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情報技術の四方山話

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OracleがMySQLに関する10の約束を発表か

2009-12-14 21:49:01 | オープンソース
匠技術研究所
OracleがMySQLに関する10の約束を発表か


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
ITmediaの報道によると、OracleがSunの一部として買収しようとしているMySQLに関する10の約束を発表したとのことです。

今後5年間はライセンス方法に大きな変更もなく、開発投資も、オープンソースとしての情報公開も続けて行く方針を明文化したものです。

詳細:ITmediaによる「Oracle、MySQLに関する10の約束を発表」へ

約束を履行する5年間はMySQLからの分岐MariaDB等が成長する良い機会となるでしょう。

データーベースは「情報の器」ですから「5年の約束」とは関係なく使い続けることになります。今MySQLを採用し、使うことは問題ないと判断しています。5年後に移すべき器が無くなることは心配ですが、オープンソースから分岐する互換DBが成長すれば、MySQLのユーザーもこちらに移行すれば良いだけです。

MariaDBのホーム「AskMonty.org」へ

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MySQLの分岐MariaDB 5.1 Betaがリリース

2009-12-08 21:59:56 | Web・ホームページ制作
匠技術研究所
MySQLの分岐MariaDB 5.1 Betaがリリース


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
MySQLから分岐したオープンソースデーターベースMariaDB 5.1 Betaのリリースが案内されています。

MariaDBのホーム「AskMonty.org」へ

最近、MariaDBでたいへん多くの方のご訪問をいただいています。oracleがSUN(MySQL)を買収したので、MySQLの行く末が心配な方も多いと思います。

匠技術研究所でもオープンソース版のMySQLを使ってお客様のシステムを構築しています。今後、MariaDBを試して、MariaDBに移行していきます。DBエンジンもトランザクション対応のMariaを使うことができることもあり、近々試そうと思います。

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オープンソースの普及と理解が確実に進んでいます

2009-09-12 21:48:25 | オープンソース
匠技術研究所
オープンソースの普及と理解が確実に進んでいます

こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
昨日は二つの大きな団体の方々と会員を結ぶ情報システムのあり方と実現に向けた提案と意見交換をしました。

どちらも、非営利団体なので、オープンソースでのシステムです。必要な機能性能からしてもオープンソースを基に考える方が適しています。

利用者の方は「オープンソースかどうか」は全く問題なく、開発費と維持費をいかに抑えるかに注目が集まります。必要経費の基盤となる「ライセンス費用」と「バージョンアップ費用」を抑える方法として「低価格の互換ソフト」や「無償ソフト(選択の結果としてのオープンソースなど)」の提案の必要性を感じています。

MicrosoftやOracle等、情報基盤となるソフトウエア、基本ソフト、オフィスソフト、データーベースを提供してきたベンダーの意向に関わらず「さすがにこれだけは払えないよね」という利用者の実状が、「オープンソースへの移行」を後押ししています。併せて「ずっと使えるシステム」への期待がありますね。もちろん「これだけはAccessの方が簡単」という部分は適材適所で使い分けが進みます。

利用者にとっては「動いているものを何故バージョンアップする必要があるのか?」です。大事なことは「蓄積するデーターの永続性」です。扱いやすいデーターの形式にしておくことで、それをくるむソフトウエアが変わってもずっと使うことができます。コンピュータ資源の高性能化と低価格化が進んだことで、もはやそれほど規模の大きくない、すなわちほとんどの企業・団体のデーターベースは「すべてのデータを可読のテキストで保存する」ことを前提に設計したほうが開発も楽になります。

このブログを書いている環境は事務所のLinux/Ubuntuのデスクトップを自宅のWindowsXPパソコンから「リモートデスクトップ」接続しています。地理的な都合上WindowsXPを「画面表示」のためだけに使っており、実際の動作はすべてオープンソースのLinux/Ubuntu上です。Linux/Ubuntuでは「画像ソフト」も動くので、ブログの作成のすべての工程をLinux/Ubuntu上で行うことができます。既に最近のLinux系の記事の多くはこのLinux/Ubuntu上で制作しています。

