エレアコ、エレキ、エフェクター自作遊びと実験!

バンド活動での日常と自作改造の実験

エフェクター自作ネタ 魔性のRAT君

2019-10-22 16:06:57 | エフェクター自作改造

久々にRAT君を弾いてみました。製作時の記憶は既に飛んでいますが、回路面を見るとシリコンとLEDダイオードの2種類を選べるようになっているので、通常盤とターボ版になっているようですね。

前面にジャックを付けた試験ボードの弱点は、ケーブルの重さでウイリーしてしまうことです。今回はピンク君で押さえています。

で、音の方ですが、シリコンで十分なRAT君の音ですね。ターボモードでは更に原音の割合が増えて素直な音になるので爆音と、ドライブを押さえてざっくりしたバッキング音と両方楽しめます。そして何よりも僕の好きなピッキングでLEDが光る魔性モードになりますね。

一杯歪む機種なので、もう煌々と発光しますね、眩しい程に。写真で見えますかね。
この音聞いたら、ODモードは僕には不要のようですね。

しかし、RAT君は、1回路のOPアンプですが優秀なエフェクターですね。このシンプルな構成で半世紀も愛されるのがよく分かります。因みに、TSは2回路のOPアンプ、OD1は、4回路のOPアンプです。前後のバッファーもOPアンプで賄っているという事です。

このバッファーをトランジスターで作るか、OPアンプで作るか、はたまた省略するか等色々の回路が有りますね。前のバッファーは有るけど後ろは無い物も有ります。

1石ブースター何て、バッファーも増幅も一人二役だったりしますけど、音良かったりシンプルイズベストと言うこともありますね。アンプ直が一番のシンプルです。

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