Linux,macOS,Windowsで動作するテキストエディタ"VS Code"
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今日はmacOS上のVisual Studio Code(以下、VS Code)で原稿を書いています。
VS CodeはMicrosoftがオープンソースで開発しMITライセンスで、Git上でソースコードつきて配布しているテキストエディタです。
VS Codeは30以上の様々なプログラミング言語に対応していることから、先の三つのOS上の様々な開発シーンで活用することができます。
Codeにbash/shプログラムを読み込んだところ、綺麗に色分けして表示しています。加えて、一度入力した変数など、繰り返し使う要素を、自動的に検出し表示する機能が、誤入力を大きく減らすことができます。タイピングが不正確な私には、とても助かる機能です。
近年のエディタの変化は素晴らしいですね。Linux上で、各種設定や、小さなプログラムを書くときは、とてもシンプルなnanoを使います。nanoはターミナル(コマンドプロンプト)環境では、とても重宝しています。一方、GUI環境では、このCodeが気に入りはじめました。
CodeにはGitと連携する機能がついており、これから試していきます。Gitはプログラムのソースコードや、テキストドキュメントをとりまとめておくには、とても便利な機能です。Git等ではテキストドキュメントをmarkdown形式で記述し、基本的な段組や、引用表記が楽にできます。Codeはmarkdown形式の記述を支援する機能も含まれており、ドキュメントを表示しながら編集を進めることができます。
社内ではGitLabを使った、コード管理をはじめていますが、Codeをフロントエンドにし、テキストドキュメントを含めて「単一ツール上で完結する」環境に育てていきます。またそれをお客様との情報提供基盤として活用したいと考えています。
また、テキストベースのブログは、GitやGitLabで十分できると感じ始めています。ソースコードのみならず、テキストの原稿作成をGit化するのも目標です。
Visual Studio Codeのインストール形式は、Microsoftが自社のサイトでWindows、macOS、Linux各OS用を配布しています。
匠技術研究所 谷山亮治