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「氷の靴 ガラスの靴」(3)荻原規子

2017年07月07日 00時56分49秒 | 読書(小説/日本)

Sarisari
「氷の靴 ガラスの靴」(3)荻原規子

KADOKAWA電子書籍「小説屋sari-sari」7月号
「RDG レッドデータガール」スピンオフの連載3回目。

パソコンの画面上で読むのは、あまりしっくりこない。
紙で読むのに慣れているから。
でも、良いことがある。
7/6から7/7に日付が変わったとたん、読めることだ。
書店の在庫を気にしながら探す手間もない。

さて、いよいよスケート教室が始まる。
熟練度により、クラス分けされる。
真響、真夏、深行は上級クラス。
泉水子は初心者クラス。
夜はレセプションがあり、謎のインストラクター登場。
真夏と泉水子は、途中で抜けて、夜のスケートリンクに行く。

P168
「鈴原でも妬くんだとしたら、おれは――」
 少し言葉を探すように、深行は間を置いて言った。
「――助かったと言いたいかもな」
(普段自信たっぷりの深行の意外な面を感じさせる言葉だ)


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