新専貨回想

平成の世を駈けたヤード系輸送の末裔

或る日の勿来駅(3)

2009-10-11 18:50:23 | 東北線/常磐線

 前回紹介したように、呉羽化学へ出入りするタンク車は塩素と苛性ソーダ中心でしたが、少数他の化成品も出入りしていました。古くはサラシ液や四塩化炭素、そして晩年に保土谷化学との生産委託契約の関係で、郡山から移ってきたオルソジクロルベンゼンがありました。

 本来の専用車であるタキ21700型と23500型の老朽置き換えで、塩素酸ソーダ液から専用種別変更されたタキ21350型が充当されていましたが、この姿で活躍した期間は短かったです。


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