エレアコ、エレキ、エフェクター自作遊びと実験!

バンド活動での日常と自作改造の実験

エフェクター自作ネタ キット版ミニACブースター

2019-10-22 17:26:00 | エフェクター自作改造

こちら右側ですがキット版のチビケースに入るミニACブースターです。
音の方は、クリーンにザクザクと言うよりも、ドライブという感じです。
ドライ3時、高域2時、低域12時、レベル2時と言う感じですね。クリーンにぱりっとと言うよりも、甘い歪みでと言う感じですね。

先程のブレッドボード版との音の違いはポイント配線と基盤の違いかも知れません。後、普通サイズのキットも有るのでそちらもまた音が変わるかも知れませんね。

基板はこちら

パーツを見るとグリーンラメのミューズ電解コンデンサーと
黄色いキャラメルタイプのフィルムコンデンサーが見えるので通常のキットのパーツではなく、カスタマイズしていますね。こだわりの製作例だと思います。

 OPアンプは先程のブレッドボード版と同じ JRC4558DDが使われています。ローノイズタイプですね。
 クリッピングですがダイオード2個づつの平行になっていますが、1個はパワーダイオードが使われていて種類は不平行と言えますね。此処もカスタマイズされていますね。これはこのままケースに入れても使用頻度は高そうですね。

何時も迷うのはツメツメのチビケースか、余裕のノーマルサイズで、クリップ切り替えとかをおごるかですね。

因みに、チビケースでボリューム4個入れるには小さいサイズのボリュームでないと入りません。ボリュームサイズも音に影響しそうですね。大きい方がゆったりした音が出そうですね。

エフェクター自作ネタ ブレッドボード版ACブースター

2019-10-22 16:52:15 | エフェクター自作改造

本当に久し振りに、音を出しました。ジャックが汚れていて中々音が出ませんでした。

さて音の方ですが、低音と高音の調整が付いているのでプリアンプ的に使えますね。低音もボリューム上げると盛り盛り出てくるので、全帯域の仕様ですね。これはベース、キーボードなど何でも行けそうですね。ギターの場合は低音出すぎですが。

と言うわけで、
ゲイン10時、高音1時、低音10時、レベル3時、こんな感じで軽い歪みくらいで良い感じですね。

RCブースターは本当に低音が出てブーミーでしたが、こちらは少し絞ってやると素直な感じになりますね。僕的にはこちらの方が使い易いですね。とは言え、何分かなり前の製作なので自前でカスタマイズしている可能性もあります。この辺はもう忘却の彼方なのでご容赦下さいね。

OPアンプはJRC4558DDでローノイズタイプですね。コンデンサー類は、一部ミューズの電解コンデンサーと黄色いキャラメルタイプのフィルムコンデンサーで音の良い物が使われてますね。

この辺は、自作の醍醐味で本家より数段良いパーツがおごれます。但し、高いパーツが良い音になるとは限りません。この辺がエフェクターの面白いところですね。概して、何でもない古いパーツの方がアナログチックな心地良い音だったりします。

製造中止になったパーツがプレミア付いて10倍の値段だったりしますね。古い線材が1mで1000円だったりします。

あそうそう、オークションで音の出ないジャンク品が到着して、端子磨いたら普通に音が出たりします。ラッキーですが、個人の自己責任ですね。お掃除は大事と言うことです。ボリュームが0で固まってたりというのも有りますね。接点復活材で頑張ると直るかも知れません。直るかもです、直らないかもです。パーツ取りくらいの大らかな気持ちで行きましょう。

うちのGuvner君も良くボリューム固まってます。余りかまってやらないからですね。自作のLEDの光る奴を使うことが多いためです。チビGuvner君も光るので対抗馬多しです。

エフェクター自作ネタ 魔性のRAT君

2019-10-22 16:06:57 | エフェクター自作改造

久々にRAT君を弾いてみました。製作時の記憶は既に飛んでいますが、回路面を見るとシリコンとLEDダイオードの2種類を選べるようになっているので、通常盤とターボ版になっているようですね。

前面にジャックを付けた試験ボードの弱点は、ケーブルの重さでウイリーしてしまうことです。今回はピンク君で押さえています。

で、音の方ですが、シリコンで十分なRAT君の音ですね。ターボモードでは更に原音の割合が増えて素直な音になるので爆音と、ドライブを押さえてざっくりしたバッキング音と両方楽しめます。そして何よりも僕の好きなピッキングでLEDが光る魔性モードになりますね。

一杯歪む機種なので、もう煌々と発光しますね、眩しい程に。写真で見えますかね。
この音聞いたら、ODモードは僕には不要のようですね。

しかし、RAT君は、1回路のOPアンプですが優秀なエフェクターですね。このシンプルな構成で半世紀も愛されるのがよく分かります。因みに、TSは2回路のOPアンプ、OD1は、4回路のOPアンプです。前後のバッファーもOPアンプで賄っているという事です。

このバッファーをトランジスターで作るか、OPアンプで作るか、はたまた省略するか等色々の回路が有りますね。前のバッファーは有るけど後ろは無い物も有ります。

1石ブースター何て、バッファーも増幅も一人二役だったりしますけど、音良かったりシンプルイズベストと言うこともありますね。アンプ直が一番のシンプルです。

エフェクター自作ネタ 発掘の目的は、RAT君

2019-10-22 13:26:33 | エフェクター自作改造


エフェクター製作の記事を読んでいたら、RAT君のOD化と言う話題が目に付きました。何故もディストーションのRAT君をOD化するのかは別にして、ドライブボリュームにクリップをはさんで付けるだけで気持ちの良い音が出るとのことです。

自作マニアの心を、鷲掴みですね。

それ用のOPアンプが無いよねと考えていたら、急にねずみの絵が頭に浮かびました。「以前作ったよね!」確かあるはずとピント来ての発掘作業でした。

前面の、RATの文字の右側の絵ですが、ネズミのモチーフです。
見えますかね。

エフェクター自作ネタ ハマる、ミッドブースター

2019-10-22 13:05:57 | エフェクター自作改造


これは、Midブースターをブレッドボードで試したものですね。

歪ますか、クリーンか、ブーストの帯域はどの辺にするのか等、これもやり出すとハマる領域ですね。

先日記事にした、自作本のMIDブースターは帯域を3種類選べてブーストによって歪みが乗るタイプでした。

クリーンブースターも僕の好みですので、守備範囲が広くて製作台数が多くて大変ですね。沢山楽しめるとも言えます。

先日のスーパーチューブスクリーマーも有る意味、一種のブースターとも言えるんですが、歪みはおまけで、基本は音が活き活きすることですね。音がぱりっとすると弾いていて楽しいです。

逆に、雑音が多いとか音が減衰した、やせた音の物は結局使わないですね。


今回、過去の製作物を発掘する中で、やっぱり品名と摘まみの機能を書いてない物が何台か有りました。流石に何十年も製作していると全ての物は覚えてないですね。

諦めて解体しますかね。ブレッドボードを空けて次の製作に道を譲る的なことですね。