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マイクロソフトのOfficeと互換ソフトを評価(1)

2007-08-15 18:15:30 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト
マイクロソフトのOfficeに代表されるOfficeソフトは、事務作業に欠かせないソフトになっています。

最近の安価なパソコンは6万円ほどで広告されています。それを企業用の基本ソフトに変更し、Officeを加えると約10万円になります。ざっくりというと約半分がマイクロソフトへの費用となります。ハードの高性能化と低価格化の流れの中で、この費用は大きな割合を占めます。

マイクロソフトのOfficeを採用する大きな理由は、外部とのデータのやりとりの時の互換性です。最近は電子メールを利用してワード、エクセル、パワーポイントのファイルをやりとりします。また公的機関などの申請文書も多くの場合、ワード、エクセルです。

マイクロソフトのOfficeはバージョンが変わっても「.doc、.xls、.ppt」などのファイルの種別を示す拡張子が変わりません。このことは一人で使っている時には問題ないのですが、会社のようにパソコンの購入次期が異なる場合は、Officeソフトのバージョンが異なり、互換性が確保できません。さらにマイクロソフトOffice2007ではファイルの種別を表す識別子が「.docx、.xlsx、.pptx」になり、指定をしない限り新しい識別子で保存されます。これらのファイルは古いバージョンでは読むことができません。

会社など組織で動く場合は、何らかの方法でバージョンを合わせる必要があります。バージョン合わせを個人のスキルに頼ると抜けが出てきて、複数バージョンの電子文書が流通し、社内は混乱します。ではいっそのこと常に新しいバージョンにすれば良いのでしょうか?違います。社外の方は新しいバージョンを使えるかどうか判りません。ワードでいうとWord97かWord200のフォーマットで送る方が確実です。

すなわち、会社内外の業務を円滑に進めるには古いフォーマット(古いソフトではない)を使う方が合理的です。新しいソフトでも、古いフォーマットで保存する必要があるのです。

そこで着目されるのがマイクロソフトのOffice互換ソフトです。マイクロソフトのOfficeの全機能を使いこなす場合は極めてまれです。多くの仕事は基本機能の範囲で済みます。基本機能のみ互換性があれば、だいたい仕事ができてしまいます。弊社のような中小企業であれば、限られた機能のみを使うので、Officeのように高機能の詰め合わせである必要もありません。

もちろん、マイクロソフトのOfficeと互換のソフトであれば、導入費用も削減できるかもしれません。

そこで互換ソフトの動作を確認し、互換のOfficeソフトを検討します。弊社の業務内で互換性が確保できれば、Officeソフトを切り替えます。

現在検討予定のソフトは以下の通りです。

■KINGSOFT Office2007 Standard
■使える!オフィスソフトE.I.O.
■JUST Suite 2007
■SUN StarSuite8

これら以外にもあります。他に良い物があれば是非教えてください。なおOpenOfficeはSUN StarSuite8をGoogleが無償で配布を始めたことにより取り上げません。

最近はGoogleのDocs&Spreadsheetsのようにブラウザで利用できるものも身近になりました。ただ業務用には使えません。インターネットが切れた場合仕事ができないからです。

次回から、評価を始めます。
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