もちろん、Wndows上のソフトの方が適していることも多々ありますし、場合によってはMacOS上のソフトが良いこともあります。でも基本的な事務作業は、WindowsでもMacOSでもできるように、今はLinux上でもできます。

業務の範囲を決めてLinuxに移行することは有償のソフトを少し足してあげれば「すぐに」できます。そうすれば、事務用パソコンの基本ソフトや事務用Officeソフトのバージョンアップに会社が束縛されなくなります。

多くの企業・団体では、まずは直接見えないけど重要な部分「データーベース」はオープンソースのMySQL/MariaDBを選択。その実行環境をOpenSolarisやLinuxにすることから始めたら良いと思います。

そのうち、Puppy Linux、moblin、Chrome OSに見られるように、コンパクトなブラウザ接続用OSがLinux、FreeBSD、OpenSolaris等ライセンス費用の発生しないオープンソースを基に開発が進み、どんどん普及します。そうなると手元のパソコンには大きな機能を持たないNetbookの大画面版のようなものに置き換えることができます。


このブログのPuppy Linuxの関連記事へ
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MariaDBを基にOpen Database Allianceを設立

2009-05-15 18:28:30 | オープンソース

MariaDBを基にOpen Database Allianceを設立


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
MariaDBを基にOpen Database Allianceが設立されました。

MySQLの源流MONTY氏による"Open Database Alliance founded"(英語)へ

Open Database Alliance(英語)へ

Open Database Alliance設立のプレスリリース(英語)へ

MySQLの源流であるMONTY氏がMySQLを基により高品質なMariaDBを分岐させました。そのMariaDBを基にOpen Database Allianceを設立した流れです。

解説は追って掲載します。

このブログのMySQLの関連記事へ
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OracleがSUNから得るMySQL

2009-04-22 09:37:22 | 三稜鏡(さんりょうきょう)

OracleがSUNから得るMySQL


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OracleがSunを買収しました。SUNは1年4ヶ月前にMySQLを買収しています。MySQLはインターネット上で最も多く使われているオープンソースのデータベースです。またクローズドソースでの利用も認めるデュアルライセンスの方式を採用しています。

Oracleは2007年にMySQLの買収に失敗しています。その後SUNがMySQL買収に成功し、OracleがそのSUNを買収することでMySQLも手に入れました。

OracleはMySQL買収失敗の後、MySQLの一部に組み込むことでトランザクション処理機能を追加するInnoDB社を買収しました。またやはりオープンソースのデータベースBerkeley DB開発を源流とするSleepycat Software社も買収しています。

MySQLはWebアプリケーションで業界標準のデータベースシステムです。情報系のシステムとして優れていますが、InnoDBの機能を追加することで、いわゆる勘定系のシステムを構築することができます。OracleのSUN/MySQL買収でMySQLにInnoDBを組み込むことが当然になる可能性があります。

現在のMySQLはInnoDBだけでなく、様々なDBエンジンを組み込むことができるPluggable Storage Engine Architectureとなっており、MySQLにOracleを組み込むことが現実的になります。そうなると利用者の多いMySQLの分野にMySQLのままOracleをエンジンとして利用できるようになりOracleの弱いWebサーバー分野でのOracleの普及の大きな助けになるでしょう。すでにIBMはAS400/System iにMySQL+DB2を組み込む取り組みをしています。

Oracleの本業のデータベース分野で見たときに、SUNの買収物の中でインパクトが大きいのは、いまだ確固たる地位を築くことができずにいる、Webサーバーのバックエンドデータベース分野の雄MySQLだと思います。


Oracleの「Oracle Buys Sun」のプレスリリース(英文)へ



Sunの「Oracle to Buy Sun」のプレスリリース(英文)へ



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OracleがSunを買収

2009-04-21 13:26:26 | 三稜鏡(さんりょうきょう)

OracleがSunを買収


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OracleがSunを買収しました。2009年4月20日付けのプレスリリースです。Oracleは企業向けデータベースシステム(DBMS)の巨人です。従来よりOracleはSunの上で使われることが多く、Oracle+Solarisは間違いなく業界標準のデータベースシステムの形の一つです。Oracleは自社ブランドでのハードウエアを持たなかったので、Sunの買収によりハードウエア、Solaris基本ソフト、Java、MySQL等のソフトウエアを入手しました。

