ミニブレッドボード1個で出来ました。
例によって、最初音が小さくてNG
調べたら、バイアス電源の抵抗の値が一桁違ってました。これは、解体時にしまい先を間違えた様です。これを取り替えて、4.5vが供給されて、爆音なりました。いつもながらこの瞬間は「どりゃー」という掛け声に聞こえますね。
修正点1点、ボリュームの500kBが最大でいきなり爆音になるので、Cカーブに変えました。これでなだらかにゲインが変化する様になりました。Cカーブは最初に大きく上がって最大近くがなだらかに変化する特性です。あと、普通のBカーブと最初の立ち上がりが少なく一気に最大値になるAカーブがあります。入出力を逆に繋ぐと特性も逆になりますが、右に回すほど小さくなります。
基本、ゲイン0で元の音の大きさですね、あとは上げて行くに従って音量とキレが増していきます。これは、切替スイッチいらない様な気がしますね。常時オンでいい様に思います。音量アップとドライブ追加は別のエフェクターで良いと思います。
DOD250と比べるとそちらは増幅の抵抗が倍の大きさになっているので、発信しそうなぐらい歪みますね。クリーン領域なら、此方の方が使い易そうです。違いは増幅率の設定と出力にクリップ用のダイオードが付いていない点ですね。クリーン重視ということですね。
クリーン領域では、ACブースターと良い勝負をすると思います。回路の大きさ的にミニミキサーのタッパーに入りそうです。あちらも、ミニブレッドボードで組んでいます。
今回は、入力に高いワイマコンデンサーを奢っていますので、通常のコンデンサーに変えてどう変わるか試してみたいですね。
フイルムとセラミックとの種類と0.1マイクロの容量を変えても違いが出そうです。と言うわけでチューニングの楽しみもありますね。