エレアコ、エレキ、エフェクター自作遊びと実験!

バンド活動での日常と自作改造の実験

エフェクター自作ネタ 自作TSのパーツ交換

2019-10-19 20:44:23 | エフェクター自作改造

入力のフィルムコンデンサーを、赤い四角いキャラメル形状のWimaコンデンサーに変更します。出力の電解コンデンサーを緑ラメのミューズコンデンサーに変更します。

どちらも貴重なパーツをおごりました。
これは良い感じですね、癖が無くなり素直な音が広がりますね。

さて、気に入らないシリコン平行のクリップに電源の小型ダイオードを繋いで不平行にしてみます。

この小さなダイオードですが、迫力は増しますが少々ブーミーですね。
それではこの代わりに発光ダイオードを加えてみますね。まあまあですがもう少し明るくしたいですね。
次に先ほど抜いたダイオードをLEDを加えた反対側に入れて対抗2個づつの平行にしてみました。おお、かなり明るくなりLEDの平行より若干高域がマイルドですね。これ、気に入りましたこれで行きます。

とこんな感じでチューニングしていきます。パーツは色々試して、音を確認していきます。トランジスターも、色々試すと変わるかも知れません。OPアンプも同様です。

もっとこだわる方は、ビンテージの配線材とか酸化金属抵抗を使ったりします。概して古いパーツが良かったりしますがビンテージ物は貴重で値段も高いですね。

エフェクター自作ネタ 2台のTSのパーツは?

2019-10-19 19:04:03 | エフェクター自作改造

こちらは、スーパーチューブスクリーマーのパーツですね。コンデンサーですが、5個有る茶色のフイルムコンデンサーは全てメタライズドフイルムコンデンサーになっていますね。出力の10マイクロ電解コンデンサーは黒い小さなタイプとなっていますね。


こちらは、今回製作したキットのパーツになります。こちらはフイルムコンデンサー2個が一般の物になっていますね。出力も一般の電解コンデンサーとなっていますね。

左手の緑のコンデンサーは、音色を決める大事なパーツで、これを上記と同様にメタライズドの物に変えると音色が変わりそうですね。メタライズド以外にも、良いコンデンサーが存在します。

6モードのTSの方が音が際だっているように感じるのは、その辺による可能性がありますね。

小さく作りすぎて、パーツ交換がしづらいですが変えてみる価値がありそうですね。
先に6モードを聴いていて、見た目のパーツの違いも見つけられたので違いが分かりましたが、単体で聴いていたら十分良い音に感じると思いますね。

この機会なので、パーツの交換も試してみますね。

エフェクター浮気 3600円のTS、2モード有り

2019-10-19 18:00:34 | エフェクター浮気

アマゾンで3600円で出ているYMUZEと言うメーカーのTSもどきですが、TS9と808の2モードの切り替えができるようです。そしてハンドメイドと銘打っていますね。

写真を見る限りパーツが見えるので、クリップのカスタマイズが出来るかも知れませんね。オリジナルのシリコンモードは好みで無いようなので、クリップを変えて好みに出来れば3600円は安いですね。

5000円で3個買ったSDー1では、チップ化のためカスタム出来ず痛い目にあったので簡単には買いませんが可能性は感じました。

緑のケースもTSぽくて悪くないですね。

エフェクター自作ネタ チュ-ブスクリーマー完成

2019-10-19 17:23:35 | エフェクター自作改造

チューブスクリーマーの完成です。途中、トーン無し、クリップ無しの基本回路の確認で音が出ませんでした。何時ものことですね。一発で音が出るのは珍しいです。と言うことで、確認作業に入りました。

でんげん+9vはOK、アースとちゅうかん4.5VもOK、では再度初段のトランジスター出力を確認、音出ています。
次は、OPアンプ初段の出力はNGで音出ません。回路を見直し特に問題無し、とかしているうちに音がでました。

かまってくれないと音出さないぞ、と言われたような感じで、どこかに接触不良でも有ったんでしょうかね。原因不明で回復です。

と言う感じで無事動作確認できました。

反省点は、無理にチビブレッドではなく、普通サイズで余裕を持って作った方が、パーツ交換その他検証には良かったですね。

チビブレッドでも、TSが作れることは分かりました。
さて音の方ですが、この回路(キットは?)ほんとに素直な音が出ますね。クリップの方はシリコン平行では渋めのおとなしい歪みで、僕的には余り使わないかな。発光LEDの方は明るい音で、迫力もある歪みで好きな音です。クリップ無しのダンブルモードは、素直な音でクリーンブースト系で、ドライブを上げると少し歪みが乗ります。

歪み無しモードも、とっても有効ですね。

本家が気に入らなかったのは多分、シリコンのクリップだからだと思いますね。オリジナルにこだわらず、モデファイしてしまえば良いですね。あの形はとっても愛嬌があって好きなので、気に入った音にして上げた方が良さそうですね。

と言うわけで、TSの基本回路の音は好みで間違いなさそうですが、オリジナルのおとなしい歪みは僕の好みでは無いようです。6モードのスーパーTSは、クリップが多種有ったので気に入った音が選べたようですね。これは、チョットの事で好き嫌いが分かれてしまう典型的な例かも知れませんね。

ポイント配線に関しては音は良いと思うのですが、太い細いは組み合わせもあり、プリント基板のスーパーチューブスクリーマーの音を聞くと、高域の立った感じは悪くないですね。多分家の中で鳴らす音量では、甲乙つけがたいかも知れません。

まあ、作りやすいプリント基板も悪くは無いということですね。

今回の試験ボードでは、ストラトの摘まみが余っていてトーンに使いましたが、何かギター関係ぽくて見た感じが好きです。

エフェクター自作ネタ TS検証の製作中間報告

2019-10-19 14:03:12 | エフェクター自作改造

オペアンプ、JRC4558Dをさしてー9vとアースのマーキングをして部品を指していきますね。

回路図を追って指していく途中に、どれを指したか何度も分からなくなって、追跡を繰り返します。特に今回はチビブレッドを使用するため、一つの繋がりがジグザグでスペースを効率的に使う必要があるので、後で分かりにくいです。いつもの4倍ほどのブレッドボードで有ればジグザグもパーツの重なりも少ないので分かりやすいですね。

半分ほど指したところです。

トーン他ヴォリューム等を残して、試験ボードに組み込む前です。この段階で、1.5mm程の間隔の穴のパーツに刺さった重なりが見づらい状態です。ジャンパー接続で、何本か迂回接続しました。
一部列の余りが無く外で半田付けしています。

手前のパーツはトーンの回路用と、歪みのクリップダイオード2種です。この組み込みはボリューム直付けと切替スイッチ直付けですね。ここまで2時間くらいでしょうか。半田付け基盤だともう少し早くできるかもしれません。

残り組み込み1時間と言ったところですね。