情報技術の四方山話

ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

Microsoftのdoc、xls、pptの電子ファイル仕様が公開へ

2008-02-20 22:47:46 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

2008年2月15日にMicrosoftはオフィスソフトの電子ファイルの仕様を公開しました。対象は、Word、Excel、PowerPointのフォーマット「.doc、.xls、.ppt」です。

Word 97-2007
PowerPoint 97-2007
Excel 97-2007

及び、これらのドキュメントの中の作図情報関連のフォーマットも含みます。

MicrosoftのOfiice関連電子ファイル技術仕様公開ページ(英文)

これまで、Micosoft Officeが出力するこれらの電子ファイルの仕様は公開されておらず、互換性のあるソフトを開発することが困難でした。これからは、この公開された正式な仕様を基に、互換性のあるソフトウエアを開発することができます。

一方、この公開された仕様に基づき、これらの電子ファイルをマイクロソフトが提案している、Office Open XMLフォーマットへ変換するツールの開発が以下のサイトで始まりました。

b2xtranslator Project (英語)

アーキテクチャの解説(英語ですが判りやすい図あり)

開発の成果は、BSD License の下オープンソース・ソフトウエアとして公開となります。

このことは、近年Microsoftが進めてきた自社で開発した仕様のオープン化の流れの中でも、画期的な出来事です。もはや、自社のドキュメント変換ツールをオープンソース開発者を募って仕上げる、即ちオープンソース・ソフトウエアそのものを開発するのですから。

これまで、互換性の確保で苦労してきていた、Office互換ソフトのメーカーもこの公開された仕様の実装が可能になります。互換性が完全に取れるようになるのも時間の問題です。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« ヤマハRTシリーズを使ったFAX... | トップ | Microsoftが学生向けにソフト... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

マイクロソフトのOfficeと互換ソフト」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事