新専貨回想

平成の世を駈けたヤード系輸送の末裔

んーどうしようかな・・・

2009-05-30 22:55:51 | 撮影機材など

 いい加減次のネタをスキャンしなくては、と思っているうちに1週間が過ぎ去った…

 PENTAXの新機種が発表されたので、早速?触って来ました。前機種K20Dと比べ、画素数は変わっていませんが、一回り以上小さくなり、連写速度のUPやファインダーの改善、電子水準器の内蔵や耐寒性能UPなど地味な改良が光ります。ちょっと触った感じシャッターの切れ味もなかなか良いし、今度はちょっと欲しいかも、とも思ったのですが、夏ボーナスが出ること自体全く期待できない情勢なので、ここに来て持病のCCD傾き病が発覚した今のK10Dを修理に出して延命、結論は冬まで半年保留…


ウェザリング

2009-05-23 23:22:46 | 京阪神各線

 前は綺麗な貨車を紹介したので、今度は汚い?もといウェザリングのきつい貨車を。貨車の汚れ方のパターンは色々ありますが、大きく分けると、(1)積荷由来の汚れ (2)運用区間に由来する汚れ、となります。セメントやカーバイトホッパ車等の白い汚れは(1)の代表例ですね。(2)は運用区間に勾配線区が多いと、鋳鉄制輪子の削れた鉄粉で真っ茶色になっていたりします(蒸機時代は更に煤煙で黒っぽい汚れも加わります)ちょっと変わった例だと、セメント工場にC重油を運ぶ石油タンク車などは、石灰で真っ白になっていました。汚れ方を観察していると色々と気付くことがあり興味が尽きません。

 で、写真の車、タム279の積荷は二硫化炭素、非常に引火性や毒性が強いかなり物騒な?物質なので、もし漏れたり溢れたりしたら大変、ト言うことで積荷由来の汚れは無視しても良いと思います。全体的に真っ茶色なのは、勾配線区での鉄粉汚れと思われますが、瀬野八や宗太郎を越える貨車はこんな感じに汚れている例が多いのに、上越国境越えは勾配線区なのに、それ程汚れが目立つ訳では無いように思いますが果たして何故・・・


結局お買い上げ・・・

2009-05-15 18:34:55 | Weblog
 結局、大枚を叩いて?速攻で注文してしまいました。内容の方は、その出版経緯から言っても、趣味の書籍というより学術誌的でありますが、これだけのボリューム且つ、珍しい写真も多数掲載されているので(個人的には大日本人造肥料の箱型希硫酸タンク車、愛知電気鉄道の通風車がウケました)、貨車好きなら1冊は持っていても損は無いと思います。

久々の貨鉄博

2009-05-04 11:00:44 | 民鉄・3セク

 伊賀鉄訪問のついでに、丹生川の貨物鉄道博物館も少しだけ。前回来た時はシキも無かったし、今は見違えるように綺麗に修復されたワ5490もカサカサでしたっけ。

 収蔵品の充実は良いことですが、補修のための入れ替え作業を考えると、もう置き場所的には限界になりつつあるようで。某研修センターに現役時代さながらの極上状態で保管されていると言うワム3500形とか、入れて欲しい車輛は沢山ありますが、現状でも正直これだけの数を屋外で管理する苦労も考えると簡単には…

 最後に本当にささやかな額ではありますが「お布施」をして帰途に就きました。


また行かなくちゃ

2009-05-04 10:53:32 | 民鉄・3セク
 これがあるのをすっかり忘れていました。伊賀鉄道依那古駅傍にある油槽所で据え置き油槽として使われている3軸タンク車のタンク体です。気付いた時には時間切れだったので、今回は車窓スナップだけです…