OPアンプの6-7番端子からクリップダイオードを8種類組み込んだボードに接続します。
先ずはシンプルにシリコン平行で、ODの係り具合を見てみます。ボリュームは1MegΩを繋いでみます。
●オーバルドライブとしての動作は正常に出来ました。
かなりブーミーになるので、250kΩに交換して良い感じになりました。
シリコン平行では淡い感じのOD、次に電源用ダイオードの平行ではもう少し高域による感じでザクザク感が出ますね。僕はこれ好きです。
●ディストーション用に出力にクリップダイオードを入れてみました。こちらも正常に動作しました。
DistortionといえばマーシャルのGuvnerですよね。発光ダイオードの平行を入れてみました。こちらは、Guvnerに似ていてドライブの係り具合は軽めで深くするにはボリュームの値を増やすと良いですね。音は高域の立った初期のDistortionですよ。これ好きな人多いでしょうね。
そして、発光ダイオードですのでピッキングの加減でピカピカ光るので楽しいです。
Microアンプの出だしでしたので、小さく造って機能追加で遊ぶならGuvnerモードでしょうか。
小さいブースターで、切替でGuvnerもどきに変身って良いじゃないですか。
何処までクリーンブースターから少し脱線気味ですが、OD、Distortionも楽しめたので良しとしましょう。使っていない半分のOPアンプが不憫ですが。
クリーンもドライブも紙一重の落ちでした。