
RTX1200とdocomo FOMAハイスピードL-05A(2)
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
RTX1200とdocomo FOMAハイスピードL-05Aを組み合わせて、高速携帯インターネットの試験を進めています。
川崎市の事務所付近はまだHSUPA 5.7M(送信速度の高速化)の対応はできていないようで、L-02Aのときの送信速度と変わりません。将来この地域がHSUPA 5.7M対応になれば、送信速度の向上で、事務所間接続など企業の通信でも充分に使うことができます。
2009年8月29日現在では、
HSUPA 5.7M対応区域≠FOMAハイスピード区域
なので、期待する速度が得られるかどうかはdocomoの設備状況によります。
docomoのホームページのエリア案内では
---引用開始(2009年8月29日現在)
ご利用可能エリア
FOMAハイスピードエリアでご利用可能です。
* 受信時最大7.2Mbpsエリア
2008年12月 全国人口カバー率100%
* 送信時最大5.7Mbpsエリア
2009年6月 東京23区内の主要駅周辺など
---ここまで
となっており、HSUPA 5.7Mbpsエリアの全国展開はこれからです。
来週早々にdocomo L-05Aの法人契約の申し込みをします。これまで使っている、L-02AはL-05Aの到着とともに解約することになります。
■RTX1200とdocomo FOMAハイスピードL-05A接続の様子
川崎市の自宅で、約12時間ほど接続した結果です。HSUPA 5.7Mエリアではないので、L-02Aを使っているときと同程度の通信速度です。
> show status pp 1
PP[01]:
携帯端末は接続されています
接続先: mopera.flat.foma.ne.jp
発信側
通信時間: 11時間55分36秒
受信: 108017 回 [66465348 オクテット]
送信: 85413 回 [13124277 オクテット]
累積時間: 204367 秒
累積受信: 184178 回 [110705008 オクテット]
累積送信: 150279 回 [26758713 オクテット]
警告: None
受信廃棄: 0 回 [0 オクテット]
送信廃棄: 0 回 [0 オクテット]
FCSエラー: 0 累計: 0
受信破棄: 0 キュー長: 0/20
送信破棄: 276 エラー: 0
PPPオプション
LCP Local: Magic-Number ACCM ACFC PFC, Remote: CHAP ACCM ACFC PFC
IPCP Local: IP-Address Primary-DNS(220.xxx.yyy.zzz) Secondary-DNS(220.xxx.yyy.zzz), Remote: IP-Address
PP IP Address Local: 220.xxx.yyy.zzz, Remote: 219.xxx.yyy.zzz
CCP: None
> show status usbhost
ホストコントローラ: 動作中
usb1
給電: ON
接続中のデバイス:
デバイス名: 0x6124 <FOMA L05A>
ベンダー名: 0x1004 <LG Electronics Inc.>
電話番号: 080********
最大転送速度: 480Mbps(High speed)
>
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