ソフトウエアの詳細情報を非公開・有償公開型のデーターベースエンジン(DBMS)メーカーとしてのOracleがSUNの公開型ソフトウエア資産をどのように取り扱うのか、今後の情報が気になるところです。



Sunの「Oracle to Buy Sun」のプレスリリース(英文)へ


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IBMのSUN買収報道を考える

2009-03-24 08:12:12 | 三稜鏡(さんりょうきょう)

IBMのSUN買収報道を考える


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
先週よりIBMがUNIX市場のライバルであるSUNを買収する可能性の報道が続いています。世界的な不況の中、金融業界に強いとされるSUNの勢いが削がれたことは自然な流れに見えます。

IBMはSUNのハードウエア技術より、SUNの持つ顧客とソフトウエア技術の取得に興味を持つているでしょう。IBMはSUNの培ってきた高度な要求を持つ顧客をSUNが提供してきたSolarisプラットフォームごと手に入れることができます。IBMは競合のUNIX基本ソフトSUN Solarisから、自社のUNIXであるAIXやLinuxへの移行を勧る一方で、SUN SolarisのシステムをIBM自身が提供することも始めていました。

お客は、一度入れたシステムをそう簡単に入れ替えることはできません。また大企業のシステムは様々なテクノロジーに基づきます。Windowsもあればホスト系も、UNIX系もあります。異なるシステムを適材適所で使う方が現実にも、理にも、利にも適っています。

IBMとSUNはSUNの基本ソフトSolarisをIBMのホスト系コンピュータで動かすことも試しています。ホストコンピュータを基に仮想技術を持つIBMにとっては、SUNのSPARCハードウエア技術に依存する特異性と優位性は、仮想化技術の発展により薄めることができます。お客に対して「Solarisからの移行」を勧めるより「Solarisのまま移行」を勧めるほうが、ビジネスとしても的を射ています。

SUNのUNIX基本ソフトSolarisは2000年代に入り、IBMのUNIXであるAIXやHPのHP-UXにはない、Dtraceによる実行中のプログラムの動作分析機能と強靭なファイルシステムZFSを備えました。Solarisをオープン・ソース化し、IntelやAMDの安価なCPUで動作するOpenSolarisと相互補完関係のなかでより高品質化し、広範囲な普及が期待できます。今後、企業システムでLinuxの得意分野で競合するのはOpenSolarisであり、OpenSolarisの技術を取り込みやすいFreeBSDなどBSD系ライセンスを持つ基本ソフトです。

IBMはLinuxの改良に企業として取り組み、投資を続けてきた経緯もあり、オープンソースの技術を上手に活用しています。IBMはSUNを源流とするソフトウエア開発言語Javaによるソフト開発の雄でもあります。SUNの得意とするソフトウエア技術をむしろ積極的に使い育てています。SUNのもつ開発言語Javaとオープンソース・データベースのMySQLは既に普及しており、Linux同様、技術の根幹のスポンサーとなることで安定したシステム提供ができます。

HPはSUNを買収しなかったといわれていますが、SUNのお客にSUN固有のSPARCハードを提供し続ける必要性があることが足かせになったと思います。IBMには「いずれSolarisのままホストに統合する」という解があり、歴史的なホストを持たないHPとは大きく異なります。

あとSUNを買収する可能性が考えられるのは、MicrosoftかCiscoでしょうか。Micorosoftはソフトウエアの会社なので、HPと同様に既存顧客にSUN固有のSPARCハードを販売し続けることが大変でしょう。これからサーバー市場への参入を表明しているCiscoはにとっては、SUNのもつ既存顧客は魅力です。Ciscoは、SUNと同じサンフランシスコ近郊を本拠地として、分野は異なるものの共通の土壌で発展を遂げてきました。が、CiscoにもHP、Microsoft同様SUN SPARCハードの顧客への解が見えません。結局、SUN SPARCハードを持つ顧客に将来の提案ができるIBMだけが残ります。

