俺のことをジャック・ア・ローと呼ぶんだ」
「おまえのウエストはずいぶん細いし
おまえの指はどれも小さい
おまえの頬は赤らみ過ぎて
それでは砲弾と対峙できないぞ
砲弾と対峙するのは無理だ」
「俺のウエストが細いのも
俺の指が小さいのも分かっているけれど
何万回死を目撃しても
それで俺が震えることはない
何万回死を目撃しても」
戦争が終わると
彼女はそこへ行って
死体や怪我人に囲まれながら周囲を見回して
彼女は愛おしい少年を見つけた
彼女は愛おしい少年を見つけた
彼女は両腕で彼を引っ張ると
彼を街まで運んで行った
彼女は彼の傷をすぐに治す内科医を呼んだ
彼の傷をすぐに治す内科医を
このカップルは結婚した
だからお互い気持ちよく承諾したんだ
このカップルは結婚した
だからおまえと俺もどうだろう?
だからおまえと俺もどうだろう?