日本のコンピューターメーカーではSUNとの関係が深い「富士通」への影響は避けられないと思いますが、むしろ富士通にとってはIBMとの縁組の良い機会になります。これまで競合関係にある富士通とIBMが手を組んで幅広い選択肢の中でシステム構築することは富士通の営業力を知る国内同業他社にとって脅威です。



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MySQLからMariadbが枝分かれ

2009-02-07 13:58:55 | グリーンIT

MySQLからMariadbが枝分かれ


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
MySQLはおそらく世界で最も普及しているオープンソースのRDBMSで、インターネットサーバとの組み合わせで広く普及しています。MySQLの開発メンバーが設立した会社はSUNが買収し、MySQLの開発はSUNの一部門として継続しています。

元祖MySQLであるMichael Widenius氏がこのたび、SUNを離れて自分の会社Monty Program Abを作り、MySQLから枝分かれしてMariadbをリリースする旨のブログが公開されました。

ブログには、SUNを離れることの背景と、今後の活動について書かれています。

氏のブログ中のリリースに関する情報を引用し当方の意訳と併せて紹介すると

Maria 1.5 (the crash safe version of MyISAM) is now in beta and we hope to get binaries out soon.

Marina 1.5(なかなかクラッシュしないMyISAM版)がbeta版として開発中で、直ぐにバイナリーのリリースができると期待している。

We have already started working on Maria 2.0 features (full transactional release) and performance issues.

Maria 2.0の機能(フルトランザクション版)と性能について検討を開始した。

ということから、フルトランザクションをサポートする版がMadina 2.0として登場することが判ります。

また、Mariadbの開発者たちはMySQLのMySQL-5.1-Maria版の系統に対して、パッチの提供を行うと書かれています。

整理すると、SUNのMySQL開発チームは引き続き、MySQLのリリースを行います。一方このたび分岐したMariadbはMaria1.5を初期版として、フルトランザクション機能を備えるMaria 2.0の開発を目指しています。

MySQLのバージョン管理ツリーから見れば、Mariadbは枝分かれですが、Mariadbの開発をリードするのがMySQLの生みの親です。今後は、MySQLを使うかMariadbを使うかと選択肢が増えることになります。どちらもオープンソースのデータベースなので、お互いに良いところは取り込み合いながら開発が進むと思います。

MySQLの元祖Michael Widenius氏のブログ(英文)へ

このブログのMySQLの関連記事へ
このブログのMariaDBの関連記事へ

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(*)OCN固定IPのお得情報あります。アクセスのほどよろしくお願いします。
(*)この記事の作成・投稿はWindowsXPとFirefox3上で行いました。

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Ubuntu:WikipediaでServer版を採用

2008-12-19 09:32:57 | Linux


Ubuntu:WikipediaでServer版採用


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

インターネット上の百科事典として著名なWikipediaですが、Ubuntu Serverを採用するとのことです。

これまでは、RHELやFedoraとの混成だったものを、Ubuntu Serverに統一します。サーバーの台数は18ヶ月で15台から200台に増加しています。

また、Wikipediaの基盤DBはMySQLが使われているなど、大規模システムをオープンソース・ソフトウエアが支えていることが良くわかります。

■Ubuntu Server採用の背景がわかります
WikipediaがUbuntuを採用したとの記事(英文)へ

■Wikipediaのシステム概要が良くわかります
Wikimedia CTO Brion Vibber氏のWikipediaシステム概要スライド(英文)へ


(*)この記事の作成・投稿はWindowsXPとFirefox3.1 Beta 2上で行いました。


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Windows:.NET/monoがもたらすこと

2008-12-18 11:33:32 | グリーンIT


Windows:.NET/monoがもたらすこと


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

これから何回かのシリーズで、Windows上のオープンソフト・ソフトウエアを紹介していきます。

今回は「Poderosa」を例にとりMicrosoftのソフトウエア開発と実行環境について考えてみます。

Poderosaは所謂「端末ソフト」です。UNIX系基本ソフトの管理者には「端末ソフト」が必須です。

国内での「端末ソフト」で著名なのは「TeraTerm」で、長い歴史を持ち動作もとても安定しています。私もWindows登場の頃から長い間使っています。Poderosaも数年前にしばらく使っていましたが、またTeraTermに戻っています。

「Poderosa」を例に取り上げる理由は、

1)実装の技術が新しい

Poderosaの実装は「.NET Framework」を使っています。実行時も「.NET 2.0実行環境」がなければ動作しません。これに対し、素のWindows環境「Win32実行環境」で動作するのが「TeraTerm」です。

「.NET Framework」上でソフトを書くことの良さは「今後長期にわたり動作させることができる」ことです。Microsoftは「.NET」を基本ソフト(素のWindows/Win32)とソフトウエアとの間に挟み込み、アプリケーションを抽象的な基本ソフト(.NET Framework)上で動作できるように定義しました。

アプリケーション
--------------------
.NET Framework(mono)
--------------------
Windows/Linux/OS X
BSD/OpenSolaris/...

こうすることで、アプリケーションと基本ソフトが切り離され、「.NET」上で書いたプログラムが様々な基本ソフト上で動作するように「できるはず。」です。この考え方は「Java」でも同様です。

ところが現実はそうもいきません。今の時点では.NET環境を提供するソフトウエア(例えばmono)の実装に大きく影響されます。

Windowsを含めて異なる基本ソフト上に同じ.NET環境を提供するオープンソース・ソフトウエアのプロジェクトが「mono」です。monoはオープンソースかつ再配布が容易なライセンスで提供されていることから、今後普及が見込まれます。

monoが普及することで、基本ソフト+monoの上で動作するソフトウエアは、基本ソフト毎に開発する必要がなくなります。将来monoが堅牢になればなるほどソフトウエアの開発の一本化がすすみ「昔は基本ソフト毎にソフトを書いていたんだよね」という話になります。

同じような思想のJavaもほんとうに普及しているかというと、そうでもありません。Javaの悪口ではなく「間に物が挟まっている」以上、どうしても解釈に時間がかかり、実行速度が遅くなるのです。ところが、近年のパソコンをみて判るように、メモリーも1G,2Gの時代になり、CPUはマルチコア、メニィコアの時代になりました。多少遅くてもハードの処理速度が向上したので実用性が高まってきています。

今後、ソフトウエアの開発プラットフォームは、Java、.NET/mono、ブラウザに収斂していきます。これらのプラットフォームは、基本ソフトの差を吸収するので、利用者側はほんとうに安定した基本ソフトを「選択できる」ようになります。

Microsoftのクラウドコンピューティングへの参入表明の速さの解釈は「リソースが豊富な実行環境を提供する」ことで「Windowsからの移行を押さえたい」と捉えるか「もうすぐ基本ソフトが見えなくなるので、その過渡期にサービスの契約数を確保したい」と捉えるかで大きく異なります。

私は、Microsoftは後者の理解でクラウドへの参入を急いだのだと思います。そうであれば、Vistaを改良することに力を注ぐよりも、Windows 7、MinWinなどむしろ基本ソフトのコンパクト化と安定度を高めることの方が重要です。アプリケーションをクラウド上で.NET経由で実行するのであれば、クラウドを構成する基本ソフトはLinuxでもその他UNIXでもよくなります。利用者側は「Microsoft」の実行環境が良いのか「Google」の実行環境が良いのか、はたまた「Amazon」か「IBM」かのように、良いものを選択するだけです。車を選ぶのと同じように基本性能に過不足はなくなります。Microsoftがより安定した実行環境を提供できれば、利用者が「使い慣れた操作が良いよね」ということで「Microsoft」を選ぶことは充分に考えられます。「ずっとトヨタだし」とトヨタ車を選ぶのと同じです。

「ブルー・スクリーン」のように止まってしまうとお客は離れるでしょうけど、データセンター側は実績のあるハード構成に集約できるので、何処が提供する実行環境もコンピュータ資源が十分でかつ通信経路が安定している限り安定です。

利用者個々のパソコン環境を高性能化する戦略を変更し「利用者側はシンプルに。複雑なことは規格化し、集約したクラウド環境で」の方向に進んだ方がMicrosoftも拡大し続ける利用者側のハードウエアを追いかける必要がなくなります。

今後、オープンソース・ソフトウエアはソフトウエアの基盤技術の面だけでなく、アプリケーション開発そのものに、強い影響を与えることは間違いありません。SUNがOpenSolarisを公開し、MySQLを買収したようにオープンソース基盤技術を提供してビジネスロジックの実現を目指しています。同様にMicrosoftも.NETを基盤としてオープンソースと協業しながらビジネスロジックの実現を目指しており、今やSUNと相似型です。


[お願い]
オープンソース・ソフトウエアの情報は収集が難しく、紹介漏れや間違いも沢山あると思います。コメントや連絡フォームでご連絡いただければ助かります。よろしくお願いします。


(*)この記事の作成・投稿はMac OS XとFirefox3.0.4上で行いました。


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Windowsとオープンソース(1)

2008-12-17 07:47:13 | Windowsの備忘録


Windowsとオープンソース(1)


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

Windows上でのオープンソース・ソフトウエアはあまり知られていません。しかし、UNIX系OS(基本ソフト)で広く普及している「無いと困る」ようなソフトは移植版がありますし、「Windowsも備えているが使いにくくて困る」ようなソフトは代替版が普及しています。例えばシステム管理者がよく使う「TeraTerm」はオープンソース・ソフトウエアです。

これから何回かのシリーズで、Windows上のオープンソフト・ソフトウエアを紹介していきます。紹介漏れのご指摘や間違いも沢山あると思います。コメントや連絡フォームでご連絡いただければ助かります。

とっかかりとして、ざっと気づいたものをご紹介すると、

■オフィスソフト
ブラウザ:Firefox
電子メール:ThunderBird
オフィス:OpenOffice.org

■通信系ソフト
ターミナルエミュレータ:TeraTerm,PuTTY,Poderosa
SSH:TeraTerm,PuTTY

■ミドルウエア
Webサーバ:Apache
データベース:MySQL,FireBird,PostgreSQL
UNIXエミュレータ:cygwin

などでしょうか。

オープンソース・ソフトウエアは、ライセンスに基づいてソースが公開されています。「フリーソフト」と「同意ではありません」。オープンソース・ソフトウエアを使うときは、そのライセンスに基づいて使用します。「オープンだからどう使っても良い」ということではないのでご注意ください。

「フリーソフト」は定義が緩やかですが、特に日本では「無償のバイナリーソフト=無料で手に入る実行形式のソフトウエア」をパソコン文化の中で使っていた経緯もあり「日本語でのフリーソフト≠オープンソース」では無いことに注意が必要です。



(*)この記事の作成・投稿はMac OS XとFirefox3.0.4上で行いました。


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OpenSolaris:試し始めるにあたり

2008-11-26 09:21:22 | オープンソース
OpenSolaris:試し始めるにあたり


こんにちは、匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenSolarisはSUNが販売する基本ソフトSolarisから派生したオープンソースの基本ソフトです。これまでVirtualPC上にちょっとインストールして使う程度でした。

OpenSlarisの源流のSolarisは90年代前半に5年ほど使った経験があるのでSolarisを全く知らないわけではありません。今となっては懐かしいSolaris x86も試したことがあります。OpenSolarisプロジェクトはSUNが支援しています。SUNが主体となって支援するオープンソースプロジェクトの主なものにMySQLとxVM(VirtualBox)があります。近年SUNは基盤技術をオープンソースで開発することを積極的に推進しています。

昨日の記事で「Linuxのファイルシステムは何が良いのか」を書きましたが、サーバー基盤を構築する選択肢にLinuxに拘らずOpenSolarisを使うことでZFS基盤の上でsamba、Apache、MySQL、xVM(VirutualBox)などを堅牢に使うことができれば良いのではと考えています。

これまでは、OpenSolarisプロジェクトの若さもあり積極的に使うことはありませんでした。所謂「枯れてくる」には時間がかかります。これはどのソフトでも同じです。一方若い基本ソフトでも、多くの方が使う基本的な機能は、不具合があれば直ぐに判るので修正が進みます。先ずはその部分から試して見ることにします。

Linuxを使い始めたときは、最初に「Cコンパイラ」として「C言語を自宅で書くために」使い始めました。その後、Webサーバ、電子メールサーバ、FTPサーバ、samba(Windowsとのファイル共有)、MySQLサーバと利用範囲を広げました。同じような考え方です。

そこでOpenSolarisを試していく様子を紹介していきます。当面の目標はOpenSolarisのZFSを使うことです。「ZFS」を利用できればファイルシステムをより安全に扱うことができます。

日本語でのOpenSolarisプロジェクトページへ

OpenSolarisダウンロードページへ


(*)この記事の作成・投稿はWindowsXPとFirefox3上で行いました。


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SunがVirtualBoxの開発会社innotekを買収

2008-02-24 21:00:25 | 仮想サーバー
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

Sunが仮想PCを実現するソフトウエアを開発しているinnotek社を買収しました。VirtualBoxはオープンソース版もあります。Windows、Linux、MacOS X、OpenSolaris上で動作し、その上で仮想PCを提供します。

Sunはやはりオープンソースで開発が続けられている仮想PCソフトのXenを基にしたxVMというソフトを開発し、リリースしています。

Sunは自社開発したSPARCアーキテクチャのコンピュータで著名ですが、今はIntelのCPUを使ったPCアーキテクチャも提供しています。いわゆるPCサーバーです。主としてAMDのCPUを使っています。

Sunは自社開発のCPUであるSPARCに基づくサーバーアーキテクチャは、高性能かつ高信頼性を求める分野に特化させ、基本ソフトもこれまでどおりSolarisを提供します。この上ではxVMやVirtualBoxは動作しません。それ以外の、IntelやAMDのCPUを使ったいわゆるPCサーバーでxVMやVirtualBoxを使うことができます。

SunのxVMの基であるXenを開発していたXenSource社は2007年8月にCitrix社に買収されています。CitrixはWindowsServerに付加する画面伝送ソフトウエアで、その分野をほぼ寡占しています。即ちWindowsのことをよく理解しています。XenSourceはCitrixの買収前からWindowsとの親和性をより高める方向に進んでいましたが、ますますその傾向を強めるでしょう。

Sunはもう一つのオープンソースの仮想PCの開発を進める、VirtualBoxの技術を取り入れることで、特にWindows分野を強化することができます。もちろん自社開発のSolarisへの展開も進めていくでしょうが。

これまでの経験では、Windowsサーバー上で異種基本ソフトを動かす方が楽です。VirtualBoxをWindowsXP x64で動かし、LinuxやFreeBSDをインストールしましたが、VirtualBoxの操作はMicrosoftのVirtualPC同様、簡単でした。

まだ、仮想化技術は成熟しているとは言えませんが、今後必ず普及する技術です。普及すると、システムは適材適所で基本ソフトを使い分けることになります。これまではハードと基本ソフトはほぼ一体でしたが、仮想技術の登場でハードウエアと基本ソフトが切り離されます。

Sunは先のMySQL社の買収にも見られるように、オープンソースソフトウエアを洗練することで、ビジネスを創り出す方向を目指しているようです。オープンソースにしっかりした資本を提供し、育て、導入数が増えれば相談も増える(ビジネスになる)という流れです。

2008年は仮想技術を組み込んだサーバー用の基本ソフトWindowsServer 2008も発売予定です。仮想技術の普及が本格化する年になります。
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OracleがBEA(WebLogic)を買収した理由

2008-01-19 09:22:46 | オープンソース
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

データベース関連専業最大手のOracelがBEA(WebLogic)を買収しました。Oracleは自社のデータベースのライセンスを販売し、利益を上げています。企業用途でたいへん普及しているデータベースです。

データベースは、データの入れ物です。データベースだけあっても役に立ちません。データを入れたり出したりする部分が必要です。その部分が「ソフトウエア」として、利用者に見えています。

データベースを販売するOracleは沢山の「ソフトウエア」にOracleが組み込まれるように工夫します。ソフトウエア開発者がOracleを選ばない限りOracleは売れないからです。

Oracleはデータベース専業メーカー間の競争を勝ち抜きました。デーベース業界のライバルは、データベース専業ではないMicrosoft(SQL Server)とIBM(DB2)です。ただ、伏兵がいます。オープンソースのデータベースです。この分野ではMySQL(Sunが買収を発表)、PostgreSQL、FireBirdがよく知られています。

Oracleはオープンソースデータベースが普及すると自社のデータベースライセンスの販売に影響します。MicrosoftやIBMがデータベースを自社ブランドで販売しているのとは異なります。

UINX上で広く普及する組込型のオープンソース・データベースであるBerkeley DB
をサポートするSleepyCat社はOracleが買収しています。Oracleは2年ほど前にMySQL社の買収も試みましたが合意にいたりませんでした。

Oracleは潤沢な資金で「データベースを走らせる基本ソフト」、「データベースを使ったビジネスソフト」、「データベースを使ったソフトウエアを開発するツールソフト」、「データベースに連動するソフト(エンドユーザに見える部分)を実行するソフト」を自社ブランドに集約しようとしています。

BEAはJavaを使った「データベースに連動するソフト(エンドユーザに見える部分)を実行するソフト」のメーカーの雄です。BEAのWebLogicはJavaで作られたソフトウエアを実行するソフトウエアとして普及しています。いわゆるミドルウエアにあたる部分です。この機能がないと、Javaのサーバー実行型ソフトウエアを使うことができません。システムの要を構成する部分です。

同様の機能を提供するソフトベンダはいくつかあります。IBMやSUNも競合になります。この分野での競合はオープンソースソフトウエアのJBossでしょう。JBossはオープンソースソフトウエアであるLinuxのサポートベンダとして成功したRedHat社が買収しました。

Oracleは「データベースを使ったソフトウエア」に関連する分野で成功しているプロダクトを自社ブランドに集約し、ソフトウエアの開発から、運用までをOracleと組めば簡単になるよう取り組んでいます。その一環としてJavaで開発したソフトウエアの実行環境を手に入れたとおもいます。

OracleのBEAの買収には、もう一つ見落としてはいけない面があります。BEAはJavaではないソフトウエアを連動させるミドルウエア「Tuxedo」とその関連製品を持っています。この分野では沢山のテクノロジがありますが、オープンソース分野では確固たるものはありません。

BEA=WebLogic(実行基盤)+Tuxedo(連携基盤)と見ると、Oracleにとっては、まさに欲しかったソフトウエアが手に入ったということになります。
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MySQLをSunが買収

2008-01-18 08:53:11 | オープンソース
こんにちは。匠技術研究所の谷山です。

オープンソースのデータベースとして著名なMySQLをSunが買収します。
MySQLはオープンソースのデーターベースとして最も普及しています。

検索サービスのGoogleも使っており、高速性に注力したホームページ向けデーターベースとして、良く知られています。

Sunは基本ソフト(OpenSolaris)、開発言語(Java)、オフィスソフトウエア(OpenOffice)をオープンソースとして提供し、普及に成功しています。

丁度一年ほど前に、非オープンソースのデータベースの雄OracleがMySQLを買収しようとして合意に至りませんでした。

また最近ではIBMがSolid Information Technology社を買収しました。Solid社はインメモリーデータベースの雄で、高速かつ堅牢なデータベース技術を持ち、高信頼性を求められる、組み込みデータベース分野で使われています。一方で、その技術をMySQLに応用し、より高速なMySQLを目指していました。

MySQLの機能を高めるトランザクション・エンジンであるInnoDBを提供していたInnobase社は、2年前にOracleに買収されています。

このように、MySQLやその追加コンポーネントを開発する会社を、業界最大手が買収するほどの価値があります。

MySQLにとっては、Sunの買収によって財政的・経営的な基盤を確固たるものにすることができます。オープンソースをビジネスに利用する人たちにとって、この買収がオープンソースデータベースのMySQLがオープンソースであり続ける期待が持てます。

Sunは今回の買収により、オープンソースの強力なソフトウエアスタックを支援する企業になります。オープンソースのソフトウエア基盤を提供するビジネスモデルへの移行がますます加速することでしょう。

オープンソースを販売するビジネスは開発元でない限り難しいのですが、オープンソースを使うことはずっと簡単です。ただ、使う側の心配は、使っているオープンソースソフトウエアが無くならない事と、開発が止まらないことです。

オープンソースの開発元が安定していることは、安心して利用できます。これまでMySQLを使って企業向けのソフトウエアを作ってきた当事者として、たいへんうれしいニュースです。
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